ストームライダーの終了っていつだった?セリフは?
ディズニーシーで数多くのゲストを興奮させてきたアトラクションストームライダーですが、残念ながら現在はクローズして、跡地は新たなアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」が2017年5月12日からオープンしています。
ゲストを魅了してきたストームライダーの登場人物はどんな人物だったのでしょうか?
そこで今回は、惜しまれながらクローズしたストームライダーについてご紹介します。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
Contents
ストームライダーの終了っていつ?
私も大好きだったディズニーシーのアトラクションストームライダーは2016年5月16日に終了してしまいました。
そして、先ほどもご紹介したようにストームライダーの跡地は「ファインディング・ニモ」のアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」が2017年5月12日からオープンしています。
もちろん新しいアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」もとっても魅力的なアトラクションですが、今でもストームライダーが恋しいです。
私のように今でもストームライダーが恋しいといっているディズニーファンは多いと思います。
ストームライダーセリフ ミッション内容説明
多くのディズニーシーファンをストームライダーロスにしているストームライダーの魅力はどんなところなのでしょうか?
ここでは、ストーリーを説明するために一部始終セリフをご紹介します。
ベースコントロール「ミッションを開始してください」
研究員「ラジャーベース。みなさん、こんにちは!JCBが提供するストームライダーへようこそ!ここ気象コントロールセンターでは、ある特
定の気象現象の研究・予知・そしてコントロールをしています。その気象現象とはすさまじい破壊力を持つこのようなストーム。」
「私達のミッションはストームの中心部に入って行われるのですが、今日は皆さんにもそれを体験していただきます。」
~中略~「私達はこのストームライダーを開発しました。革新的なのはヘリコプターのようにまずストームの上空へ上がってから穏やかな目の中へと降りていけるところです。安全性は完璧です。」
~中略~「皆さんはストームライダー1と2の2機に分かれてコックピットの後ろにあるこちらの観測デッキに乗ることになります。」
「ストームの目の中に入るのはミッションのほんの一部にすぎません。最終目的はストームを消滅させることです。」
「そこで登場するのがこのストームディフューザーです。ものすごい爆発を起こしてストームのエネルギーを分散させ、どんなストームでも消滅させてしまいます。」
~中略~「皆さんが安全な場所に離れてから爆発をするので全く心配はいりません。」
ベースコントロール「プレフライトクルー、搭乗準備の進行状況を」
研究員「予定通りです。今のは総司令官、ベースコントロールからの通信です。
ではパイロットをご紹介しましょう。右にいるのがキャプテン・スコット。本日のミッションの指揮官です。」
キャプテン・スコット「皆さん、宜しく。」
「そして副官のキャプテン・デイビス。」
ベースコントロール「キャプテン・デイビス!ミッションに参加する気があるのなら、今すぐスタンバイしなさい。プレフライトクルー、ストームライダーの搭乗準備が完了しました。搭乗を開始して下さい。」
研究員「ラジャーベース。」
~ここで搭乗時の注意事項説明なので中略~2号機の皆さん、キャプテン・デイビスがまた無茶をしなければいいのですが…」
どうも私たちが搭乗するのは無茶する恐れのあるキャプテン・デイビスが運転する2号機のようです…なんだか不安はよぎるような研究員のセリフとともにストームライダーへの搭乗を促されます。
ストームライダーセリフ キャプテン・デイビス登場
ベースコントロール「グランドクルー、これより予備検査を行います。」
キャプテン・スコット「ラジャーベース」
キャプテン・デイビス「やぁみんな!こちらキャプテン・デイビス、ストームライダー2にようこそ!快適な空の旅を楽しんでくれ!あとで免税品の販売もあるからな~」
ベースコントロール「キャプテン・デイビス、このチャンネルは重要な通信のみに使用するように!キャプテン・スコット。今回のミッションはあなたが行なってください。キャプテン・デイビスは安全な位置から任務を見守りなさい。最終搭乗準備、開始。」
キャプテン・デイビス「はいはい、ベース。」
ベースコントロール「ストームライダー2、システムチェックを行なってください。」
キャプテン・デイビス「ラジャ~ベース。油圧、チェック!緑のチカチカ、チェック!それから、おやつのピーナッツ、チェ~ック!」
ベースコントロール「グランドクルー、燃料パイプの連結を解除。」
キャプテン・デイビス「あ~ついでに窓と、灰皿もヨロシクね~。」
ベースコントロール「ストームライダー2、発進準備 ストームライダー、発進! 」
キャプテン・デイビス「待ってましたぁ!さぁ見てろよみんな!」
ベースコントロール「ストームライダー2、そこは進入禁止です。」
キャプテン・デイビス「すぐ戻るって。」
~キャプテン・デイビスが大暴走…セリフは中略します~
ストームライダー1号が上を通過しながらキャプテン・スコットがキャプテン・デイビスに声をかけます。
キャプテン・スコット「どこへ行くつもりだ?デイビス」
キャプテン・デイビス「どこってストームはこっちだろ?近道しようぜ~」
キャプテン・スコット「デイビス!」
キャプテン・デイビス「先に行ってるよ~こちら機長、皆悪いけど今日は機内食の時間はなさそうだな~」
キャプテン・デイビスはまさにわが道を行く!という感じのキャラクターのようです。
よくアメリカのドラマに出てくるお調子者のチャラいイケメンといったところでしょうか?
この後、大変な事態になってしまいます。
ストームライダーセリフ ミッション強行!
キャプテン・スコット「こちらストームライダー1、ターゲットに接近。デイビスおふざけは終わりだぞ」
キャプテン・デイビス「了解、いい子にしてるよ~。」
その時キャプテン・スコットの1号に落雷が直撃、戦線離脱します。
キャプテン・デイビス「スコット、後は俺達が引きうけたからな。」
ベースコントロール「キャプテンデイビス、ミッションは中止です。」
キャプテン・デイビス「え?なんだって?よく聞こえないな~」
ベースコントロール「キャプテンデイビス!聞こえているのは分かっています!無線を切ったら承知しま…」
ここでキャプテン・デイビス予想通り無線を切ってしまいます。
キャプテン・デイビス「よし、さっさと仕事を片付けちまおうぜ。…しかしこんな凄いの見たこと無いなぁ。」
ミッションの強行することに対してのゲストの不安をよそにキャプテン・デイビスはのん気にストームを観察し、ストームディフューザー発射します。
しかしここでストームディフューザーに落雷があたりストームディフューザーが暴走します。
キャプテン・デイビス「嘘だろ?!」
ストームディフューザー〔コントロールエラー 発生〕
キャプテン・デイビス「落ち着くんだデイビス!!…あれは最新テクノロジーを駆使した超高性能な装置!」
ストームディフューザー〔爆発まで20秒〕
キャプテン・デイビス「そんなバカな!ぶつかるーーーっ!」
大きな音を立ててストームディフューザーが機内に刺さり天井から出てきます!
キャプテン・デイビス「みんなしっかりつかまってろよ!今叩き落とすからなぁ!」
ストームディフューザーのカウントダウンが続く中、ストームライダーは激しく揺れ、天井に刺さっていたストームディフューザーは少しずつ抜けていきます。
そしてぎりぎりで抜けてストームディフューザーはストームの中へ…大きな音を立ててストームディフューザー爆発し、ストームライダーは直接爆発に巻き込まれなかったものの爆風に巻き込まれ、エンジンが停止し落下していきます。
キャプテン・デイビス「くそ!エンジンが止まっちまった!頼む!かかれよ!コラッ!!」
焦るキャプテン・デイビスですが、なんとかエンジンがかかったもののなかなか制御がきかずまだまだ危機は続いています。
ベースコントロール「ベースよりストームライダー2へ!応答せよ!キャプテンデイビス!聞こえますか!」
キャプテン・デイビス「聞こえてるけど今おしゃべりしている場合じゃ無いんだ!!!おいエンジンかかってくれよ!!」
ここでエンジンがかかり、高度を上げることに成功して安心した様子のキャプテン・デイビスですが…
キャプテン・デイビス「やった!!ベース!こちらストームライダー2、これから帰還する!」
再びエンジンが停止してして落下していきます。そして落下していくその先には先ほど戦線離脱したストームライダー1号が海上で不時着して浮いています。
キャプテン・デイビス「っと、思ったけど… またかよ!墜落する~~!! メーデー!メーデー!ストームライダー1!どいてくれ~!」
海に突っ込みますが間一髪でストームライダー1号とぶつかることなく不時着成功します。
キャプテン・スコット「見事なダイビングだったな。デイビス。」
キャプテン・デイビス「まぁね。」
ベースコントロール「お帰りなさい。お陰でストームは消えたわ。』
キャプテン・デイビス「ほぉら。見直した?」
ベースコントロール「キャプテン・デイビス!司令室まで来なさい!今すぐ!!」
キャプテン・デイビス「やれやれ、みんな、楽しんでくれたよな? こちら、ストームライダー2、キャプテン・デイビス、OVER!じゃあな!」
キャプテン・デイビスがかっこよく〆てこれでストームライダーの物語は終了しますが、おそらくこの後キャプテン・デイビスは司令室でこってり絞られて大量の始末書を書かされているのではないかと想像できるのがくすりと笑えます。
まとめ
今回は、今は無きアトラクションストームライダーについてご紹介しました。
ディズニーシーではなくなってしまいましたが、私としては「ディズニースカイ」といったディズニー土地拡大計画が進行中とのことですので、この「ディズニースカイ」にストームライダーが引っ越してくれたらいいのになぁと淡い希望をもっています。
今でもyoutubeなどでストームライダーの動画を見ることができるのでこれからもストームライダーを愛してあげてください!