ディズニーランドのアトラクションに体重制限はあるの?

昔から家族、友人同士、恋人同士など老若男女だれもが楽しめるテーマパークとして人気のディズニーランドですが、その魅力はなんと言っても多種多様なアトラクションです。

小さい子どもやご高齢の方でも安心して遊べるゆったりしたアトラクションもあれば、激しく動きスリル満点のアトラクションもあります。

数多くのアトラクションを安全に楽しんでもらうためにディズニーランドでは身長制限を設けているアトラクションもあります。

しかし、体重制限に関しては具体的な記載がありません。

そこで今回はディズニーランドのアトラクションの体重制限についてご紹介します。





*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ディズニーランドのアトラクションには具体的な体重制限はない!

ディズニーランドはどんな人でも楽しく遊ぶことができるテーマパークということをモットーにしています。ですので、体重何キロ以上だと乗ることができないという決まりは存在しません。


ただし、「安全ベルトやセーフティーバーが適切に装着することができること」という基準は存在します。


「安全ベルト」はシートベルトのような形のベルトで、「セーフティーバー」は、前方から腹部におろして使う安全器具ですので、極端に太っていてお腹が出ていると適切な装着ができない可能性があります。


ですので、乗車前に体重を量って乗れないと断られるといったことはないのですが、安全ベルトやセーフティーバーがつけられなかった場合には安全面から乗車を断られてしまう場合もありますので注意が必要です。




例外的に体重制限を設けているアトラクションも存在する

先ほどもご紹介したように具体的な体重の数値で乗車を断られるアトラクションはありません。


それはディズニーランドのアトラクションはどんな人でも楽しめるように体重が極端に重い人が乗車するといったケースも想定した上で設計されていることから体重制限を設ける必要がないからです。


ただ、例外的なアトラクションが1つだけあります。それは「スペース・マウンテン」です。

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「スペース・マウンテン」はディズニーランドの絶叫系の中でも激しい動きをすることからスリル満点のアトラクションですので、ほかのアトラクションよりも安全対策を徹底する必要があります。


「スペース・マウンテン」も実際には「体重何キロ以上の方は乗車できません」といった注意書きがあるわけではありませんが、座席に全員が座った段階で一定の数値を超えた重さになった場合には危険と判断されてしまい、通常のルートで乗車することができないようになっているようです。


この場合には、安全装置が作動したということで説明があり、あらかじめ用意されている別ルートを通り、乗車口に戻って体重制限にひっかからないように乗客を分散させて再び乗車することができるようなのでご安心ください。


こちらは滅多にないことではありますが、「体重制限」でアトラクションを楽しめなかったという事実を隠すということも、入園者を傷つけないディズニーならではの「おもてなし」ですね。



ディズニーランドのアトラクションには身長制限はなぜあるの?

さきほど、ディズニーランドはどんな人でも楽しく遊ぶことができるテーマパークということをモットーにしているということでご紹介しましたが、ここで「じゃあ、なんで身長制限はあるの?身長低い子は楽しめないじゃない!」と不満に思う人もいるかと思います。


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私も絶叫系が苦手になる以前は「スプラッシュ・マウンテン」に乗ろうとして身長が足りずに断られて悔しい経験をしたことがありますが、これは入園者に安全にアトラクションを楽しんでもらうために必要なことです。


身長制限がある理由は「安全ベルトやセーフティーバーを適切に装着することができないから」です。


身長制限を設けているアトラクションは、「ガジェットのゴーコースター」、「スプラッシュ・マウンテン」、「ビッグサンダー・マウンテン」、「スペース・マウンテン」、そして「スター・ツアーズ」です。


いずれも、激しく動くアトラクションになっていて、安全ベルトやセーフティーバーが装着できなければ安全に乗ることができないものばかりです。


また、お子様自身も足がつかないので踏ん張ることができないので想像以上にゆれて恐怖が倍増して乗れなくなってしまうなんてことのあるようですので、身長制限は必要なのです。


身長制限で乗れなくて悲しい思いをすることもあるかもしれませんが、ただ悲しい思いをさせて帰らせないというのがディズニーのすばらしいところです。


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実は、身長制限で乗れなかった場合にはディズニーランドから「身長が大きくなったら挑戦してね」といった手紙をもらうことができるのです。


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これは、身長制限で乗れなかった子どもしかもらえないものですので、かなりレアなものですので、乗れなくて残念な思いをした子でも笑顔で次回の挑戦を夢見ることになるでしょう。


ただ、混雑状況などによっては必ずもらえるというわけではないのでご注意ください。



まとめ ディズニーアトラクションの体重制限について

今回は、ディズニーランドのアトラクションに体重制限についてご紹介しましたが、どんな人でも安全で楽しめるようにという気遣いがいろんなところに隠れているのがさすがディズニーといったところですね。


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