冬至の影の長さは?倍率で計算してチェック!夏至とも比較!

冬至は太陽が地球の一番南側を通過するので、太陽の高さが低くなり斜めから日が射します。

秋から冬になって夕方頃には、自分自身の影が長くなる経験は誰でも思い浮かびますね。

建て込んだ町などでは冬になると隣の建物等の影が陽射しを遮り、日当たりが悪くなってしまう恐れがあります。

引越したり、住まいを購入したりする際には、日照時間が一年で一番短い冬至にはどれほどか?をチェックしておきたいものです。

また季節ごとの日照時間はどれくらいか?

冬至でも日当たりを確保できるか?日照時間は?

日当たり良は、住まい選びの重要な要素となります。

スポンサードリンク

冬至の影の長さは?夏至とも比較して調べてみましょう!

冬至は南回帰線の上を太陽が通過する日です。

つまり夏至には北回帰線の上を太陽が通るので、日本でもほぼ真上から日が照りますが、冬至にはそれが低くなり、斜めから日が射します。

これを「南中高度が低くなる」と言います。

影の長さを知ろうとしたら、三角形の一辺を数式で算出するように計算します。

影の長さ=建物の高さ × 倍率

分かりやすいのは、45度の高さに太陽があるとしたら、「高さ」と「長さ」は二等辺三角形の短い2辺になります。

ですから「高さ」=「影の長さ」、となって、倍率は1.0ですね。

この倍率が小さいと影は短くなり、逆に倍率が大きくなると影は長くなります。

影が一番短い夏至は倍率が小さく、一番長い冬至には倍率が大きいです。

この倍率を「日影倍率」と言い、日本では標準的に冬至の正午で1.694、夏至の正午で0.223になります。

また当たり前のことですが朝、日が昇り夕刻に日没しますから、太陽は東から西へ高度を上げながら陽射しを投げかけます。
つまり自分の住まいと日照を遮りそうな建物との位置関係も、日当たりには大きく影響します。

日影倍率から冬至と夏至の影の長さを計算し、冬暖かく、夏は快適に・・

自分の住まいは日当たりが良いとか悪いとか、また転勤や入学、結婚等で新しい所に移転する等の場合には住居の環境として、日当たりが気になるものです。

できれば冬至等の冬には暖かな陽射しが部屋の奥まで届き、夏至には暑い日光を遮りたいですね。

窓の庇(ひさし)や簾(すだれ)やブラインドなども工夫して快適に過ごしたいものです。

そこで日影倍率を使ってみると案外簡単に影の長さや部屋に入る陽射しの長さを知ることもできます。

計算をやりやすくするために、小数点以下を2桁にして冬至、夏至、それに春分、秋分の日影倍率は以下のとおりです。

この日影倍率はそれぞれの正午の真南についての指数です。

つまり自分の住まいがある建物の真北にある場合、その建物によってできる日影の長さを
計算できます。

日陰の長さを計算してみましょう

では実際に自分の住まいの真南の建物の高さと、季節毎のそれぞれ正午における日影の長さを計算しましょう。

都市部で多い木造2階建ての場合は、およそ6メートルの高さなので南側の建物を6mと仮定し、季節ごとの日陰の長さを計算してみました。

南側に窓がある建物ならば、隣の建物とは10mの距離が必要で、6m幅の道路があれば、境界線から建物が4m以上開いていると冬至でも心配がない、と言えるでしょう。

ただ上記は目安ですので、実際に住まいを選ぶ際には建設業者さんや不動産業者さんに確認して、住んでしまってから後悔しないようにしたいものですね。

私の住まう地域では、木造住宅が取り壊され3~4階建ての賃貸マンションに建て替わるケースが多いです。

でも中には建築計画の看板は立っているのに長年更地のままの所もあって、業者さんが計画した建物が近隣との話し合いが進まず、なかなか建設工事が捗らないようでした。

業者さんも予め「日影倍率」で計算をしておいて、購入時に無理のない計画を立てておけば早く建設できたかもしれませんね。

スポンサードリンク

冬至や夏至の影の長さを倍率計算して知る知識もいかそう【まとめ】

以上のとおり予め、季節ごとの日影の長さを倍率から計算してみることが可能です。

そのことによって、転勤、や入学などに伴う転居やお引越しのときの新しい住まいを選ぶときに参考にできます。

専門的には不動産業者さんや建設業者さんに確認が必要ですが、多くの物件を探すときに計算しておくと、目安を詰めることが出来ます。

また特に昼の時間が一番短い冬至と一番長い夏至の計算をすると、暑い夏、寒い冬を快適に過ごすヒントになります。

ぜひ目安として倍率計算を参考にしてみてください。