松の内も明けそろそろ普段の生活へ戻る頃。
正月飾りの処分は皆さんどうしてますか?

神社でお焚き上げしてもらう、地域のどんど焼きにお願いする、または燃えるゴミとして出す…など。
お住まいの場所によって方法は色々あります。

正月飾りは年神さまが宿った神聖なもの。
せっかく我が家にいらしたのだから煙と一緒に天に昇るまできちんとお送りしたい。

近所でどんど焼きの行事もないし神社もない。
さらに燃えるゴミの日に出すのは忍びない。

正月飾りを自分の手で焼いて年神さまをお送りしたいと思う人もいるのでは。

ただ、野外でゴミを燃やすことは法律で禁止されている現代。
違法となることならば出来ません。

正月飾りを庭で焼いて処分するためのいくつかの注意点。
ポイントを押さえておけば違法にはならないんです。


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*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。


昔は寛容だった庭でのゴミ燃やし
こんなに厳しくなったわけ


昔はどこの家の庭でも河原や公園などでも焚き火は普通に見る光景。
冬の風物詩だったもの。

私の実家にも庭にコンクリで作られた焼却スペースがあり、家庭ゴミは全てそこで処理。
燃えるゴミをゴミ集積場に持っていくなんて知識としてすらなかった。

それが次第にダイオキシンや温暖化対策などの問題により禁止する動きに。
今では法律によって例外を除きはっきり禁止されています。

確かに昔は分別なくなんでも燃やしていたからそりゃ有害物質も出たことでしょう。

ここでいう例外とは農家の人が自分の田んぼや畑内で野焼きや木や枝を燃やす行為など。
ただ消火の準備をしておくことが義務付けられています。

では個人が自宅の庭で正月飾りを焼くもしくは燃やすことは違法なのでしょうか。


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自宅の庭で燃やす時は注意点がいっぱい
ご近所には細心の注意を


家庭ゴミを燃やせば基本的には違法。

ただし廃棄物処理法によると生活環境に与える影響が軽微な場合は合法扱いに。

庭で少量の紙などを燃やすことはこの軽微の範囲内。もちろん有害物質が出るビニールやプラスチック、生ゴミなどを焼くのはもってのほか。

正月飾りをしっかり分別することがとても重要。

他にも気をつけたい注意点としては風向きや燃やす時間。
冬場なので窓を開けっ放しにしている家庭はあまりないはず。
なので煙が家の中に充満ということは考えづらい。

ただ洗濯物を干していることも考えられるので臭いが移ってしまっては迷惑。
洗濯物をしまうであろう夕方、もしくは早朝がいいのでは。

周りが田んぼだらけな場所ならいいけれど住宅街なら神経質になりすぎるくるいがちょうどいい。


今はバーベキューをするにも花火をするにもご近所に気を使うご時世。
慎重にも慎重を重ねることがとても大事。


可能ならご近所に声をかけて了承を取れることが1番望ましい。
ただしご近所にやかまし型の人がいるのなら燃えるゴミの日に。
無用なトラブルは避けることも必要。

常識の範囲内でご近所に迷惑をかけるようなら違法、容認内なら合法と考えて良いのでは。




正月飾りを庭で焼くなら場所は?方法は?

では庭で焼くことにしてどこで焼いたらいいのか。
もちろん芝生の上なんてバカなことはしませんよね。

コンクリや土の上なら良いかというとそれもどうでしょう。

囲う物がないと急に風が吹いた時かなり慌てることに。
煙どころか火の粉が舞ってしまったらそれこそ大変。

煙の出ない家庭用焼却炉があればそれが1番。
けれど中々持っている家が少ないのが現実。

私のオススメはバーベキュー用のコンロ。
深さもあるので燃えカスが舞い上がることも少ない。

いっぺんにやろうとせず少しずつ燃やせば煙も少なめに。

バーベキューコンロがない場合は一斗缶を使ってみてはどうでしょう。

上部分を開けて(かなり力が必要)下の側面に空気穴を開ければ完成。
少量のものを燃やすならこれで充分。



正月飾りを焼く準備はOK
ちょっと待って!その前に…


最後に燃やす前の注意点。

処分する正月飾りは焼く時まで箱などに入れてしっかり保存しておくことが大事。

ゴミ扱いでその辺にポイッなんてことのないように。まだ年神さまが宿っている神聖なものなのだから。

そして感謝の気持ちをこめて塩でしっかりお清めすること。




まとめ

正月飾りの処分の仕方は人それぞれ。

それでもせっかくお迎えした年神さま。
自分の納得出来る方法で天にお送りしたいもの。

どんど焼きの場や神社がないなど地域の事情により燃えるゴミとしてしか出す方法がない人は仕方ない。

けれど在宅事情などの環境が許すのであればぜひ自分で天にお送りしてみては。

時間や天候、消火の用意などに最新の注意を払って。

その際ご近所はもちろん住んでいる地域の条例なども調べておくべき。
市や町によっては条例で禁止しているところもあるので。


ご近所に迷惑がかかることは違法、なくらいなつもりで取り組むことを忘れずに。