よくテレビのニュース番組で放送される、京都の祇園祭の映像を見ると、ものすごい人の数です。




それでなくても盆地だから暑い京都の夏、なんだか心配になってきます。熱中症や迷子がたくさんでるのではないでしょうか。

今回は京都の祇園祭の来場者数について解説します。


過去の来場者数について調べれば、祇園祭が抱える問題点も見えてきそうですね。


2018年の来場者数(希望)の予想もしてみたいと思います。特に人気がある宵山の来場者数についても解説したいと思います。



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京都祇園祭の来場者数は、多い日がある!

実は祇園祭は7月1日から31日までと長く続き、その間いろいろな行事が行われます。屋台が出て、歩行者天国になるのは、前祭宵山(7月14日から16日の夕方)と呼ばれる期間の中の2日間だけです。




2018年は7月15日が宵々山、16日が宵山です。15日は日曜日、16日は海の日で祝日です。出かけやすい休日と祝日で、屋台が出るのがこの2日間だけなら、来場者数が増えるのは予想できますね。

京都祇園祭の来場者数は宵山の1日集中?

ちなみに昨年の前祭宵山の来場者数は32万人だったそうです。


1ヶ月の来場者数の合計は180万人といわれていますから、前祭宵山の来場者数がいかに突出して多いかがわかります。対して後祭宵山は2万人でした。

やはり屋台の力はすごいものですが、2011年の前祭宵山には45万人の来場者数があったそうですから、来場者数は減っています。

※来場者数は京都新聞による

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2014年、後祭の復活で祇園祭が変わった!

来場者数が落ち着いたのは、2014年に後祭が復活したことと関係があるようです。


祭りの主役は神様の霊が入っている神輿です。もともと祇園祭の山鉾巡行は神輿を先導する役割があります。


祇園祭には神様が氏子町内にいらっしゃる神幸祭に先立つ前祭と、もといた神社にお帰りになる還幸祭に先立つ後祭があったのですが、それが交通渋滞や観光促進のためという理由で前祭と後祭は合同されていたのです。


これは考えてみれば、おかしな話です。神様が京都の街に行ったきり帰って来られないのではないかと心配になります。


後祭が復活して、祇園祭が本来の姿を取り戻したことで、前祭宵山への観客の集中も少し和らいだのかも知れません。京都の人たちも、のんびり歩けたかつての祇園祭を望んでいると思います。




祭りの意味をわかってから、出かけよう

2014年から少しずつ本来の姿を取り戻してきた祇園祭、私たち観客も京都の人たちの努力をわかって祇園祭を鑑賞したいですね。

たくさんの人の中で、屋台を巡るのも楽しいですが、その祭りの意味を考えて出かけると、心に残る思い出になるように思います。

神輿は、山鉾は何のためにあって、なぜこの道を通っていくのか考えると納得できることがたくさんあります。そうして見てもらうことはきっと祇園祭に携わる人たちにとっても嬉しいに違いありません。


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2018年の前祭宵山の来場者数を大胆予想!敢えて後祭に出かけてみる

観客は、ゴミを散らかさないなどのマナーを守ることはもちろんですが、前祭にこだわらず、後祭に出かけるなど、1日に来場者数を集中させないことが大切ではないでしょうか。


だから私は 2018年の前祭宵山の来場者は、2万人減の30万人と予想したいです。減った2万人の人たちは、せっかく復活した後祭を盛り上げるために、ぜひ後祭宵山に出かけてほしいです。



まとめ 祇園祭(京都)の来場者数は?2018年宵山の来場者数も予想!

京都市観光協会のサイトには、祇園祭に出かけるときには、熱中症や迷子について注意するように呼びかけています。季節がら仕方のない部分もありますが、やはりお祭りは誰でも安心して出かけられるものであって欲しいですね。


1ヶ月の来場者数がもっと均一になれば、少しは祭り会場の混雑が緩和されて、環境もよくなるのではないでしょうか。


途中いろいろとピンチのときがあったとはいえ、1100年もの間京都の人たちが守ってきた祇園祭を長く続けてもらうために、観客の立場でもできることがきっとあるはずです!