ミヌエットの寿命はどのぐらい?平均寿命と寿命の延ばし方について解説!

ミヌエットは、2015年まではナポレオンと呼ばれていた猫種なので聞きなれない方も多いと思います。

その「ナポレオン」のように強くて健康なのかと思いきや、猫の中では短命な12~14歳程度の寿命なのだそうです。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ミヌエットは心臓や腎臓の病気にかかりやすく、病気にかかることで寿命が短くなってしまいます。

遺伝性の病気もありますが、飼い主の工夫で長寿を目指すこともできます!
ミヌエットの病気の大敵は「肥満」と「ストレス」です!
運動でストレス発散のできるような飼育環境を整え、食事管理や運動習慣に気を付けることで、少しでも健康に長生きできるように工夫しましょう。

目次

ミヌエットの平均寿命について

はじめにも書きましたが、ミヌエットは2015年までは「ナポレオン」といわれていました。


気高く品よくかっこいいところから名付けられたのでしょうね。

ただし、歴史上の英雄ナポレオンと同じ名前だといろいろややこしい問題があるため改名されています。

そんなナポレオンのように強いのかと思いきや、ミヌエットの平均寿命は12~14歳と、一般的な猫より少し短い傾向にあるようです。

一般的な猫は15歳程度が寿命だとされています。

そういえば、ナポレオンは戦争に強いけれど短命だったな…。

また、ミヌエットの最高齢記録についても調べてみましたが、これは明らかにされていないようです。

希少な種類であるため、調査しにくいのかもしれません。

ちなみに、種類関係なく猫の最高齢は38歳だそうです!人間で160歳以上⁉

ミヌエットがかかりやすい病気

ミヌエットを飼う時に気を付けたい病気は心臓・腎臓に関するものです。

心臓は肥大型心筋症といって、心臓が大きくなってしまう病気にかかりやすいです。

この病気にかかると、運動の時にすぐに息があがってしまったり、呼吸が苦しくなったりします。

重症になると生死にかかわるとても怖い病気です。

この病気は肥満が一番の原因となるため、食事や運動などの体重管理が必要です。


腎臓では腎不全という病気にかかりやすいです。

腎不全は腎臓の働きが悪くなる病気で、身体に不要な成分をうまく排出できなくなってしまいます。

腎臓はその不要な成分を尿の成分として排出する働きをしているため、ここがうまく働かないとおしっこの出が悪くなったり、頻尿や血尿になったりする症状があらわれます。

原因としてはご飯の栄養バランスの乱れや水分摂取が足りないなど食事内容に関係することが多いです。

ミヌエット長寿の秘訣について

ミヌエットが寿命を全うするためには、いくつか秘訣があります。

まずは何と言っても完全室内飼いをすること!屋外では交通事故や猫同士のけんかなど、大けがの危険が非常に高いです。

また、ケガの場所から感染症になったり、他の猫や虫などから感染症がうつったりする危険もあります。

室内飼いをすることで、このようなケガや病気にかかる危険がなくなります。

次に、先ほど紹介した大きな病気にかからないように予防をすることが大切です。

食事以外におやつをたくさんあげていないか、新鮮な飲み水をたっぷり与えているかなどの食事管理をするようにしましょう。

遊びを通した運動は、ダイエット効果のみでなくストレス解消効果もあります。


人間と同じで、ミヌエットもストレスで弱ってしまうこともあります。

思いっきり身体を動かすことでストレスをため込まないようにしてあげてくださいね。

ミヌエットの寿命はどのぐらい?【まとめ】

この記事では、ミヌエットの平均寿命やかかりやすい病気、寿命を延ばすコツについてまとめました。

寿命を延ばすためのコツもそんなに難しいことはなさそうですね!
食事、運動、ストレス解消といった基本的な事に気をつけているだけで寿命が延びるだけでなく、健康に寿命を全うできることもできそうです!
いくら長寿でも、病気で長く苦しむ姿をみながら生活することはつらいですものね…。

私も雑種の猫飼いですが、ミヌエットの記事をまとめながら気を付けたいことがいくつもありました。

まずは食事管理から!おねだりされても断る強い意志を持てるよう、飼い主同士がんばっていきましょう!

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