雛人形の値段相場は?親王飾り・3段5段7段8段12段を調査!!
どんなタイプのものにしようか、値段相場はどのくらいなのか。

おばあちゃんの家に行ったら立派な雛人形が!
これって値段相場はどのくらいなのか。
3段5段7段8段12段!上を見ればキリがないけれど、やっぱり知りたい値段の相場!
今回は、雛人形の値段相場と人気のサイズをチェックしてみましょう!
Contents
雛人形の値段相場は?
親王飾り、収納飾り
今回は、段飾りの雛人形を中心に紹介していきますが、その前に最近の主流となっている親王飾りと収納飾りの相場を確認しておきましょう。
7~10万円前後
(男雛と女雛のセットで収納のないもの)
8~12万円前後
(飾り台に人形や道具が収納できるスペースがあるもの)
3段5段の特徴と値段相場
さて、本題です。
先に紹介した親王飾りや収納飾りは最近の主流となっているので、よく見かけるでしょうし、情報も得やすいでしょう。
反対に、立派な段飾りの雛人形は、飾るスペースや伝統の薄れから、あまり見かけることはなくなりました。
なので、ここであらためて特徴と値段相場をまとめておきたいと思います。
売れ筋の値段相場
20~25万円前後
特徴
親王と三人官女がセットで、一番下の段には道具が飾られます。
段飾りの雛人形の中では最もコンパクトなので、比較的購入を検討する人も多いようです。
売れ筋の値段相場
30~40万円前後
特徴
親王と三人官女に五人囃子、仕丁(5人)の15人セットが基本です。
残りの1段には道具が飾られます。
7段8段の特徴と値段相場
売れ筋の値段相場
50~100万円前後
特徴
人形は親王と三人官女に五人囃子、仕丁(5人)の15人セットが基本ですが、5段飾りよりも道具が多いのが特徴です。
桜橘や菱餅などの基本の道具はもちろんのこと、御駕籠と御所車のような大物もあるのでとても華やかです。
売れ筋の値段相場
50~100万円前後
特徴
構成は7段飾りと変わりませんが、デザイン性の特徴から8段になるものもあります。
ですが、祝い事に「割り切れる偶数」は基本的には避ける傾向にあるため、あまり見かけることはありません。
12段の特徴と値段相場
売れ筋の値段相場
価格不明
特徴
一般価格としては不明です。
現代では、地域の伝統的なイベントや老舗旅館などで飾られるものでしか目にすることはできないのではないでしょうか。
例えば、大分県日田市で開かれる「天領日田おひなまつり」では、大きな雛壇にたくさんの人形が飾られます。
そこでの雛壇は11段だったか12段だったでしょうか。
(曖昧な記憶で申し訳ないですが)そんな場所でしか目にしたことはないので、売れ筋の値段相場は確認できませんでした。
雛人形の人気のサイズは?
段飾りで人気のサイズはやはり3段飾りか5段飾りで、人形、道具、雛壇が少し小さめのものが人気のようです。
コンパクトになるので、段飾りでも置く場所を確保できるということが人気の理由ですね。
また、7段飾りになると道具の数が増えるので、飾る手間、片づける手間もかかってしまうのが避けられる理由でもあるでしょう。
雛人形の値段相場は?【まとめ】
調べてみると、最近では段飾りのものでもコンパクトなものがあるので、少しの場所でも飾ることができるようです。
昔ながらの赤い布を敷いた大きな雛壇は、広い畳の部屋で飾ることに向いているので、マンションのような集合住宅では少し難しいですしね。
ちなみに我が家のお雛様は、親王飾りの平飾りタイプですが、それでも場所を確保するのに毎年試行錯誤しています。
皆さんも、環境に合った素敵なお雛様に出会えますように。