朝顔のグリーンカーテンがスカスカになる?育て方のコツを解説!

グリーンカーテンは知っていますか?

グリーンカーテンとは、夏の日差しを利用して植物のカーテンを作り、直射日光を避けることができます。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

室内が高音になるのを抑えるので、暑さ対策と冷房の温度をあげる、使わなくて済みます。

環境に優しく、体を冷やさないので良いですよね。

直接、土に植えるのではなくプランターで作ることができるので、マンションのベランダでも楽しめます。



グリーンカーテンはツルが伸びる植物を使って作るので朝顔で作ることができます。

私は、朝顔を見るために、夏の季節は早起きを良くしていました。



梅雨の雨風や台風に負けない、スカスカにならず、しっかりとしたカーテンはどうしたらうまく育つのか?

経験も交えながらお伝えしていきます。



ぜひ最後までお付き合いください。




朝顔のグリーンカーテンがスカスカにならないコツとは?

私は、朝顔のグリーンカーテンを育てたはいいものの、スカスカでカーテンにはならなかった経験があります。

皆さんにはそんな事態を避けて欲しいのでコツをお伝えします。

ずばり、摘芯が大切です。



摘芯とは、伸びてきたツルをあえて切断し、ツルの枝分かれを作ることです。

最初は育っていなかった葉や芽が枝分かれを作ることによって、脇芽も成長してツルが伸びてボリュームのあるカーテンになります。


ひとつの苗からツルをいくつにも伸ばすには大元のツルが育って葉が5~6枚ほどになったら下の葉を残して上の部分を切断します。

ちょっとかわいそうな気もしますが、この摘芯を行うことで、朝顔の花がたくさん咲くようになるのでグリーンカーテンを作る時には大切な工程です。

せっかく作るならきれいな花もたくさん咲かせて楽しみましょう。



朝顔のグリーンカーテン、強風対策は万全にするには?

夏に向けて育てていくグリーンカーテンは強風や台風への対策も必要です。

上記で話をした摘芯でボリューム感があるカーテンを作り、丈夫にするのは大切ですが、雨風でしおれてしまったら悲しいですよね。



植物の育ち度合いにもよりますが、簡単なのは防風ネットでカバーすることです。

植物全体に被せて、風から葉やツルを守りましょう。

まだ成長段階で不安なようであれば、一度ネットを外して折りたたんでおくのもひとつの手です。

台風のような突風、強風が来る時には有効です。




植物が大きく育ってからネットを外そうとするとかなりの重量になるので力を貸してもらう方が良いでしょう。



朝顔のグリーンカーテン、害虫は早めに対策を!

植物なので、どうしても虫はつきものです。しかし、植物の成長を妨げてしまう害虫は早めに駆除をした方が良いです。

植物がこれから育つという時期に出やすいアブラムシは少ないうちなら捕まえる、数が増えてしまったようなら薬剤を散布してしまいましょう。スプレータイプがオススメです。



朝顔によくつきやすいのがナメクジで、夜の間に出てきて葉を食べてしまう厄介な害虫です。

適用薬剤で対策できます。

他にも、防虫の粘着シートを用意しておくことで虫が大量発生するのを防げます。



朝顔のグリーンカーテン、肥料はたっぷり使いましょう

ツルをネットの上まで伸ばし、日の陽射しを遮るためにはすくすくと育つ肥料が必須です。

苗を作る時の肥料はバランスの取れた肥料を使います。

割合が同じになっている肥料を選ぶか初心者の方はホームセンターで店員さんに聞くとおすすめを紹介してもらえますよ。



その後は、1~2週間ごとに液体の肥料をプランターにさしておくことで常に栄養が行き届いている状態になります。

土の栄養で植物の成長の大きさが変わっていきます。もちろん水やりも忘れずに行いましょう。




朝顔のグリーンカーテンがスカスカになる?【まとめ】

今回は朝顔のグリーンカーテンがスカスカにならないコツ以外にも害虫対策や強風対策も交えてお話しました。

少しの工夫で朝顔の成長や花の数が変わるので、参考にしてみてください。



プランターを使って作ることができるので、一軒家住みの人ではなくても初心者向けでハードルが低いです。

コロナで外に出る機会が減っているからこそ、家のベランダで花や季節を楽しむのはいかがでしょうか。



環境にも人にも優しいグリーンカーテンをぜひ一緒に楽しみましょう。