保育園の卒園が寂しい!大変だったのになぜ?親の乗り越え方を解説! 

夏の終わりに近づくと保育園では秋の運動会の本格的な練習を始めます。

この頃から、親子で走り続けてきた保育園生活に『もうすぐ卒園』と感じる年長の親御さんも多いのではないでしょうか?

そんな気持ちに加えて『お芋掘り』『卒園遠足』『発表会』と忙しくなり、年中の時には感じなかった『運動会』や『お芋掘り』などの行事がこれで最後だと思うと親のほうは卒園への寂しい思いが増してくるでしょう。


では卒園によってぽっかりと心の穴が開いてしまったら親はどうしたらいいのでしょうか?

それは卒園の準備〜当日〜卒園式の後を大いに悲しみ、楽しんでしまうことです!

今回、楽しみながら卒園の寂しい気持ちの乗り越え方を紹介したいと思いますので、是非最後までお付き合いください。



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保育園の卒園が寂しい!乗り越え方は?

卒園式までの準備をしみじみしながら楽しむ

保育園で卒園に向けた制作や歌の練習が始まります。

子供は家に帰ってくると練習した卒園ソングをパパやママに聞かせてくれるでしょう。

毎日仕事と子育てで忙しいのですが、ここは赤ちゃんの頃からのアルバムを見て子供の成長を確認しましょう。

長い園児では0才児クラスから通園しているので園の写真でも毎年成長を感じられるでしょう。寂しい気持ちをたくさん受け止めましょう。

謝恩会の準備は率先して参加する

卒園式の後にお世話になった先生方への感謝を伝えるのと、子ども達のお祝いの場として謝恩会を行うことが多いと思います。

一般的に保護者が主催する会のため司会進行や子ども達から先生方への出し物・プレゼントなど、時には保護者から先生と子どもたちに出し物をすることがあります。

保護者は司会係、企画係、買い出し係のほか子どもや保護者の出し物の練習をします。

なんとなく謝恩会が終わらないように率先して大役を引き受けて達成感を味わいましょう。

保育園を思い出すために園内や園周囲を写真に残す

兄弟で別の保育園を卒園することもありますし、毎日送り迎えしていたのにもかかわらず何年か経つと園内の風景を忘れてしまったりします。

卒園までに園内の教室(特にクラス名)や入り口、シーツやロッカー、お散歩で行った場所など思い出になる写真を撮りましょう。


卒園式は保護者も卒園!

小学校に入ったら卒業式ですが迎えた卒園式は一生に一度です。

そして保護者である自分の卒園式でもあります

毎朝子どもの支度と自分の準備に追われながら登園・出勤し、雨の日も雪の日も台風でも車や自転車で送り出しました。

仕事が終われば急いでお迎えに行き買い物をして帰るなど親だって頑張ったと思いませんか?

回想にふけながら式の入場、園長先生の話、卒園の歌や卒園証書授与などを見届けて号泣しましょう。他の保護者の方もたくさん泣いているはずです。

また保育園の卒園式の自分が一番若いことを忘れないでください

小学校、中学校、高校とどんどん親は歳を重ねます。

子どものかわいいスーツだけでなく、自分にも今しか着こなせない可愛らしいスーツを選べば寂しいだけでなく楽しく卒園式に臨めます。

卒園式が終わっってもまだまだ楽しむ

どんなに号泣しても次の日または翌週から保育園に行くのです。

なぜなら有難いことに保育園は3月末まで通園できるからです。

子供たちは普段通りに登園しますが、親はというと先生方に卒園式の感想を話したり、保護者同士で感動を分かち合うことができます。

それでも区切りだった卒園式が終わると、やはり寂しくて親にはぽっかり心の穴が開いてしまうことがあります。

そんな時は卒園式や謝恩会をお子さんと振り返ってはいかがでしょうか?

卒園式のビデオや写真を家族で見たり、一緒に卒園式の絵を描いたりします。

また、ネットで注文できる我が子だけの保育園アルバムを作るのもいいでしょう。

入園時からの行事や作品、お友達、先生を親目線で作ると保育園からもらう卒園アルバムとはまた違うものができます。

写真屋さんで記念写真を撮るのもオススメです。



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保育園の卒園が寂しい!【まとめ】

待機児童の解消のために保育園が増えても、時短勤務制度が定着しても働くママを選択したことによって小さい我が子を保育園に預け始めてから嵐のような毎日でした。

しかしあっという間に卒園を迎えてしまうのです。

ここでは卒園による寂しい気持ちの乗り越え方として準備から楽しみ、当日はたくさん泣き、式の後も余韻に浸りながら楽しむ方法をまとめてきました。

是非一生の思い出に卒園式を盛り上げてください!

そして次は小学校入学に向けて準備をしてみてはいかがでしょうか!