大人になるにつれ、親族の死に直面することもしばしば。
残念なことですが、誰もが避けては通れないもの。

お通夜やお葬式であれば、ほとんどの会社に忌引き休暇というものがあります。
学生の身であってももちろん忌引きが使えます。

忌引きとは病気やケガなどの理由以外で会社や学校を休める制度のこと。




でも、法事となると別の話になるので注意が必要
結論から言うと一般的に法事は忌引き扱いになりません。

ならば、欠勤になってしまうの?
いいえ。
有給制度を使えば大丈夫。
学校にこの有給制度はありませんが…。

でも法事でも忌引きになる場合もあるんです。
日数に限りがある有給ではなく、忌引きが使える法事とは…?

法事で忌引きや有給を使う時の注意点など合わせてご紹介します。

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忌引き=有給休みではない!親等によって忌引きが使えないことも

まず最初に知っておいてほしいこと。
それは、忌引きは労働基準法にはない制度ということです。
つまり法律で定められたものではないんです。
会社に忌引きの基準を委ねている状態。


一般的に忌引き=有給で休めると思われがち。
しかし忌引きがあるかないか、無給か有給か決めるのは会社の判断なんです。
パートやアルバイトなどでも対応に違いがあることもあるので注意が必要。


また、何親等までを忌引きと認めるか、具体的な日数を決めている場合も。
認められる忌引きは会社も学校も三親等までが一般的。
学校によっては二親等までと決まりを設けているところもあります。
まずは担任の先生や事務局に相談した方がいいでしょう。


別サイトとなりますが三親等の親族表がありましたので参考に
http://www.world-kenpo.com/procedure/todoke_shinsei/3shintozu.html


学校の忌引きは欠席となりません。
皆勤賞を狙う学生、長期入院などで出席日数が少ない学生にはありがたいですね。

人が亡くなるのは突然のことが多いもの。
忌引きとはそんなまさかの事態のためにある制度。
つまりお通夜、ご葬儀などのために使うべきものなんです。

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法事で忌引きが使えないワケ

予想外の出来事である葬儀などと違い、法事はかなり前から日にちがわかっています。
急なことに対応するための忌引きの制度の趣旨とは異なります。
それが法事では使えないことが多い理由なんです。

でも中には法事を忌引き扱いする会社もあります。

  • 四九日法要
  • 本人が喪主
  • 亡くなった方が一親等

これらの場合は忌引きが認められることもあるそう。
また、冠婚葬祭全般を慶弔休暇と定めている会社もあります。
このようにすべての会社の忌引きが一律ではないんです。

この機会に勤め先の就労規則などに目を通しておくことをおすすめします。



残念ながら学生は法事で忌引きとはなりません。
お父さんお母さんがちゃんと出席するので大丈夫です。
故人を偲べないのは残念ですが、学業に専念することも大事。



有給制度を使って休むのもアリ

忌引き制度はあるけれど法事に忌引きが使えない…。
または忌引き休暇がない、あるけど無給扱いという会社もあるでしょう。

「お金を使う予定もあるし、給料を引かれたくない!」
そんな時もありますよね。

でも欠勤扱いにならずにすむ方法はあります。
それが有給休暇

正社員であれば金属年数によって必ず発生します。
これは働く人のための当然の権利。
迷わず使いましょう。

ただし、勤めてから半年以内は残念ながら発生しません。
6年以上勤めている人は年に20日もの有給休暇があるんです。
日々頑張って働いている方々には嬉しい制度ですね。



法事で会社を休む時に気をつけたいこと

忌引き、有給いずれかを使っても休みは休み。
法事のためとはいえ、平日に休むのだから当然勤め先には迷惑がかかります。

法事の日程がわかり次第早めに上司や同僚などに伝えましょう。
取り引き先などへの配慮も忘れずに。
自分の業務内容の引き継ぎはしっかりとしてください。
念のためプライベートな連絡先を教えておけば安心ですね。



遠方の法事のため何日か休んだ場合。
上司や同僚に無事戻ったことの報告と、不在の間の感謝をしましょう。
行った先での手土産などがあれば礼儀正しい印象に。



法事は忌引きの制度で学校や会社を休める?欠勤か有給の消化となる?【まとめ】

忌引きは突然の不幸でも有給で休める制度。
ただすべの会社がそうではありません。
会社によって違いがあるので把握しておくことが大事。

法事は特例の場合以外は忌引きは使えません。
欠勤扱いにしたくなければ有給を使いましょう。

学校は原則法事を忌引き扱いとして取り入れていません。
欠席となるので注意が必要です。