子供にとっては楽しみで仕方がないお年玉ですが、大人にとっては、いろいろ準備をしなければならないちょっと面倒な風習でもあります。



お年玉には実はいろいろこまごまとした決まりがあります。孫や子供たちなど、親しい仲であればそこまで気にする必要もないでしょうが、親戚や近所の子供にあげる場合などは一応のマナーをわきまえておきたいところですよね。今回はお年玉のマナーや対処法についてご説明します。


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お年玉の金額や折り方、使うお札のマナー

まず、お年玉ですが、お祝い金などと同様で、「新札」を使うようにしましょう。一応新札を使うことがマナーとなっています。これには厳密ないわれはないのですが、日本ではそもそも「おめでたい」お金の授受は「新札」というのが基本です。勿論お年玉は年始のお祝いの風習の一環なので、この「おめでたいお金」に含まれます。


もちろん急に準備する時、近縁の時などは「仕方がない」で済まされるとは思いますが、前もって準備できるお年玉はしっかり新札を用意し、もし「デキる」と思われたいのならば、年末年始に、子供がいるかもしれないところにご挨拶時は数枚新札を忍ばせて、いざという時もそれとなく新札でお年玉を用意できるととてもスマートです。


お年玉の折り方、ポチ袋への入れ方

次に折り方、ポチ袋への入れ方ですが、お札は「表」を内側にしております。これは畳まれたお札を開いたときに表が見えるようにするためです。ちなみに念のためですがお札の「表」とは、人の顔が書いている方になります。


この時の折り方ですが、折り目が「つかないように」ゆるく折ることに注意しましょう。また、左→右の順に三つ折りにします。この折り方は「ちょうどいいサイズになるから」というだけではなく、「四つ」は縁起が悪いという考え方から来ているので、基本的に必ず三つ折りにしましょう。


尚、金額については学年や年齢・近しいか遠いかによって変わってくると思いますが、一つ注意するのは「4」が付く金額は避けるというのが共通マナーです。3千円よりふやしたいときは「5千円」にしましょう。

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お年玉の新札がない時の対処法

さて、このようにお年玉用には新札を用意しておく必要があるわけですが、そうそういつも新札が手に入るわけではありません。ここからは新札がない場合にどこで新札を調達するか、を説明します。


銀行での両替

まず新札がない時のオーソドックスな調達は「銀行での両替」となります。年末年始は休業となることが多いので、クリスマスを過ぎたころには銀行で準備しておくのが無難です。


尚、細かい対応の仕方は銀行にもよりますが、窓口で手続きが必要であるのが普通なので、少し時間に余裕のある時に行くのがおすすめです。


また、年末年始には同様の理由で新札を欲しがる人が多いため、あまり多くの枚数は対応してもらえない可能性があります。出来れば日常からきれいなお札を保管しておくようにするとより無難です。


郵便局での両替

ちなみに民営化後は郵便局でも新札への両替を扱っております。近くに銀行がないという場合はまず郵便局を訪ねてみるのも一考です。ただ、銀行と比べて一支店あたりの貨幣保有量が少ないこともあるので、場合によっては郵便局自体に新札がなく対応いただけないこともあります。


コンビニATM

さてもし銀行で充分な新札が調達できなかったとき、そもそももう銀行が休みになっているタイミングで新札を準備する必要が出た場合ですが、実はコンビニのATMも多く新札が含まれています。確率100%というわけではないですが、コンビニのATMの方が年末年始もギリギリまでやっていることが多いので、いざという時は利用してみましょう。


ホテルの両替

また、少々敷居が高いですが、実はホテルなどでは両替を柔軟に対応してくれる場合が多いです。年末年始にホテルで宿泊したり、食事をしたりする機会がある場合はそのついでに聞いてみても良いです。ただし、これはホテルの本分ではなく、あくまでサービスの一環として行っているだけのものなので、断られてもやむをえないものであることは認識しておいてください。

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お年玉の新札がない場合の対処法【まとめ】

このようにお年玉には実は細かい決まりや風習があります。子供自身はおそらくあまり気にしないと思いますが、ひょんなタイミングで、その子の親や親戚の目に留まってマナーがなっていないと思われてしまうのは避けたいものです。

今回の記事を参考にお年玉を用意すればそうした心配もなくなるでしょう。