ミヌエットの短毛種もいるの?長毛種との違いやケアについて解説します

ミヌエットの外見の特徴として、「短足」や「長毛」が挙げられると思いますが、実は短毛種の子も珍しくありません。

その場合、見た目はマンチカンとあまり区別がつかないみたいですね。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

短毛・長毛ともダブルコートという2層の被毛の構造をしているため、シングルコートの猫と比べると被毛や抜け毛の量は多いです。

さらに長毛の子の方が抜け毛が多いようです。

これらの被毛の長さによってお手入れの頻度は少し変わります。


長毛種だと毎日ブラッシングしてあげるのが望ましいです。

また、換毛期であれば長毛・短毛ともさらにお手入れの頻度を増やしてあげてくださいね。

あまりに抜け毛が多いようであればシャンプーを行うこともいい方法ですよ!

目次

ミヌエットの被毛の種類

ミヌエットは長毛の姿の方が有名ですが、品種の掛け合わせの具合で短毛になる子も珍しくないようです。

毛の長さよりも短足になる事を優先して交配した品種ですので、ペルシャ以外にもショートヘア系の遺伝子が入っていることもあるからなのだそうです。


長毛・短足でぺちゃ鼻だと、「あ、ミヌエットかな」と思いますが、短毛のミヌエットは、一見マンチカンと区別がつきません。

被毛の色柄も様々な種類の子が存在するので、見た目だけで判別することは難しいと思います。

長毛・短毛に関わらず、ミヌエットの被毛は「ダブルコート」という2層構造になっています。

ダブルコートはシングルコートに比べて被毛の量が多いです。


そのため、実の体型以上にふっくらと大きく見えることもあります。

ミヌエットの短毛・長毛の手入れの違い

短毛と長毛を比べると、やはり抜け毛の量は長毛の方が多いです。

ただし、抜け毛の本数は同じで、毛の長さの違いから抜け毛が多く見えるという説もあります

また、長毛種の方が丁寧なブラッシングが必要だともいえます。

毛が長いと絡まったり毛玉になりやすかったりします。

手入れとしては、一日一回程度のブラッシングとコーミングを行うと良いでしょう。

一般的な猫ちゃんと同じ手入れで構いません。

コーミングは長毛種などで必要になってきます。

ミヌエット、換毛期のケアについて

春先や秋口などは換毛期と呼ばれ、猫の抜け毛は他の時期よりも多くなります。

ミヌエットもその例に漏れません。

この時期は短毛であろうが長毛であろうが、かなりの抜け毛があります。

そのため、ブラッシングの回数を普段より多くしてあげてください。


ミヌエットは普段から毛づくろいしていますが、この時期の大量の抜け毛を自身でなめとってしまうと、毛球症という病気になってしまうかもしれません。

毛球症とはお腹に自分の抜け毛が溜まってしまって排出できなくなる病気で、重症だと手術になってしまうこともあります。

換毛期の抜け毛対策は、ブラッシングに加えてシャンプーも加えると有効です。


一回のシャンプーで一気に抜け毛を落とすことができます。

ミヌエットは穏やかな子が多いので、きっとそこまで暴れずにシャンプーさせてくれる…かも。

ミヌエットの短毛種もいるの?【まとめ】

この記事では、ミヌエットの被毛の種類やそのお手入れについて説明しています。

ミヌエットに関わらず、ダブルコートの猫であれば抜け毛の多さに悩むことは多いです。

特殊な交配で誕生したミヌエットですから、被毛の長さは個体によってまちまちです。

一日1回程度のブラッシングを行うことで、抜け毛はずいぶん少なくなります。

猫によってはブラッシングもシャンプーも嫌がって暴れて大変な子もいますが、ミヌエットは穏やかな性格が特徴です。

きっと身だしなみのお手入れも受け入れてくれることと思います!
毎年二回訪れる換毛期と共に季節の変化を感じる飼い主はきっと多いはずです。

私も、飼い猫の換毛期と共に自分の衣替えを行っています。

普段も換毛期もしっかりケアを行って、美しい被毛を保っていきましょう!

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