味噌汁にそうめん入れる地域があるって本当?作り方やおすすめの組み合わせをご紹介!
「味噌汁にそうめん!?」と驚かれる方も多いと思います。しかし、実は味噌汁にそうめんを入れるのは関西方面ではポピュラーな料理なんです。
「味噌汁にそうめんを入れるのはどの地域?」
「作り方は?」
「オススメの具材やアレンジ方法は?」
この3つを中心に解説していきたいと思います!

味噌汁にそうめんを入れる地域は、関西や九州が多いようです。作り方は2通り!
「先に茹でておいたそうめんに味噌汁を注ぐ」か、「味噌汁を作る途中でそのまま入れる」パターンです。
具材はなんでもOK!ですがシンプルにねぎやオクラだけにするとそうめんと喧嘩しないです。おすすめのアレンジレシピは「冷やし味噌汁」!レシピも合わせてご紹介します。
Contents
味噌汁にそうめんを入れる地域とは?
味噌汁にそうめんと聞いてどう思いましたか?「あるある」と思った方も「えー!」と思った方もいらっしゃると思います。実は味噌汁にそうめんを入れるかどうかには地域差があるんです!
傾向としては、関西や九州は味噌汁にそうめんを入れる人が多いようです。反対に関東圏の人は味噌汁にそうめんを入れるというと驚く方が多いみたいですね。
余談ですが、温かいつゆにそうめんを入れた物をにゅうめんと言いますが、にゅうめんの方がポピュラーな地域では冷たいそうめんのことをわざわざ「冷やそうめん」と言ったりするそうですよ。
そうめんといえば冷たいイメージですが、温かいそうめんも人気なんですね!
そうめん入り味噌汁の作り方は?
そうめん入りの味噌汁の作り方は2通り。先に茹でておくか、そのまま入れて味噌汁と一緒に茹でるかです。
先に茹でておく場合
冷たいそうめんを食べる時と同じように茹でて、先に器に盛り付けておきます。そこに作り終わった味噌汁を注ぐだけ!
昼食で食べた余りのそうめんを夕食でそうめん味噌汁として食べてもいいですね。その場合はそうめんがくっついてしまっているので、軽く流水でほぐしてから器に盛りましょう。
味噌汁と一緒に茹でる場合
別の鍋で茹でると洗い物が増えてしまいますから、こちらの方法の方が後片付けが楽です。
味噌汁と一緒に茹でる場合、味噌を入れる前に沸騰した出汁の中にそうめんをそのまま入れます。そのままだと長くて食べにくい場合はここであらかじめ半分に折っておきます。
1分半ほど茹で、火を止めてから味噌を入れて完成です。
おすすめの具材とアレンジレシピ
ねぎ、大根、ニンジン、ミョウガ、油揚げ、わかめなど、基本的にどんな具材でもOKです!
そうめんをメインの具にする場合はねぎやオクラなどシンプルな具にしておくとそうめんと喧嘩しにくいです。
変わり種にチャレンジ!そうめん入り冷やし味噌汁
そうめんは温かい味噌汁だけではなく、冷たい味噌汁にもぴったり!簡単にできるレシピをご紹介します。
そうめん入り冷やし味噌汁(2人分)
醤油 適量
味噌 適量
きゅうり 1/3本
ミョウガ 1個
万能ねぎ 適量
作り方
(2)粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。
(3)キュウリとミョウガは細切りに、万能ねぎは小口切りにする。
(4)そうめんを茹でて冷水でしめる。
(5)そうめんを器に盛り付け、味噌汁を注ぐ。野菜をのせて完成!
冷たいものは温かいものより塩味を強く感じやすくなりますので、味付けは少し薄めにしておきましょう。
野菜はこの他にもオクラやショウガ、茹でたなめこなどもオススメです。
味噌汁にそうめんを入れる地域とは?【まとめ】
味噌汁にそうめんを入れるのは、関西や九州などの地域ではポピュラーな料理です。
関東ではあまり食べられていないようですが、是非この機会にトライしてみてください!
作り方は簡単!茹でたそうめんの上に味噌汁をかけるか、出汁にそうめんをそのまま入れて茹で、味噌を入れて作ります。
残り物のそうめんを消費したり、味噌汁1品で軽く済ませたい時などにもピッタリですね。出汁にそのまま入れる作り方の方が洗い物が少なく済みます。
具材はなんでもOK!普通のそうめん味噌汁に飽きてしまったら、変わり種で冷たい味噌汁にしてみるのはいかがでしょうか?冷やそうめんのアレンジとして食べてもいいですね!