端午の節句の離乳食後期メニュー!ちょっとしたアレンジでお祝いしよう!

端午の節句の日にはこどもの成長を祝って食卓も華やかにしたい!

普段食べないメニューを並べたい!

そう意気込むお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。


普通食が食べられる年齢であれば、から揚げやハンバーグのようなお子さんが喜びそうなものだったり、日本の伝統行事の雰囲気に合わせてお刺身やお吸い物、お寿司などの和食を並べることもできますが、離乳食時期の場合はどうすればいいでしょうか。

離乳食初期・中期の月齢のお子さんには、まだお祝い事の雰囲気もわかりづらい頃なので、今回はお祝い事の雰囲気が少しだけわかるかもしれない月齢の、乳食後期のメニューを紹介していきましょう。



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こいのぼり!端午の節句の離乳食後期メニュー

離乳食は食べられる材料や固さに限りがあるので、見た目で雰囲気を出そう!

というわけで、こいのぼりをモチーフにした盛り付けで、こどもの日を実感してもらいましょう。


食パンで作るこいのぼり

まずは食パンでこいのぼりを表現したレシピをご紹介しましょう。

お祝いの食事をお昼にする場合や、軽食にしたいという場合に最適なパンメニューです。

こちらのレシピでは、ポール部分を薄焼き卵にしていますが、それも面倒だという場合にはチーズで代用したり、うどんを一本置いたりと、お子さんの好物に代えたり作りやすいものに代えたりと、アレンジも簡単でいいですね。


おやきで作るこいのぼり

じゃがいもにほうれん草も混ぜたり人参を混ぜたりと、素材を変えることで色の違うこいのぼりおやきができます。

栄養もたっぷりなので、お粥や軟飯おにぎり、フルーツなどと一緒にワンプレーと盛りをすれば、節句にピッタリなごちそうですね。


赤ちゃん用ホットケーキミックスで作るこいのぼり

いつも通り丸く焼いたホットケーキを半分に切って、うろこや目をデコレーションするだけであっというまのこいのぼり。

お兄ちゃんお姉ちゃんに通常のホットケーキミックスで作ってあげれば、家族みんなで楽しめますね。

かぶとレシピ 端午の節句の離乳食後期メニュー!

端午の節句といえば、こいのぼりの他にもかぶとがあります。

かぶとは家の中に飾っている為、普段から目にする機会も多いので、赤ちゃんにもわかりやすいかもしれませんね。


軟飯と錦糸卵で作るかぶと

笑顔の男の子が錦糸卵で作ったかぶとをかぶっていて、とてもかわいいレシピです。

軟飯に少しだけ野菜を混ぜて顔にほんのり色付けしたり、青のりやケチャップなどを混ぜてしっかり色付けすれば動物も作れます。後はかぶとを乗せるだけでアレンジも様々。
アンパンマンにかぶとを乗せるのもいいかもしれませんね。

豚ひき肉で作るおかずかぶと

お肉と野菜のバランスが良い上に、見た目にもかわいいおかずレシピです。

豚ひき肉味付けを少し追加して丸くして焼けば、家族はハンバーグとして食べることができるので、みんなで楽しめますね。


お祝い御膳レシピ!端午の節句の離乳食後期メニュー!

やっぱり初節句だから気合入れて御膳にしたい!という場合のレシピも紹介しておきましょう。

少し渋めの食器とトレイを使って、2~3種類のメニューを用意すればそれとなく雰囲気が出るので、意外と気負わずにできそうです。

ちらし風お粥と錦糸卵の兜で初節句御膳

彩りもきれいで、こどもも喜びそうな御膳です。
グリーンピースの茶巾が草餅のようで、見栄えも栄養も抜群のレシピですね!


おせちにも使えるお祝い御膳

紅白なますや茶巾絞り、筑前煮など、大人のメニューを作る際に取り分けて、味付けを少し変えるだけ。同じ材料を使えるので手間が省けます。

錦糸卵のご飯の上に兜や鯉のぼりの飾りを置けば初節句に、正月風の飾りを置けばおせちにと、お祝いに最適なレシピですね。





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端午の節句の離乳食後期メニュー!【まとめ】

今回紹介したレシピは、錦糸卵を使うものが多かったですね。

彩りもきれいですし、モチーフを作るのにとっても便利なんです。

離乳食後期は卵が食べられるようになったお子さんも多いので、とても参考になるかと思います。

ですが、アレルギーの心配も多い素材です。

そんなときは、じゃがいものおやきや卵なしハンバーグなどで形を作ったり、軟飯をこいのぼりの形に盛り付けるだけでも十分に端午の節句の雰囲気が楽しめます。

一番大切なのは、心を込めてこどもの成長を喜びながら作ることなので、出来栄えにこだわる必要はないんです。

楽しんで作ってあげましょう!