お祭りの定番、金魚すくいをお子さんにねだられて、困った経験はありませんか?なぜなら、お祭りの金魚はすぐに死んでしまうことが多いからです。誰でも大喜びした後に、落ち込む子どもを見たくありません。


でも、実はお祭りの金魚の寿命はそんなに短くないそうです。育て方によってはちゃんと長生きするのです。




今回はお祭りの金魚の育て方について解説します。お祭りの金魚の種類について、そして水道水で金魚を飼うときの注意点についても説明します。




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金魚にも種類がある!

お祭りの金魚すくいでよく見られるのは次の3種類です。

お祭りの金魚によくいる種類1-和金

小さくてすばしっこい、金魚の原点ともいえる種類。



育てやすくて、大きく成長します。なかには20cmを超える個体も。

お祭りの金魚によくいる種類2-琉金

金魚の代表的な種類。




金魚すくいに入っているのは、選別に漏れたものが多い(つまり売り物にならない…)。

お祭りの金魚によくいる種類3-出目金

目が出ているのが特徴のユーモラスな金魚。しかし目が傷つきやすいので、やや育てにくい印象があります。



金魚すくいには選別に漏れた弱い個体も入っているので、すぐに死んでしまった場合、そんな個体に当たってしまったのかも知れません。


でも、元気な金魚もたくさん泳いでいますから、注意をすれば金魚の寿命を伸ばしてあげられますよ。

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金魚が長生きする育て方は、この5つに注意!

金魚が長生きする育て方のポイント1 水道水について

水道水のカルキが金魚に毒だというのは、もう知っている人が多いでしょう。


かつてはカルキ抜きといって、水道水を汲んで日光にあてておきました。これは、けっこう時間がかかって面倒でした。今ではカルキの中和剤が売られているので、そちらを使うとよいと思います。

金魚をすくったら、帰りに中和剤を買って帰るとよいと思います。

水は常温になるようにします。金魚が入っていたビニール袋の中と同じくらいの温度になるようにします。



金魚が長生きする育て方のポイント2 温度変化について

私はビニール袋に入れて持ち帰った金魚を、家の水槽にドボンと入れて、すぐに死なせてしまった経験があります。


急に金魚をビニール袋から水槽に入れずに、まずは袋ごと水槽に浮かべて、水槽とビニール袋の温度差をなくします(10分程かかります)。


それからビニール袋の口を開いて、金魚が自分から水槽に出ていくまで待ちます。人間もお風呂に入る時は、急にドボンと入ったりしませんよね。考えてみれば当然のことなのに、知らなかったばかりに、かわいそうなことをしました。



金魚が長生きする育て方のポイント3 水槽は大きめを

金魚は温度変化に弱いので、ある程度大きな水槽を使うとよいですよ。水が少ないと温度変化が直に伝わって危険な場合があるそうです。


水量30Lあれば安心だということです。


金魚鉢は風情があってよいのですが、金魚にとっては居心地が悪かったのかも知れませんね。





金魚が家に来た当日は、バケツなどで構いませんが、2~3日以内に水槽を用意してあげましょう。バケツには洗剤などが残っていないように、よく水で流しましょう。

金魚が長生きする育て方のポイント4 餌のやりすぎについて

金魚が来たばかりで珍しいと、かわいいあまりについ餌をやりすぎてしまいますよね。特に子どもがいると、勝手に餌をあげてしまうことがあるのではないでしょうか。

実は金魚はそれほど餌を必要としないそうです。もし水槽の中に食べ残しの餌が浮いていたら、餌のやりすぎの証拠です。食べ残しの餌は、水槽の中の水質を悪くします。

食べ残しが浮いている水は早く取り替えてあげましょう。

金魚が長生きする育て方のポイント5 水質を保つために

濾過不足でも水質は悪くなるので、フィルターと砂利を設置しましょう。フィルターは水を循環させて腐りにくくします。砂利そのものにも水質を浄化する働きがあるそうですよ。


水槽に砂利があると、汚れが気になることがあります。つい洗いたくなりますが、水道水で洗うのは止めてください。せっかく砂利についているバクテリアを取ってしまうことになります。このバクテリアが水槽の水を浄化してくれるので、洗うと砂利の効果が台無しになってしまいます。


もし洗う時は、水槽の中の水を使うとよいそうです。


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まとめ お祭り金魚の育て方は?長生きで寿命UP!


  • 水道水のカルキ抜きを忘れずに!
  • 金魚をいきなり水槽にドボンと入れない(急激な温度変化に金魚をさらさない。水は30Lが望ましい)
  • 餌をやりすぎない(食べ残しが水に浮かないように)
  • フィルターと砂利を使う(砂利は水道水で洗わない)

金魚を家に連れ帰って来た当日に、この4つに気を付ければ、きっと長生きしてくれるはずです。

もうお子さんに金魚すくいをせがまれても、困らずに済みますね!元気に泳ぐ金魚を見る度に、楽しいお祭りの思い出を味わえますよ!