スタッドレスタイヤで雪道は大丈夫?チェーン必須の条件を解説!

冬のシーズンが到来し、雪が降る機会も増える今日この頃、そろそろスタッドレスタイヤを用意する方も多いはず。

「スタッドレスタイヤだけで雪道を走れる道路を知りたい」もしくは、「スタッドレスタイヤだけでは不安」と思っているのではないでしょうか?

地域によっては、スタッドレスタイヤだけでの走行を許可されている区域もあるので、安心してください。


万が一、不安な方はチェーンを常備させることをおすすめします。

この記事を読めば、雪道を走行するときにおける「正しい知識」を身につけられます。

それでは、ご覧ください。



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スタッドレスタイヤの雪道は大丈夫?

冒頭でもお伝えしましたが、スタッドレスタイヤで雪道を走っても、地域によっては道路交通違反にはなりません。

規制エリア区間であった場合は、必ずチェーンを付けないといけませんが、それ以外のエリアなら問題なく走行できます。

規制区間のエリアが分かれば、なんとかチェーンを巻かずに済むでしょう。

しかし、突然の大雪に見舞われた時に、チェーンがなかったら、焦りますよね。

ましてや、初めて車を買って、スキーやスノボーをやりに行こうと考え中でしたら、チェーン常備は必須アイテムです。

道路交通法違反に気を遣うのはもちろん、命に係わる事故に遭わないためにも、忘れずにチェーンを持っていきましょう。


雪道での高速道路のチェーン規制

雪道での高速道路では、チェーン規制されているなら、チェーンを必ず巻かなければいけないと思う方もいるはず。

実は、高速道路なら、全車輪スタッドレスタイヤを装着していれば、走行可能です。

事実、17年運転してきた私も知りませんでした。

ただし、チェーン装着者以外走行禁止なら、スタッドレスタイヤを履いていても通れません。

ドライバーとしては、覚えておきたい豆知識です。


スタッドレスタイヤだけでは怖い理由

スタッドレスタイヤに履き替えて、安心される方もいるでしょう。

「安心して、雪道を走れるからチェーンは巻かなくてよい」と思って走ると、思わぬ落とし穴に引っかかります。

なぜそうなのか?解説すると以下の通りです。

スタッドレスタイヤは、除雪されていない道では効果が発揮されない

この一点です。

スタッドレスタイヤは、すべての雪道に対応していない。つまり、万能ではありません。

道路に雪が積もって、走行すると、スタック(タイヤがはまり、前後動かなくなること)しやすい。

そうならないためにも、除雪車が走っているかどうか、気にかけた方がいいです。

それに、日本は近年、雪があまり降らない地域でも、積雪が10㎝を超えるような大雪に見舞われています。

急に大雪で、急ぎで用意しても、対応できない可能性があるので、事前に準備をしておきましょう。

大事なことは、安易に「大丈夫!」と思わず、もしもの時に備えておくと安心です。



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スタッドレスタイヤは雪道も大丈夫?【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

今回は、「スタッドレスタイヤで雪道は大丈夫なのかを調査してみた!」という題でお送りしました。

この記事のポイントを3つです。

・スタッドレスタイヤで雪道走行は、地域によっては道交違反にならない
・高速道路のチェーン規制は、全車輪スタッドレスタイヤなら走行可能
・スタッドレスタイヤは、除雪済みの雪以外では、効果が発揮されない


私も、高速道路の「全車輪スタッドレスタイヤは走行可能」について、知なかったので、目からウロコがでました。

この3つのポイントを押さえておくと、より、準備がしやすくなります。

くれぐれも、スタッドレスタイヤを過信せず、気を付けてドライブしましょう。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

それでは、また!