京都大作戦の雨対策の秘訣は?田植え大作戦でも楽しむための準備を解説!

京都大作戦は、毎年7月に京都府宇治市で開催される、大人気ロックバンド10-FEET主催の野外ロックフェスティバルです。

開催時期が7月上旬ということもあり、梅雨や台風の雨の中開催されることもしばしばあります。

また、京都大作戦は別名「田植え大作戦」と呼ばれるほど、参加者が泥だらけになることでも有名です。


初めて参加する人にとっては、雨対策にどのような準備をすべきか不安な人もいるかと思います。

今回の記事では、京都大作戦での雨対策に必要なアイテムを、田植え大作戦の経験をもつ筆者が紹介します。



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なぜ田植え大作戦と呼ばれているのか?

京都大作戦の会場である京都府立山城総合運動公園、通称太陽が丘では、メインステージが土のグランドに設営されているため、雨が降るとあっという間にドロドロの田んぼ状態になります。

そして季節的な問題もあるかと思いますが、なぜか京都大作戦は毎回雨が降ります。

また、日中雨が降っていなくても夜の間に雨が降って田んぼのようにぬかるみになることもあります。

このため、京都大作戦は田植え大作戦とも呼ばれているのです。

予報が雨でなくても、ゲリラ豪雨の可能性もあるため、京都大作戦において雨対策は必須の準備となります!


京都大作戦の雨対策に必要な持ち物を解説します!


ここからは、雨対策に必要なアイテムを紹介していきます。



*レインコート

公式の案内にもありますが、レインコートの準備は必ずしましょう。

以前までは会場内での傘の使用は禁止となっていましたが、現在は京都大作戦オリジナル万能傘や、市販の折り畳み傘が利用できるようになりました。

ただし、客席前方のスタンディングエリアでの使用は禁止されており、さらにライブ演奏中には傘はたたむように記載があるので、レインコートは準備しておきましょう。

足元がドロドロになるため、セパレートタイプのものだとあまり汚れずに済みます。

ただし、暑さや蒸れることを考えると、ポンチョタイプのものがおすすめです。

傘は会場内で使用できますが、あまり広い会場ではなく人との距離も近いため、動きやすさを考慮してもレインコートの方が便利だと思います。


*折りたたみ傘

折り畳み傘は会場内でも使用することができますが、周囲の人に当たらないようにしなければいけなかったり、使用禁止エリアがあったり、演奏中は使用できなかったりするので、会場内でなく会場を出た後に使用するのがよいでしょう。



*着替え

泥だらけになるので、必ず帰りの時用の着替えを準備しましょう。

泥だらけでバスや電車を利用するのは避け、必ず着替えをしてから会場を出るようにしましょう。

*長靴

京都大作戦においては、足元は長靴をおすすめします。

コンパクトにたためるタイプもあるので、ライブ中は長靴を着用し、帰りは綺麗な靴で帰るのがいいでしょう。

長靴を用意するのが大変な場合は、帰り用のサンダルを準備しましょう。

少し雨が降るだけでも源氏ノ舞台の地面はぬかるむため、必ず帰り用の履き物は別に準備しておくようにしましょう。


*防水バッグ

雨が降ることを考え、会場内で使用するコンパクトなバッグは、防水のものがよいでしょう。

さらに、バッグの中に密封できる袋を入れて、スマートフォンや貴重品など、大切なものを入れて保護するようにしましょう。


*ビニール袋

濡れた服や靴を入れて持ち帰るために、大きめのビニール袋を何枚か用意しておきましょう。

場所を確保している時は荷物の防水にもなったり、座る時に敷くこともできたりするので、何枚か持参して損はしないでしょう。


帰る時は泥を落としてから帰宅しましょう

もし泥だらけになった場合、会場内の水道を利用して泥をできる限り落とし、綺麗な服や履き物に着替えてから会場を出るようにしましょう。

以前、駅構内が泥だらけになっているところを目撃したことがあり、それがSNSでも問題になったことがあります。

宇治駅までの路線バスでは全面ビニールで覆ってくれていますが、掃除の手間や近隣住民の方への迷惑を考えると、綺麗な状態になってから会場を出るようにしましょう。



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京都大作戦の雨対策【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

京都大作戦に参加する際には、雨が降って泥だらけになることを覚悟し、しっかりと準備をしていきましょう。

しかし、泥だらけになれる音楽フェスは京都大作戦ならではの魅力でもあります。

京都大作戦は雨の中でも楽しめる素晴らしい音楽フェスですが、雨対策をしっかりと行うことで、より快適に楽しむことができます。

ただし、帰りに公共交通機関を利用する場合は、極力汚さないように注意し、綺麗に利用できるように心がけましょう。

京都大作戦で最高の思い出をつくるために、準備とマナーを大切にしましょう!