七五三って12月生まれの子はいつするの? 数え年と満年令どっち?

同じ年の子どもを持つママ同士。
集まれば子どものイベントの話題で盛り上がりますね。

お宮参り、初節句などなど。
七五三ももちろん親子にとっての一大イベント。

「なに着せる?どこで写真撮る?いつ頃やる?」
なんてママ同士の情報交換にも力が入るもの。


同じ学年になるものの、12月生まれのお子さんをもつママはちょっと悩ましいところ。

七五三を知れば知るほどわからなくなること。
それが七五三をお祝いする年令。

七五三のお祝いの時期は11月。

「七五三という数字に合わせるには子どもが満3才、5才などになってないといけない?」
「12月生まれのうちの子はその時はまだ満2才なんだけど。でも数えでは3才になるってこと?」

わかります、わかります。
子どもは授かりもの。
イベントのことまで考えて、産む時期なんて選べないのが普通です。

でも、そんなことで悩む必要はまったくなし。
私の娘は2人とも3月生まれでしたから。
4月生まれの同級生とは1才近くちがうので私も悩んだもの。


でも、逆にこれだけ離れてしまってるので開きなおれましたけど。
3才の時は満年令でやりました。
2人とも小さすぎて。

12月生まれだと七五三さんとの差が1カ月。
満年令、数え年令どっちがいいのか、かえってむずかしい。

こればっかりはどちらがいいという正解はありません。
親ごさんの考え方しだいなんです。



12月生まれの七五三・・・の前に、そもそも数え年って?

数え年というのは、お子さんがその年に迎える年令のこと。
今年の◯月で◯才になりますってやつですね。

今のように0才から誕生日を迎えて年を重ねるのが満年令。
数え年は0才を計算しないいで1才から数えます。

つまり、何月生まれとか関係なく同じ年に生まれた者に1月1日には平等に1才年が増える。
それが数え年の意味。


例えば同じ2000年生まれ。
お正月を迎えたら1月生まれも12月生まれもおなじ年ってことなんです。

なので、12月生まれのお子さんでも数えでは七五三の数字に当てはまる年令。
古くから伝わるならわしは、数え年で行うことが良しとされてきました。

だから、12月生まれでもなにも迷うことはないんです。
同級生の子たちと一緒にお祝いすることはなんの不思議もないこと。

よく言う厄年も同じ。
男性の本厄は42才とされています。

7月生まれの主人は誕生日を迎える前の満年令40才の時に本厄の厄除けのお祓いをしましたよ。
41才を迎える年なので、たとえ誕生日前でも41才と考えられるわけです。



いつやるか やっぱり最後に決めるのは親ごさん

本来なら12月生まれのお子さんでも同級生と同じ時期にお祝いしても問題なし。でも、満年令にこだわりがある親ごさんももちろんいらっしゃる。


現代では年令=満年令が一般的なので。なかには、ほかの同学年の子より少し小さめな可愛らしいお子さんもいるかもしれません。1日がかりのイベントに耐えられるか不安にもなるもの。


3才のお祝いなら特に心配ですよね。この前まで赤ちゃんだったみたいなものですから。そこは、親ごさんの考え方でいいんです。


たいへんそうだったら、来年に満年令でお祝いすることだってあり。いつやらなきゃいけないなんて決まりはないですよ。七五三はあくまでもお子さんが主役。お子さんの成長に合わせてやるべき。



確認しておきたい、七五三の時期

七五三の日は11月15日。でもどうしてもこの日にお祝いする必要はなし。2018年のこの日ば木曜日。お父さんやお母さんの仕事、または祖父母をお招きしてお祝いするには平日はむずかしいお家がほとんどなのでは?


今の時代に合わせて、七五三の時期もゆるく広めになっています。なので、10月から11月下旬くらいまでにお祝いすることが一般的。みんなが集まれる休日だったり、なかには縁起のいい日を選んだり。


七五三に六曜(大安とか仏滅ってやつです)は関係ないとも言われています。


でも、せっかくのお祝いごとなのでなるべくいい日を選びたいもの。10月なら7日が大安、14日が友引。どちらもお祝いごとには吉。11月ならどの日曜日も仏滅はないので幅広く決められそう。この時期は神社でいつでも受け付けてくれます。七五三の日にこだわらず、都合のいい日で決めましょう。



12月生まれって七五三の時期はいつ? まとめ

12月生まれのお子さんは満年令、数え年令で迷いがち。満年令になっていなくても数えでは七五三の年にあたります。


でも、お子さんを1番よく知っている親ごさんがお祝いする時期を決めるべき。ムリして数えでやらなくてもいいんです。


満年令になって余裕をもってやった方が、お子さんにとってもよい場合も。ご家族みなさんの、よき思い出となることをお祈りいたします。

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