スペースマウンテン・スプラッシュ・ビッグサンダー最も怖い・酔うのは?

ディズニーランドの3大人気絶叫系アトラクション「3大マウンテン」はどれも人気がありますが一方で「絶叫系が苦手」な方には敬遠される傾向もあります。


今回はスペースマウンテン・スプラッシュマウンテン・ビッグサンダーマウンテン3つのアトラクションを比較して、どのマウンテンが一番怖いのか、どのマウンテンが一番酔うのかを考えてみたいと思います!

スペースマウンテン

トゥモローランドにある白くて大きい建物は、ディズニーランドの3大人気絶叫系アトラクション「3大マウンテン」の中の1つ「スペースマウンテン」です。

「スペースマウンテンが大好き」という人もいれば、「怖い!怖すぎて乗れない!」「速度が速いと聞いたから挑戦するのに勇気がいる」「酔うと聞いた」などという意見も耳にすることがあります。

そこで今回は、スペースマウンテンの怖さや速度、乗り物酔いについてご紹介します。


(公式サイトより引用)

スペースマウンテンは怖い?真っ暗で予測不能!スリル満点!

「スペースマウンテン」は宇宙が舞台のアトラクションとなっていて、乗客は未知のエネルギーを動力として動く最新型ロケットで宇宙旅行に出発します。

宇宙旅行をテーマにしていることから、コース内は真っ暗ですのでコースターのレールが暗くて全く見えないことから、どういった動きをするか全く予想が出来ません。

さらに 速度も結構あるので迫力満点の宇宙旅行を楽しむことが出来ます。

予測不能なコースで絶叫したい人、そしてSF映画が大好きで宇宙旅行に憧れを持つ人にはぜひおすすめしたいアトラクションがこの「スペースマウンテン」です。

スペースマウンテンは酔うの?

「スペースマウンテン」の注意事項の中に

「健康状態が良くない、乗り物に酔いやすい、首・脊椎に障害がある、心臓病、高血圧、妊娠中の方は乗ることができません。」

ということで書いてありますが、実際に車酔いしやすい人は「スペースマウンテン」でも酔うことが多いです。

私自身も絶叫系が苦手で車酔いもしやすい体質なので、乗った後は酔いがひどくて2時間くらいは動けない状態になってしまいました。

せっかくのディズニーランドなのに、体調が悪くなって思う存分遊べなくなったというのではもったいないので車酔いしやすい人は乗車しないほうがいいかもしれません

また、私個人の意見としては「スペースマウンテン」には他のアトラクションにはない「途中退場口」が2箇所もあります。

ただでさえ、絶叫系が苦手な私からすればこの「途中退場口」がさらに恐怖心を煽ってしまってそれだけで気分が悪くなってしまいました。

「スペースマウンテン」はなかなか強敵ですので侮ってはいけませんよ!

スペースマウンテンの速度はどのくらい?


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

真っ暗なコースの中を進んでいるので、体感的にはかなり早いように感じます。

中にはディズニーランドのアトラクションの中で一番早いのではないかと思う人もいるかもしれませんが、実は「スペースマウンテン」の時速50キロに対して「スプラッシュマウンテン」は時速62キロというデータがありますので、実は「スプラッシュマウンテン」のほうがスピードが出ているのです。

しかし、「スプラッシュマウンテン」に関しては常のこの速度を保っているわけではなく、あの45度の傾斜の坂を滝つぼまで一気に落ちていくあのシーンだけが時速62キロということなので、ずっと時速50キロを保って走っている「スペースマウンテン」のほうが早く感じるのは当然のことです。

ですので、かなりスピードの早い乗り物だということはいえます。

スプラッシュマウンテン

実は筆者の私自身は絶叫系アトラクションは大の苦手であまり頻繁には乗りませんが、「スプラッシュマウンテン」は、そのストーリーが魅力的ですので、怖ささえなければ毎回乗りたいと思うアトラクションです。

そこで「スプラッシュマウンテン」について引き続きご紹介します。

スプラッシュマウンテンってどんなアトラクション?

東京ディズニランドのクリッターカントリーにある絶叫系人気アトラクション「スプラッシュマウンテン」ですが、大きな滝つぼに落ちていく部分は外からもよく見えてスリル満天というのがよくわかるアトラクションです。

しかし、「スプラッシュマウンテン」に乗っても有名なディズニーキャラクターが出てこないので、どんなストーリーなの?と気になっている人も多いかと思います。

実は「スプラッシュマウンテン」は、ディズニー映画「南部の唄」をテーマにしたアトラクションです。

ディズニー映画「南部の唄」を見たことがあるという人はかなり少ないかと思います。なぜならこのディズニー映画「南部の唄」は、すでに絶版となっていてDVDが出る前のビデオで発売されていたのを最後に絶版となっているからです。

あの人気アトラクション「スプラッシュマウンテン」のモデルになったにも関わらず、今は見ることさえもなかなか出来ないというまさに「隠れた名作」と呼べる映画なのです。

理由の1つとしては「南部の唄」は差別的な表現があったという大人の事情から、そういったことに厳しくなった現在は放映することが難しい映画であるということもあるようです。

スプラッシュマウンテンのストーリーってどんなの?

「南部の歌」がテーマのアトラクション




「おじいちゃんおじいちゃん、うさぎどんのお話して?ねえ、お願い!スプラッシュマウンテンでうさぎどんがした冒険のお話だよ!」

「なに?うさぎどんの話か。そうさな、奴の冒険は昨日や一昨日のことじゃあない。ずうっとずうっと昔の話じゃ」
「スプラッシュマウンテン」に乗るとまず最初に乗客を待っているのは、このナレーション付きのBGMです。

「スプラッシュマウンテン」の中では、BGMで動物たちがのんきに歌っているように聞こえますが、途中、歌の中で「ここから先に進むとトラブルに巻き込まれるぞ」といった警告する声も聞こえてきます。

主人公のうさぎどんは自分を食べようとしているきつねどんやくまどんから自分の知恵を武器に逃げながら「笑いの国」を探しているというストーリです。

「笑いの国」をうさぎどんと探そう!


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ある日うさぎどんは、周囲の者たちの「冒険はやめたほうがいい!トラブルが君を待っている。さあ引き返せ!」といった警告を無視して、「笑いの国」を探す旅を始めます。

しかし、そんなうさぎどんを美味しい食料として狙っているきつねどんとくまどんが追いかけます。きつねどんとくまどんは、いつもうさぎどんの知恵の前に負けてしまいます。そんな憎きうさぎどんに仕返しがしたくて、彼の旅の邪魔をしようと道中なんども邪魔をします。

けれど、うさぎどんはとてもかしこいうさぎなので、きつねどんとくまどんの悪巧みの彼には通用しません。

ロープを使った罠を仕掛けても鈍臭いくまどんがその罠にかかってしまい逃げられて、うさぎどんは自分の求めている笑いの国にふたりを招待するといわれて、うさぎどんが指差す木にできた大きな穴を覗き込むと、蜂の巣だらけで怒った蜂に襲われてしまったり・・・

うさぎどんは、捕まえようと追いかけるきつねどんとくまどんから上手く逃れて自分の目指す「笑いの国」へ進みます。

ついに捕まるうさぎどん

ここまでは陽気で明るいBGMだったのに、急に雰囲気が変わる場所があります。とうとううさぎどんは背後からきつねどんに蜂の巣を被せられ、捕まってしまうのです。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

きつねどんは、「うさぎどんの皮をひん剥いてやろうか」と脅し、その脇では、その瞬間を今か今かと待つ2匹のハゲタカが嫌な笑みを浮かべています。そしてうさぎどんは 「い、いいよ!だけど頼むから、あの茨の茂みにだけは投げ込まないでくれ!」ときつねどんに懇願します。

憎き相手に懇願されたって聞くわけがない・・・いやむしろ相手がいやだと言うことほどやりたくなってしまいますよね。そこで、きつねどんはうさぎどんの懇願を完全に無視してうさぎどんを茨の茂みを投げ込みます。

乗客もこの瞬間にうさぎどんとともに茨の茂みへ投げ出されますが、これがあのスリル満点の滝つぼ落下のシーンです。実はこれもうさぎどんの作戦で、実は、茨の茂みはまさにうさぎどんの探していた故郷「笑いの国」だったのです!

「笑いの国」の仲間たちは、うさぎどんの帰還を祝って 「おかえりなさいうさぎどん、みんな君を待っていた!」、「太陽は輝き、帰ってきたね故郷へ!旅に出て分かった、ここが一番楽しい住処さ」と歌います。

とうとうかしこいうさぎどんは念願の「笑いの国」に着いたのです!めでたしめでたし・・・

結末は・・・

さて、「スプラッシュマウンテン」のストーリーを簡単にご紹介しましたが、このストーリーでは本来力では到底かなわないきつねどんやくまどんに、力のないか弱い存在であるうさぎどんが立ち向かい、見事逃げ切ります。

私はこのストーリーで、力が強ければ強いというわけではなく、力が弱くても強い人はたくさんいる・・・うさぎどんのように弱くてもかしこいというように、自分の武器を持っていることが本当の強さなんだと学びました!

次回「スプラッシュマウンテン」に乗るときにはストーリーにも注目して乗って見るとまた新たな発見があるかもしれませんよ!

スプラッシュマウンテンは、水しぶきがすごいけど濡れることってある?

「スプラッシュマウンテン」の最大の見せ場は、やはりブレアラビットとともに、「茨の茂み」がある滝つぼに落とされるシーンです。

あの部分は乗車していない入園者でも落ちるシーンは見ることができますので、落ちる瞬間の水しぶきがすごいと感じる人は多いのではないでしょうか?

そこで心配になるのが、乗車中に水に濡れるということです。服が濡れたり、顔が濡れてメイクが崩れた・・・といったことで困ってしまうことがないか心配している人も多いと思うので、ここで「スプラッシュマウンテン」の水しぶきについてご紹介します。

「スプラッシュマウンテン」は、丸太のデザインのボートに乗り、水路を進むアトラクションです。

その道中に全部で4回落下があり、この落下の際に水しぶきで服が濡れることはよくあります。ボートの内側に座っていればあまり濡れずにすむかもしれませんが、高確率で水に濡れると思っていたほうがいいです。

季節に関係なく水に濡れてしまうので、濡れたくない人はカッパなどを着用して乗車することをおすすめします。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

スリル満点の怖い席ってある?

さて、かわいいだけではなく落下が4回もあるスリル満点な「スプラッシュマウンテン」ですが、席によってはスリルが違うと感じる人も多いようです。たとえば、「ビックサンダーマウンテン」のように猛スピードで走りまわるようなコースターは前列よりも後列のほうが遠心力を感じやすく、余計に怖く感じます。

一方「スプラッシュマウンテン」では、特に怖いシーンはやはり「茨の茂み」がある滝つぼに落とされるシーンですよね!このシーンは、一応45度の角度が付いた斜面を下るというものなのですが、感覚的に真下に落ちるように感じます。

「スプラッシュマウンテン」では、一番前の席は滝つぼの様子も見えますし、じわじわと滝つぼに落とされる様子が最もわかりやすいので最も怖いといわれています。

私も一番前の席に乗りましたが、落ちる瞬間は「落ちるならひと思いに落としてくれ!」と感じるほど、落ちるまでの時間が長く感じましたし、本当に滝つぼに落とされるようなリアリティある感覚に恐怖を覚えますので、出来る限り怖い席に乗りたい!という勇者はぜひ一番前へ座ってください。

ビッグサンダーマウンテン

続いて紹介するのは「ビッグサンダーマウンテン」です。

ビッグサンダーマウンテンってどんなアトラクション?


アメリカ西部の大開拓時代を忠実に再現したエリアが「ウエスタンランド」ですが、その中にひときわ目立つたくましい岩肌を持つ山が「ビッグサンダーマウンテン」です。

「ウエスタンランド」のモチーフとなっているアメリカ西部の大開拓時代は、熱狂のゴールドラッシュでもありましたが、そのゴールドラッシュも永遠には続きませんでした。

「ビッグサンダーマウンテン」の舞台は、そんな大開拓時代に富を生み出した熱狂のゴールドラッシュが過ぎた廃坑です。

もはや人なんているはずもないのに、その廃坑で使われていた列車が無人なのにも関わらず猛スピードで「ビッグサンダーマウンテン」を駆けぬけるというストーリーです。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

無人の暴走列車と聞くとなんだか怖い印象でもありますが、暴走列車が駆け抜けるコースにはかわいらしい動物がいたり、大型の恐竜の骨を見ることが出来るスポットもありますので、余裕があればぜひ周りの景色も見て欲しいアトラクションです。

ビッグサンダーマウンテンは怖い?怖さはどのくらい?


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

「ビッグサンダーマウンテン」は、先ほどもご紹介したように無人の列車が暴走して「ビッグサンダーマウンテン」内を縦横無尽に駆け巡るハイスピードコースターです。

暴走列車は、休みことなく常に激しく動くので、そのスピード感や周囲の岩肌すれすれに駆け巡るので、ぶつかりそうなスリルがあって迫力満点です!

絶叫系のアトラクションの怖さの感じ方は実は人によって異なり、その違いはその人が「何に恐怖を感じるのか」ということで決まります。

ディズニーランドには、3つの人気絶叫アトラクション通称「3大マウンテン」があります。

ディズニーランドの絶叫系はそれぞれ「スプラッシュマウンテン」、「スペースマウンテン」、そして今回ご紹介する「ビッグサンダーマウンテン」と山の名前になっていることから「3大マウンテン」と呼ばれるわけですが、絶叫系アトラクションと簡単に一言でまとめてみても、そのコースの内容や恐怖を感じるポイントは異なり、それぞれ個性があります。

たとえば、45度の急斜面を落下していく「スプラッシュマウンテン」は落差や浮遊感が最も怖いと感じる人は「スプラッシュマウンテン」が一番怖いと感じます。

宇宙旅行が舞台となっている「スペースマウンテン」は、暗闇の中予測が出来ない動きをされるのが怖いと感じます。

暴走列車がノンストップで激しく動く「ビッグサンダーマウンテン」は、体に感じるスピード感が怖いです。

しかし、よく耳にする意見としては「3大マウンテン」の中でも「ビッグサンダーマウンテン」は、絶叫系アトラクションが苦手な人でも比較的乗りやすいという意見をよく耳にします。

実際に、私自身は絶叫系アトラクションは全く乗れないのですが、「ビッグサンダーマウンテン」であれば、どうしても乗って欲しいと懇願されればなんとか我慢して乗れるというレベルでしたので、比較的「ビッグサンダーマウンテン」の怖さレベルは易しめかもしれません。

しかし、先ほどもご紹介したように何に怖いと感じるかによって感じ方も変わりますので、私の意見はアテにしないほうがいいかもしれません。

また、絶叫系アトラクションが苦手な人は乗っている間ずっと目をつぶってしまいがちですが、それだと次にどういった動きをするのかわからず余計に恐怖を感じてしまいます。

先ほどもご紹介したように「ビッグサンダーマウンテン」には、可愛らしい動物やダイナミックな恐竜の骨があったりしますので、それを見つけようと景色を見れば多少は恐怖が和らぎますので、おすすめです。

ビッグサンダーマウンテンの待ち時間はどのくらい?

「3大マウンテン」に関しては、ディズニーに詳しくない人であっても絶叫系アトラクションが好きという人も全力で楽しめるアトラクションですので、かなり混雑します。

それに、テーマパークにきたら絶叫系アトラクションに乗らないと始まらないし終われないでしょ!という意見の人も多いので、入園者が集中しやすいです。

空いている日であれば、1時間以内くらいで乗ることも出来ますが、混雑している日だと2時間待ちになることもありますので、指定時間に優先的に乗車できるチケット「ファストパス」を入手して効率的に乗れるようにしておくことをおすすめします。

ビッグサンダーマウンテンって身長制限ってあるの?

ちびっこでも「ビッグサンダーマウンテン」に乗りたいと思う勇者もいると思いますが、安全上の理由から身長102㎝以上ないと乗車できないという決まりがありますので、0~4歳くらいのお子様はまだ挑戦できないと思います。

大きくなったらぜひ「ビッグサンダーマウンテン」に乗って暴走列車で廃坑を巡る冒険にチャレンジ知ってみてください!

【結論】ディズニーランド3大マウンテンで最恐アトラクションは?

スペースマウンテン・スプラッシュマウンテン・ビッグさんーマウンテン3大マウンテンで一番怖いアトラクションは?

このディズニーランドの三大マウンテン、どれが一番怖いのか?とよく聞かれますが、絶叫系の苦手な私からしたらすべて怖いです(笑)

どれが一番かなんて決められないのですが・・・・実際には、人によって一番怖いと感じるのもはあなたが何に恐怖を感じるかによって変わるので答えを出すのは難しいのです。

45度の急斜面を落下していく「スプラッシュマウンテン」は真下に落ちるような感覚になりますので、落差や浮遊感が最も怖いと感じる人は「スプラッシュマウンテン」が一番怖いと感じます。

暗闇の中、予測が出来ない動きをされるのが怖いという人は「スペースマウンテン」が怖いと感じますし、休みなく激しく動くスピード感に恐怖を感じるという人は「ビッグサンダーマウンテン」が一番怖いという意見のようです。

ちなみに、筆者の周りの意見を聞いていると「ビッグサンダーマウンテン」は、絶叫系アトラクションが苦手な人でも比較的乗りやすく、「スプラッシュマウンテン」が最も怖いと感じるという声が一番多いので参考にしてください!!

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