日本はお祭り大国と呼ばれる程、全国各地に様々なお祭りがたくさんあります。
お祭りのイメージといえば、「わっしょい!」とお神輿を担いだり、神社などに屋台があって食や雰囲気を楽しむ、というのが真っ先に頭に思い浮かぶ方も多いのでは?


ですが、福岡県朝倉市には一風変わったお祭りが存在するようです。



その名も「おしろい祭り」。では、どんなお祭りなのでしょうか?


今回、おしろい祭りの歴史と2018年度の日程、見どころ、混雑ぶりと駐車場の有無などをご紹介します。



おしろい祭りの歴史

皆さんは、「山の神様は女性」という定説を聞いた事はありますか?私は初めて知りました。神様にも性別ってあるんですね(笑)

昔の伝説によると、大山祇(おおやまずみ)神社は山の神と称され、「おしろいを塗る」行為は、その山の神が化粧をする事を意味しているようですよ。

元禄16年と寛政10年に発刊された著書に、このお祭りの事が記されている事から300年以上も続く伝統祭事と言われています。凄いですよね!

では、その歴史的なお祭りって一体どんなものなのでしょうか?




おしろい祭りの内容

お祭り当日のお昼14時。大山祇神社にて、宮司による祝詞やお祓いから始まります。拝殿に着席した氏子はお酒や甘酒も振舞われるようです。

寒い日に頂く甘酒って、体が温まって凄く美味しいですよね~♪

と、そんなのんびりしていられないようです!氏子が酔いはじめると、宮司⇒氏子の順に、顔に白い液体「しとぎ」をた~っぷり、ベ~ッタリ、もうようしゃなくがっっり塗っていきます。それはもう、だれがだれか判別できないほどだそう(笑)


子供も観光客も、希望すれば塗ってくれるようですよ(笑)怯えて泣き出しちゃう子供もいるようです^^; 


見どころはお祭り全てですが、特に大人も子供もみんな真っ白になっていって、笑いが絶えない瞬間。凄く楽しそうな光景を見たら、写真を撮らずにはいられないですよね!


さて、この顔に塗る白い液体は一体何なのでしょうか。それは…


新米を粉にして水で溶いたもの。決して害などはないのでご安心を♪
農家の人が氏子の繁栄と豊作を神に感謝し、来年も豊作でありますようにと、切なる願いが込められています。


更に、顔に塗った液体の付き具合で、来年の「作柄」をも占うそうです。おしろいの付き具合が良ければ、「縁起が良い」ともされています。どんな感じなのかネットで調べてみると、みなさんかなり良い付き具合い♪そして笑顔も素敵♪

「今年は色々あったな」と思った方は、是非塗ってもらいましょう!来年はきっと良い年になるでしょう★★個人的に、私もたっぷり塗ってもらいたいです…(笑)

おしろいを塗って真っ白に変身した後も、皆さんでお料理やお酒を楽しみます。

「お祭りもそろそろ終盤。さて、そろそろ顔を洗いますか…」

と思った方、ちょっと待った~~~!!!!


おしろいは、落とさずこの真っ白の顔のまま帰宅しないといけないのです( ゚Д゚)


「え!?このまま!?」と、ぎょっとした方、大丈夫。周りを見れば、みんな顔が白い人ばかりですから羞恥心なんて一切感じないですよ(笑)みんなですれば、怖くない!ってやつですね♪



おしろいは帰宅したら洗い落とすのですが、その水は家畜に飲ますと無病息災と言われています。じゃあ、家畜がいない方は…どうなんでしょうね?(笑)



「無病息災を願って、本人が飲みましょう」とか言われたら…私はパスします(笑)



本当にどうなるのか、気になる方は宮司に是非聞いてみましょう(笑)



おしろい祭り2018年の日程と時間、場所

日時:2018年12月2日(日曜)、午後14時~。これは毎年同じのようです。

場所:大山祇(おおやまずみ)神社(住所:福岡県朝倉市杷木大山527)



駐車場と祭りの混雑ぶり

昨年のお祭りの参加者は、大半が集落の方々。集落外部の参加者はなんと200人以上というのだから凄い!このお祭りって、そんなに知名度あるんですね(^O^)/



アクセスは「大分自動車道 杷木インターチェンジより15分」くらいとの事ですが、神社には駐車場はありませんのでご注意ください。



できるだけ、公共交通機関を使いましょう。
遠方からお越しの方で、日帰りで帰れそうにない場合は、早めにホテルなどの手配も済ませたうえで参加されることをオススメします!

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まとめ

300年以上も続く伝統行事のおしろい祭り、いかがでしたでしょうか?ものすごいインパクトあるお祭り内容ですが、こんな面白い「奇祭」はなかなか見る機会はないですよね。


12月に福岡を旅行予定の方は、是非こちらのお祭りの参加も検討してみては?きっと1年最後の良き思い出になるはず!


みんなで一緒に参加して、思い切り楽しんでくださいね!