桜の満開の最短記録って何日間?詳しく解説!

桜の季節、開花宣言から満開ですと言われるまで何日かあります。

私的には満開から散り始めの時期が一番好きです。

ハラハラと舞い落ちる花びらが幻想的で、春が来たと実感できる風景です。

桜の花というものはつぼみが膨らみはじめた時期からほんのりピンク色に染まっていきます。

1本の木全体がほんのりピンク色。だんだん膨らんでくるつぼみを見るのも楽しみの一つです。


ふと思いました。毎年同じように咲く桜。

けれど開花宣言が出された日は必ずメディアで知る事が出来ます。ですが満開宣言ってないです。

ましてや、散ってしまいました。という報道もありません。

開花宣言が出されてから満開になるまでの日にちも決まっていません。という事はその年によって違うはず。



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桜の満開の最短日数は何日間?

桜の開花宣言から満開までの最短日数ってどれくらいなんだろう。実際に調べた事はありませんでした。

大体感覚的に一週間くらいじゃないの?と思っていましたが、全然違いました。
驚きの日数でした。

最短日数は、ソメイヨシノではありませんでしたが、北海道旭川で記録されたゼロ日でした。

北海道にはソメイヨシノは育ちにくいという事で標本木ともなっているエゾヤマザクラという品種だそうですが開花宣言から5時間半ほどで満開が確認されたそうです。

サクラはその時期の気温に左右される木である事は皆さんご存じでしょうがその時の気温は25度程と夏日の気温になっていたそう。

サクラは日中の気温が開花に影響するそうで、20度が目安の気温だそうです。

開花宣言から気圧の関係などで低い気温が続くと満開まで時間がかかるそうです。

一気に咲くサクラも綺麗でしょうが、なかなか満開にならないサクラも長く楽しめて得した気分になれるのかな?

桜の満開の最短期間は?

満開になった日数で最短は先程書きましたが、期間はどれくらい?と思いました。

平均で行けば1週間ほどかかるそうです。

気温の関係で多少の上下はいつもの事ですが、平均的に見ると1週間ほど見頃の時期を楽しめるそうです。

また、サクラの種類によっても多少の上下はあるそうで、全ての決定権はサクラの木そのものと気温に委ねられているという事です。

自然現象ですね。

ビニールハウスで管理栽培していない限り人間の思うとおりにはならないそうです。

今では技術も進んでビニールハウスなどでの栽培も出来るようになりましたが、露地物のサクラにはそういう事は出来ません。自然って偉大です。


桜の満開の最短記録は?

最短記録は北海道旭川のエゾヤマザクラという品種がゼロ日で最短記録だそうですが、ソメイヨシノの記録は3日という事を言われています。

記録されたのは東京オリンピック(1964年)までさかのぼるそうです。東京都での話ですが。

他の都市ではもしかしたらもっと早い日があるのかもしれません。

開花してから満開までの日数が短いと少し損した気分になるのは私だけではないはずですね。

だらだら長い間とはいいませんが、咲き始めて散ってしまうまでがサクラの見所だと思うし、一年に一度しか見られない花なので少しでも長く楽しめるよう思うのは悪い事ではないと思います。



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桜の満開の最短日数【まとめ】

最短記録、驚きました。

ソメイヨシノではないという事は住んでいる場所次第では見られない桜とはいえ開花宣言当日に満開になるとは。見てみたい気がします。

その土地でしか見られない桜。早く咲いて早く散ってしまうのはいやですが一度みたい桜です。

日本の端から端まで行かなければならないという事は置いておいて、その時期に旅行の計画を立てても良いくらいの気持ちです。

最短で咲くと花見の時期は短くなります。

けれどそのはかなさも含めて桜なのではないでしょうか。

奥ゆかしさとはかなさと。散った後の掃除が大変などといわずに愛でられる事に感謝したいものです。