春になると日本中でお祭りがありますね。春はこれから農作業が始まる季節、命が生まれる季節と言っても良いですね。長い冬が終わって、無事に農作業ができるように春のお祭りが行われます。


そんなお祭りの一つが「日高火防祭(ひたかひぶせまつり)」です。
名前だけ見るとどんなお祭りかちょっと想像ができませんね。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。


今回は日高火防祭2019はどんなお祭りなのかについて解説します。

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「日高火防祭」の概要と由来


2019年日高火防祭の開催日スケジュール

日高火防祭の開催日は2019年4月28日(日)、29日(月)です。
28日が前夜祭、29日が本祭です。

日高火防祭の由来

会場は岩手県奥州市水沢区です。

「日高火防祭」の由来は、江戸時代の藩主・伊達宗景が江戸の町の大火を目の当たりにした事で、水沢の町の火防対策を行うようになりました。


しかし人の力だけでは大火を防ぐ事はできないと、神の力に頼ろうとしたのです。


地元の日高神社の日は「火」に通じ、瑞山神社の瑞は「水」に通じると考えて、両社に祈願を始めたのが始まりでした。江戸時代の火事は、何もかも奪ってしまう大きな災難でしたから、神様に頼ろうとした気持ちはよくわかりますね。


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日高火防祭のアクセス情報

見どころが満載の「日高火防祭のアクセス情報は次の通りです。




祭りの会場、岩手県奥州市水沢区市街地はJR東北本線水沢駅から徒歩5分です。

駐車場情報

車を利用する場合は、奥州市役所を始めとする無料駐車場が利用できます。

全部で1200台駐車可能ですが、利用時間が異なる所がありますので、注意して下さい。




交通規制

火防祭の見どころのほとんどは水沢駅前で行われますし、祭りの当日は交通規制もされますから、鉄道を使うのが無難かも知れません。


特に本祭は長時間交通規制をしている場所もあります。


バスの停留所が変更になる場合もありますので、十分に注意して下さい。奥州市の観光サイトで交通規制図を見る事ができます。


今年の分はまだですが、参考にして下さい。






日高火防祭2019の見どころは?

「はやし屋台」って何?

祭り当日の見どころは「はやし屋台」です。


屋台と言っても、食べ物を売っているあの屋台ではありません。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。



はやし屋台とは三味線、太鼓、大太鼓、横笛と全部で30人近くの人たちを乗せる山車の一種です。中はひな壇状になっていて、乗っている人たちが重ならずによく見えます。


毎年はやし屋台に乗る人たちを奥州市の観光サイトを通じて募集しています。


小学生以上の男女(三味線は中学生以上の女性)が集まりますが、見たところ小学生の女子が多いようです。皆和服の晴れ着の上に裃を着けていて、太鼓を叩きながらお囃子を歌っています。


その姿は、幻想的です。自分の子どもが乗っていたら、さぞかし盛り上がるでしょう(乗っていなくても盛り上がります)。



はやし屋台の「揃い打ち」と「相打ち」が良い!

祭りの本祭の日、夕暮れすぎに、ぼんぼりの灯に照らされながら、はやし屋台が9台揃っての「揃い打ち」でお囃子を披露し、その後は場所を変えてその年の当番の町組のはやし屋台1台と他の町組のはやし屋台8台とで交互にお囃子を披露し合う「相打ち」が行われます。


これが日高火防祭のクライマックスです。



厄年連が大活躍!

また日高火防祭の変わった催しとして、厄年の人たちが祭りで踊りを披露します。


この創作舞踊(?)も見どころの一つと言っても良いでしょう。


25歳と42歳の厄年の人たちが連を結成して踊り以外でも祭りに貢献します。同窓会の役割も果たしているようで、とても楽しそうです。


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ぜひ、自分の目で確かめて!

かつては火防のお祭りだった「日高火防祭」も、今では春の喜びを味わう春祭りとしての意味合いが強いようです。


でも、祭りの出し物に纏振りがあるなど火防の名残が見られるのも興味深いですね。確かに冬は火災が多いですから、火防の点からも冬が終わって春が来るのは、喜ばしい事ですね。


私が紹介した日高火防祭の見どころのはやし屋台の美しさ、しみじみするお囃子の良さは語り尽くせません。この素晴らしさを、ぜひ自分の目で確かめてみて下さい。