故人が亡くなってから四十九日に法要を行い、遺族は忌明けとなります。
四十九日前は、故人が極楽浄土へ行けるように祈りを捧げる大事な期間でもあるんです。


そんな時、大切な彼氏にデートに誘われたら…?
忌明け前にデートするのは不謹慎でしょうか。



その気持ちよくわかります。
結論として、彼氏とデートすることは禁止事項とは言えません。

ただ、彼氏とデートするにもマナーがあります。
注意事項もいくつかあります。

行くべきか迷ってるあなた。
そんな時どうすればいいか、私なりの見解をご紹介します。


スポンサーリンク






四十九日前のデートは「やってはいけないこと」ではありません

四十九日は故人の霊が仏様となる最後の審判の日です。
故人にとっても遺族にとっても重要な日。
四十九日法要を行なって忌明けとなっても、1回忌までは遺族は喪に服します。


同じ喪中でも、忌明け前は特に「してはいけないこと」が多くあります。


基本的にお祝いごとは避けること。
新年のあいさつや年賀状のやり取り。



もちろん結婚式やお祝いの席も遠慮します。
神式では死は汚れを意味するので、神社へのお詣りも基本できません。


このようにはっきりわかる「してはいけないこと」なら避ければいい。
悩むのは身近なことですよね。
友だちとの飲み会や遊ぶ約束、予定していた旅行など。
彼氏とのデートなどもそう。

喪に服すべき時期に浮かれたことはしない方がいいのでは?と…。
しかし、喪中でもデートは「してはいけないこと」ではないんです。
ただ、気をつけたい注意点がいくつかあります。




四十九日前のデートでの注意点

忌明け前に彼氏とデート。
タブーではありませんが、これはもう個人の考え方しかありません。
後は自分の気持ちと故人との関係性の深さ。


関係が薄い場合

故人が遠い親戚などで関係が薄い場合。
またはかなりのご高齢の時など。
そんな時はデートもありではないでしょうか。
彼氏に癒されることもありますし。


そこは自分の感情に任せて大丈夫です。
気になるようなら親に相談してみてもいいかも。


デートをするにあたり、気をつけてほしいことがいくつかあります。


はしゃぐ場所は避けて落ち着いた場所でデートを

まず、はしゃぐような場所は避けましょう。
テーマパークや遊園地、アクティブ施設など。


大好きな彼氏とだったら落ち着いたカフェでお茶だって楽しいもの。
公園でのんびりしたりドライブデートもいいですね。
いずれにしても団体客が来るような場所は遠慮した方がいいですよ。


お祝いごとは避けて

お互いの誕生日は来年のお楽しみに。


逆に彼氏が四十九日前の場合。
あなたから会いたいと言うべきではありません。

自分が忌明け前の時よりもっと気遣いが必要です。
彼氏に会いたいと言われても断る勇気も持ってください。

結婚を考えている相手ならなおさら。
彼の親に気遣いが出来ない彼女…なんてレッテル貼られることも。

スポンサーリンク





少しでも迷うならやめるべき

近親者や大好きだった人を無くすと長いこと立ち直れないもの。
遊びに行こうなんて気持ちにはとてもなれません。

近い人が亡くなった四十九日前にデートを約束していた場合。
大好きな彼氏との心待ちにしていたデート。

でも故人のために祈るべき時にデートなんて不謹慎?
先に述べたように忌明け前のデートはタブーではありません。

しかし、少しでも後ろめたい気持ちがあるならやめるべき。
あとあと憂いが必ず残ります。

デートを思い出すたびにその時感じた負い目も思い出します。
気になることがあると、彼氏にも心配かけるしお互い楽しくない。

私はデートではないけれど同じような経験があります。
その頃のことを思い出すと、故人に申し訳ない気持ちでいっぱい。
これでよかったのかといまだに悩みます。

気にすべきはもう一点。

気持ち以外にも世間の目や他の遺族への気遣いです。
「喪中なのにあの子はしょっちゅう出かけている…」
なんてご近所さんに思われてしまうことも。

そして自分以外の遺族へのマナー。
マナーとは相手を不快にさせないこと。
他の人を気遣って行動することです。
まだ立ち直れない遺族がいるうちは、デートは避けるのがマナー。

行くべきか断るべきか迷うくらいなら、行かない選択をおすすめします。




四十九日前のデートは不謹慎で断るべき?【まとめ】

哀しみはいつまでも無くなることはありません。
故人を偲ぶことはとても大切なこと。
しかし、生きている人は前を向いて歩いていかねばなりません。

『まわりに対して気遣いが出来ている。
自分の気持ちに区切りがついている』
それならば四十九日前のデートもありでしょう。

ただ、心にほんの少しでも迷いがあるなら止めることが無難。
彼氏にきちんと説明すればわかってもらえるはず。
デートは少し先に延びただけ。
今は故人を偲んで喪に服しましょう。