チューリップは背が低い品種の方が育てやすいの?原種と普通の違いについて

可愛らしい見た目で、子供の頃花というとチューリップの絵を描いた方も多いのではないでしょうか。

それぐらい皆に愛されている花ですが、チューリップは背が高くて強い風が吹いたら倒れてしまいそうで、なかなか園芸初心者は手を出しづらい雰囲気がありますよね。

そこで今回は、チューリップのたくさん種類がある中でも、背の低い品種を紹介したいと思います。

はじめて、チューリップを育てようと思っている方や、品種に迷っている方におすすめの内容なので是非ご覧ください。

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チューリップの種類はどのくらいあるの?

チューリップの種類は原種だと150種類程度ですが、オランダ王立球根生産者協会(KAVB)の品種登録サイトによると6700品種以上もの登録がされています(2019年10月現在)。

それ以外にも、今まで園芸に利用されてこなかった種類もたくさんあり、交配により数は増えつづけています。

草丈は40cmほどのものが多いですが、低いものでは20cmを下回るものもあり、高いものだと60cmほどになります。

背が低い品種は原種のチューリップだけなの?

背丈の低い品種は主に原種やSE(Single Early:一重早咲き)とDE(Double Early:八重早咲き)のものに多く存在します。

また、植え付けが遅い時期(関東地方だと年内)になるとかなり丈の短い花が付く事があるようです。

そして、球根をあらかじめ深く地中に植えることでも短くすることができるので、丈が長いチューリップでも年末に深く植えることで長さを調節することができます。

原種のチューリップとは

原種チューリップとは、一般的に知られているチューリップとは違って、野生種やそれに近いもののことを言います。

種類としては、F(Fosteriana・フォステリアナ)・K(Kaufmanniana:カウフマニアナ)・G(Greigii:グレイギー)・S(Species:原種)などがあります。

別の言い方でミニチューリップやワイルドチューリップとも呼ばれることもあります。では、原種のチューリップと普通のチューリップとの違いを見てみましょう。

背の高さ

普通のチューリップは40cm~50cmですが、原種のチューリップは10cm~30cmくらいになり低めになります。

花壇では背の高さ故に後ろに配置されることの多いチューリップですが、背が低い品種を植えることで、手前側にチューリップを配置する事が可能になります。

花の形

チューリップといえばカップ型。

ですが、原種のチューリップには花びらが大きく開くものなどたくさん形があります。

チューリップはユリ科なので、花の形もユリによく似ています。

咲く期間

チューリップは基本的に1年咲いてその球根は終わってしまいます。

原種のチューリップは、そのまま植えっぱなしにしていても3年は咲いてくれるので手間もかからずとっても簡単です。

原種チューリップには、山野草のような雰囲気の種類もあります。

理由として、チューリップの祖先は中央アジアから地中海沿岸にかけて自生していた為と考えられています。

チューリップの原種は色や形は様々ですが現在のチューリップほど背は高くありません。

強風が吹き荒れ、夏は地表面が40℃を超える乾燥地帯に適応した姿として、背丈を低くしたと考えられています。

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チューリップの背が低い品種は育てやすい?【まとめ】

ホームセンターや園芸店で売られているものは主に球根がメインで、なかなか実際咲いた姿を見るところはないと思います。

色や雰囲気はなんとなく写真で分かっても、実物を見ると意外と大きかったとか、逆に小さかったなどイメージしていた花と違うなんていうことも多いでしょう。

今ですと大きな公園などでチューリップ祭りと題してたくさん植えているところも多いので、そういった場所に足を運んで、実物を見てみるというのもいいと思います。

この記事を読んで、素敵な花壇が出来ることを応援いたします!