ひな祭りの汁物をはまぐり以外で作る!子どもが喜ぶかわいいレシピまとめ!

ひな祭りの食事といえば、ちらし寿司にはまぐりのお吸い物が定番です。

はまぐりは「一生一人の人と添い遂げられるように」という願いが込められた縁起物です。ひな祭りでは、幸せな結婚が出来るように願って食べられています。


しかし、お子様が貝が苦手だったり、アレルギーがあったりすると、ひな祭りの汁物を何にしようか悩んでしまいますよね。

そこで、この記事では、はまぐり以外で出来るひな祭りの汁物レシピをご紹介します。

おすすめは、かわいらしい「花麩」や「手毬麩」を使ったお吸い物!

はまぐり以外で良縁を願う縁起物を使うなら、「結びミツバ」のお吸い物がピッタリ!サクラ茶を使って本物のサクラが浮かんだ汁物を作れば、お子様も盛り上がること間違いなしです。



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はまぐり以外!ひな祭りの汁物

「花麩」や「手毬麩」のお吸い物

「花麩」というものをご存じですか?文字通り、お花の形をしたお麩の事です。

ピンクや黄色、緑で色付けされていて、1つ浮かべるだけでお料理がパッと華やかになります。

「手毬麩」は丸くしたお麩に手毬のように色をつけた物です。茶碗蒸しや、料亭のお吸い物にも使われています。

どちらも食べ方は簡単。水で戻してから軽く絞り、お吸い物に入れるだけです。

お花の形の「花麩」や、子どもの遊び道具を模した「手毬麩」はどちらもひな祭りの汁物にピッタリの食材です。

どちらもスーパーで季節を問わず購入できます。お吸い物の彩だけでなく、煮物などにも使える便利な食材ですので、余った分は普段の食事に活用できます。



サクラ茶のお吸い物

結納などのお祝いの席で飲まれる「サクラ茶」ですが、厳密にはお茶ではなく、「サクラの花の塩漬け」です。

お湯を注ぐとふんわりとした香りと共に、塩漬けにされたサクラの花が柔らかく開きます。可愛らしい見た目と本物のサクラの花にお子様もきっと喜んでくれるはず。

サクラ茶は特別な日のお祝いのお茶として飲まれていますが、お吸い物にもアレンジ出来るんです!

作り方は、塩を軽く落としたサクラの花に汁物を注ぐだけ。

具材に埋もれてしまうと、せっかくのお花が綺麗に見えなくなってしまうので、具は無しか、ミツバを散らす程度が良いでしょう。サクラ茶自体に塩気があるので、味付けは控えめに。

サクラ茶はスーパーのお茶コーナー、もしくは和菓子の材料の売り場に売っています。梅酢で味付けされたものもあるので、苦手な方は注意してください。

余ったサクラ茶はお吸い物以外にも、和菓子や洋菓子にも使えますので是非チャレンジしてみてください!


結びミツバのお吸い物

はまぐり以外で「良縁を結ぶ」という意味合いを大切にするならば、「結びミツバ」の汁物がおすすめです。

「結びミツバ」は「縁を結ぶ」という意味合いから、様々なお祝いの席で使われています。その作り方をご紹介します。

*結びミツバの作り方
(1)ミツバの根を切り、長いまま熱湯にくぐらせる
(2)冷水にとって冷ます
(3)2本手に取り、輪を作るように結ぶ

「縁を結ぶ」という意味合いから、複数本一緒に結ぶのが良いとされています。

はまぐり以外の汁物でも、結びミツバをのせればあっという間に良縁を願うひな祭りの汁物の完成です。花麩や手毬麩と組み合わせれば、もっと可愛くなりますよ!



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ひな祭りの汁物をはまぐり以外で作る!【まとめ】

ひな祭りにピッタリなはまぐり以外の汁物をご紹介しました。

「花麩」や「手毬麩」を使えば手軽にひな祭りにピッタリな可愛らしい汁物が出来ます。サクラ茶を使って、本物のサクラの花が浮いた特別な汁物にするのもおすすめです。

どちらも普段の食事やスイーツにアレンジできますから、ひな祭りの為だけと思わずに、気軽に取り入れられますね。

はまぐり以外にも「結びミツバ」には同じような良縁を願う意味合いがあります。

はまぐりが苦手な方や、アレルギーで食べられないお子様には、「結びミツバ」で代用してお祝いしましょう!