賃貸で電子ピアノはばれる?本当にイヤホンで無音すれば大丈夫なのか?

Withコロナで自粛生活が続く中、お家時間の充実の為に「ピアノを始めたい」「昔習っていて、もう一度弾きたい」とお考えになる方もいるのではないでしょうか?

また、普段から音楽が好きで、いつか楽器を始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

そんな中、「楽器禁止の賃貸って本当に演奏できない?電子ピアノだったらイヤホンで無音になるから大丈夫でしょ!」と考える方もいらっしゃるかと思います。


ただ、万が一ばれる事はあるのか?もしばれた時はどうなるのか?など気になりますよね。

実は、イヤホンをしていてもばれることはあります!

それはなぜか?そうなった時どうすればいいのか?など押さえるポイントに分けてまとめてみました!

①何かしらの拍子でばれる事はあるのか?
②ばれた場合どうなるのか?
③楽器禁止だと絶対演奏できない?


電子ピアノでも演奏できる?できない?が分からない。

でもイヤホンで無音にしていれば大丈夫でしょ!と思っている方必見です!


では、早速説明に入っていきます!



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賃貸で電子ピアノはばれる?

イヤホンで無音の演奏ならばれないように思いますよね。
でも前述にもあるように【ばれる事はあります】!

では、どんな時にばれるのか?をここで解説します。
巷でよく聞く理由は

  • 引っ越しなど、電子ピアノを持ち込むところを誰かに見られた
  • 稀に、オーナーや管理会社の人が部屋に立ち入る事があり、その時に見つかった
  • 同じ賃貸マンションの仲が良くなった方をお部屋に招くことがあり、その時に見られてしまった

などが挙げられます。

また、
建物の壁が薄く、楽器として音が出なくても、鍵盤のカタカタ叩く音が響いてしまい、隣の部屋や下の部屋の方にそれが伝わりばれる という話もよく耳にします。

なので、
  • 無音で演奏する前に、持ち込みでばれる
  • 持ち込み後、何かしらの理由でマンション関係者に部屋の中で見つかる
  • ・演奏中、無音状態でも鍵盤の音などでばれる

という可能性がある事を、十分理解しておきましょう!



ばれた場合どうなるのか?

こちらは、契約違反で追い出される事はないです。
そう、【ばれる】=【追い出される】ではないのです!!

その理由は、法律では借主は保護される対象であり、何か違反を起こしてもすぐに契約解除=退去命令は出せないからだそうです。

ただ、ばれた後の生活は、
  • オーナーや管理会社から何度も注意される
  • 隣人に白い目で見られる
  • 賃貸の掲示板に楽器禁止の張り紙が貼られる


など、肩身の狭い生活が続く可能性が高いです…。

また、何度注意を受けても改善しなかった場合は【信頼関係の破壊】という理由で契約解除を求められる事もあるそうです。

なので、ばれる・ばれないではなく、少し家賃が高くても【ピアノ可】等の物件に引っ越して、気兼ねなく電子ピアノを演奏できる日々を過ごした方が楽しい生活になるかもしれませんね。

※ピアノ・楽器可の物件は、楽器禁止の物件と比べ家賃が高い傾向があります。
それは、壁や床を分厚くしたり、防音対策をとっているなど、建築時にお金をかけているからです。



楽器禁止だと絶対演奏できない?

さて、上記の内容からばれる可能性があるなら諦めようと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

でも相談次第で楽器禁止でもO Kになる事があるのです!

こちらは、オーナーや管理会社のケースバイケースになる話ですが、もともと楽器禁止になっている賃貸でも、電子ピアノを完全にイヤホンで音を出さずに演奏するなら、入居時に相談したらO Kをもらえる事があります。

なので、気に入った賃貸があれば、ダメもとで一度相談してみるのもありかもしれませんね。



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賃貸で電子ピアノはばれる?【まとめ】

という事で、今回は「電子ピアノであればイヤホンで無音になるから大丈夫!」と思っている方が押さえておくポイントについてお伝えしました。

まとめると

・電子ピアノはイヤホンで無音にしててもばれる事はある
・ばれた後は肩身の狭い生活が待っている
・楽器禁止でも事前にオーナーや管理会社の方に相談するとO Kになる事がある

となります。
いかがでしたでしょうか?

ちなみに余談ですが、以前不動産関連で働いていた時に、音楽好きのお客様から「賃貸は楽器禁止が多いけど、分譲は演奏できない?できるなら購入も考えたい」という方がおられました。

そこで、分譲マンションは鉄筋コンクリートで遮音性も高く、楽器可の物件が多いと説明をしたら、そのお客様は分譲を購入されました!

いつかマイホームでイヤホンせずにピアノを演奏する、将来そんな生活を送るのもありですよね♪

以上のポイントを抑えて、快適なピアノ(楽器)ライフを過ごせますように!

最後まで読んでいただきありがとうございました。