ローズマリーの摘み方は?おすすめ利用方法も紹介!

大きくなってしまったローズマリーを収穫しようと思うんだけど、切ってしまっても大丈夫かな?と思っているかた多いですよね。

今回紹介する記事は、ローズマリーの摘み方を紹介すると共に、たくさん収穫しすぎて、何かいい保存方法ないかな?と、思っている方にぴったりの内容です。


そして、ローズマリーは料理に使うのはもちろん、ポプリやアロマキャンドルに入れて香りを楽しんだり、その薬効をいかした入浴剤、美容クリームに使われたりと、たくさんの使い道があります。

その中からおすすめ利用方を少し紹介したいと思いますので是非ご覧ください!



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ローズマリーの効果

ローズマリーは、記憶力や集中力を高めるのに効果的です。血行促進・抗酸化作用など健康や美容に関する効果があるとされるのもうれしいポイント。

また、消臭・防虫・抗菌作用・抗ウイルス作用と今必要とされる効果も期待できるので、注目が集まっています。

ローズマリーの摘み方

ローズマリーの香りが最も高いのは、開花前です。

また、朝は香りが高いため、開花前の朝が最も香りの高いタイミングです。

開花前の天候のよい朝のタイミングを狙って、収穫すると、香りが強い状態で保存できます。ローズマリーは20cm以上の元気な株であれば一年中収穫が可能です。

ただし、冬は成長が鈍くなるため、冬の収穫は少なめに抑えるのがいいでしょう。

ローズマリーの保存方法

生のローズマリーを保存するにはまず、小枝を水で洗い流しペーパータオルで軽く叩いて水気を取ります。

次に、小枝を切らない状態のまま湿らせたペーパータオルで全体を包み乾燥から防ぎます。

包んだローズマリーをジッパー付きビニール袋か密閉容器に入れて日付を記入します。

冷蔵庫の野菜室の湿度を高めに設定して、その中で保存するといいでしょう。ローズマリーが茶色く変色し始めるまでそのまま最長2週間保存できます。

乾燥させたローズマリーは生のものよりも長期間の保存が可能になります。

乾燥させるのに、まとめて吊すだけではなく、シリカゲルを使った方法もありますが、いずれも短時間で乾燥させるために有効な方法なので、収穫量や好みにあわせて選んでみてください。

いずれかの方法でローズマリーをしっかりと乾燥させます。

保存方法が適切でないと、長期保存できません。保存容器は煮沸消毒などをして消毒し、使用する前に水分を完全に拭き取ることが大切です。

また、保存場所は冷暗所が適していて、料理に使う際は出来るだけ蒸気などで湿気が入らないように使うことがポイント。乾燥材を入れておくのも良いでしょう。


収穫したローズマリーのおすすめ利用方法

ローズマリーの抗菌スプレー

・無水エタノール
・ローズマリー
・精製水
・保存瓶
・ロートやドリッパー
・コーヒーフィルターやキッチンペーパー
・ビーカーなどガラス容器
・マドラーや竹串
・メジャーカップやメートグラス
・スプレーボトル(ガラス)

作り方

1.カットしたローズマリーを洗う
2.キッチンペーパーで水気を拭き取る
3.ザルに広げて数日乾燥させる
4.乾燥したら葉っぱを取る
5.蓋付き瓶の中に葉っぱを入れ、無水エタノールを入れる
6.1~2週間程つけ込んで、ドリッパーでこす。
7.スプレーボトルにこした液24ml、精製水6ml(4:1)で混ぜて完成。

葉っぱを取らないでそのまま無水エタノールにつけてもOK。

スプレー容器は、プラスチックだと製油やアルコールで劣化してしまう恐れがあるので、必ずガラス製のものを選ぶようにしましょう。

また、最初は大丈夫だったけど使っているうちにアレルギーになる人もいますので、使用する際は、必ずパッチテストをするようにしましょう。



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ローズマリーの摘み方【まとめ】

料理でローズマリーを使うといっても、ほんの少しで十分です。

ですが、ローズマリーは生育旺盛なので、毎年切っても切っても生えてくるんですよね。

今回紹介したローズマリーの利用法は、こした液を使ってハーブバスや、軟膏などにも応用が利くものになっていますので是非一度試して沢山作って見てくださいね!