ゼクシィのブライダルローンに落ちた!審査期間や代替え方法をご紹介

『ゼクシィ結婚トレンド調査2020』によると挙式、披露宴パーティの総額は平均で362.3万円ほどかかると言われています。

とても大きなお金が必要となるイベントなだけに、支払い日までに大金を用意できるか心配ですよね。

そんな時にゼクシィのブライダルローンは安心材料の一つとなります。


しかし、「審査に落ちた」という口コミも見かけることがしばしばあります。

ゼクシィブライダルローンとはどういったものなのでしょうか?



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ゼクシィブライダルローンとは?

ゼクシィ・ブラダルローンの「ゼクシィ結婚式費用立替えプラン」はスルガ銀行と(株)リクルートマーケティングパートナーズの業務提携によって提供されるブライダルローンのことで、スルガ銀行リクルート支店でのみ利用が可能です。

ブライダルローンとは結婚に関わる支払いにのみ使えるローンのこと。

挙式・披露宴・披露パーティーに必要な高額な支払いだけでなく、婚約指輪や新生活に必要となる家具、家電の費用など、結婚に関する資金を幅広くサポートしてくれる商品です。

最大3か月の無利息のサービスがあるので、結婚式終了後にご祝儀やお祝い金などで返済すれば、利息もかからないのが嬉しいポイントです!




ブライダルローンのメリット

ブライダルローンのは、他のローンに比べると低金利で利用できます。

クレジットカードでローンの支払いを行うと金利は「3~15%」と大きく幅があり、支払の期間によってはたくさんの金利を支払うことも予想されます。

ブライダルローンの金利は「4~7%」あたりまでに設定されていることが多いため、カードローンに比べるとトータルでの出費を抑えられる可能性があるのが魅力の1つです!



ブライダルローンのデメリット

結婚式は大金を使うため、高額のローンとなります。

支払いが完了するまでには数年間かかることが一般的と思っておいた方が良いです。

結婚式を終えても、長期間にわたって支払い続ける必要がある場合が多いのはデメリットに感じますね。


ブライダルローンの審査

ブライダルローンの審査は一般的に厳しめとなっています。

支払い能力を慎重に審査するため、会社への勤続年数や正社員かどうか、収入は安定しているのかを見られます。

また、過去にクレジットカードなどの支払いを延滞したことはないか、複数の会社でローンを利用していないかなど、いわゆる“ブラックリストでないか”などさまざまな角度から審査されます。


ゼクシィブライダルローンに落ちたら

ブライダルローンの申込者は新郎新婦となり、親は代わりにはなれません。

ゼクシィのブライダルローンは結婚式費用の立て替えができるプランですが、新郎新婦のどちらかでなければなりません。

もしも審査に落ちたなら、申請していない方が再度申込をしてみることも可能です!

申込者を変更することで条件が有利になることもあります。

返済は2人で行っていくので、必ずしも新郎が申込者ででないといけないと言うことはないため,2人で話し合って決めるのが良いですね。



審査基準の厳しい3点

審査基準で特に厳しいとされている3点があります。

ゼクシィのブライダルローンはスルガ銀行の商品のため銀行の目的ローンであり、最低の審査基準では以下の3点が重視されます。

・正社員であること
・安定した収入があること
・これまでのローンなどの返済がブラックではないこと
「ゼクシィ結婚式費用立替えプラン」の利用条件は「契約時の年齢が20歳以上65歳未満の人」かつ「 安定した収入がある人」となっています。

利用限度額は目的ローンとカードローンの両方で800万円以内。

どちらも10万円以上790万円以内での利用が可能で目的ローンは1万単位、カードローンは10万円単位で利用ができます。

使い道や審査によっては利用できる金額の上限が変わるので注意が必要です。


信用情報で危ない事項があると審査に通りにくい

信用情報で危ない事項があるというのは、多重債務者と債務整理者です。

他社からの借入が多い方は返済能力が低いとされてしまいます

借入金額が少ないとしても、ブライダルローンの申し込み時には多重債務は解消しておいた方が良いです!

債務整理が終わった後の申込は5年以上間隔が空いていることが必要となります。

例えば、10年前の自己破産なら良いのですが、3年前の任意整理者だとブライダルローンの審査は通りません。

安定収入を得ているとしても信用情報の金融事故は禁物です。



収入が高いだけではNGになることも

不安定な職業では、高い収入でも審査落ちになる可能性があります。

正社員以外の働き方は不安定という厳しいもの。

派遣社員やパート、アルバイトの方はブライダルローンの審査では安定している収入ではないとみなされます。

最低1年以上は正社員でないといけない、と言われており審査に通りやすくするためにはもっと長く正社員である必要があります。

低収入で1年程度の勤務では通らない可能性が高く収入が低いなら勤続年数が長いこと、高い収入なら多少勤続年数が短くても借りられるということです。

ブライダルローンに関しては、職業や勤続年数、収入のすべての条件が揃っていることが必要なので、新郎新婦どちらか申込者が正社員であることが理想ですね。
もしも転職して間もないのであれば、ゼクシィのブライダルローンは借りられない可能性が高いと思っていた方が良いでしょう。

ブライダルローンの審査期間

挙式予定日まであまり時間がない人にとって、特にブライダルローンの審査期間はとても重要なものです。

審査内容で特に当てはまる項目のない人は、確認する情報が少しですむので比較的早目に審査が行われ、通りやすい傾向にあります。

しかし、ブライダルローンの審査は確認することが多く時間が掛かるので、必要な審査期間は一般的に1週間~2週間と言われています。



申し込みから融資までの流れ

ブライダルローンに申し込みをしてから融資を受けるまでの流れは、だいたい以下の通りです。
ローン申込書の提出

審査の実施

審査結果の通知

契約書の記入

融資実行

金融機関によっては内容が異なる場合が多少ありますが、申込者の希望額、他社借入の有無などが書かれた申込書を元に金融機関が審査を行います。

お金を貸してもきちんと返済できる財源があるか、信用情報に問題はないかなどといった点は重点的に確認されます!


ゼクシィブライダルローンに落ちたら

ゼクシィブライダルローンに落ちてしまったら、憧れの結婚式や指輪などを諦めないといけないのでしょうか?

ゼクシィ以外にも挙式やハネムーン、指輪の購入以外にも新生活へ使用できるフリーローンは各金融機関で商品化されています!

人気のブライダルローンをご紹介します。

【住信SBIネット銀行】多目的ローン

ネットでの手続きが可能!
最大1%の金利割引もあり魅力的な商品

住信SBIネット銀行の「多目的ローン」は、必要な費用を最初に一括で借入する商品です。

その最大の特徴は、申し込みから借入まで全てネットで完結できること。

借入金額が100万円以内なら所得証明書の提出もいらず、結婚費用の一部分だけを工面したい人なら準備が楽にすみます。

金利は審査によって3.975%もしくは4.975%のいずれかに決定します。

住信SBIネット銀行でカードローンや証券口座があれば、そこから最大で1%割引してもらえます!

【常陽銀行】常陽フリーローン

常陽銀行は茨城に本店をかまえる大手地方銀行。

茨城県だけでなく、東京都・千葉県・埼玉県・栃木県・福島県・宮城県に住んでいる人でも申し込みが可能です。

最大で500万円まで借入することができます。

金利は3.975~11.95%と幅がありますが、見積もり書など使い方が分かる書類を提出すれば、4.675%まで金利を割引してもらうこともできます!

挙式費用だけでなく、ハネムーンにも使えます。
いくら借入できるのか事前に知りたい人は、HPの5秒診断を活用してみるのがおすすめです。

【オリックス銀行】オリックス銀行カードローン

ガン保障がつく珍しいカードローン。
高額な借入にも対応可能しています。

オリックス銀行は一部の大都市に店舗をかまえるネット銀行。

「オリックス銀行カードローン」の特徴はガン保障がつけられること。

ガンと診断されれば、その後の返済は一切免除となります。

また、カードローンタイプなので挙式披露宴代やゲストのお車代・宿泊費など支払いの時期がバラバラでも、そのたびに必要な分だけ借入することができます。

金利は借入限度額で決まっており、1.7~17.8%の間で利用できます。

結婚費用の平均相場である300万円なら、審査によっては5%ほどで利用できることもあります!
最大800万円まで借入可能な商品なので、高額な費用を借りたい人にもおすすめです。



【みずほ銀行】みずほ銀行多目的ローン

結婚後の新生活の準備費用にも利用でき、金利の割引も魅力的な商品。

みずほ銀行の「多目的ローン」は、結婚式費用だけでなく家電や家具などの購入費用など、新生活を始める準備資金にも利用が可能です。

低めに設定されている変動金利と、安定感が魅力の固定金利のどちらかを、自身の返済プランに応じて柔軟に選ぶことができます。

変動金利なら5.875%のみ、固定金利なら6.55%となっていて、利用できる金利がとても明確な点も特徴のひとつです。

また、みずほ銀行でマイカーローンや住宅ローンを組めば、さらに0.1%金利の割引になります!
元々みずほ銀行と取引があった人ほどお得に利用できる商品となっています。



【楽天銀行】ブライダルローン

楽天銀行のブライダルローンは、借入金額50万円以内なら毎月の返済額は1万円から可能。
借入金額によって毎月返済しなければならない最低額があらかじめ決まっているため、返済に無理がなさそうか事前にチェックしやすいのがポイント。

金利は固定金利の7%のプランのみとなっています。

割引はありませんが、これ以上金利が上がることもなく安心です。

審査によって金利の幅が出ず、申し込みの段階で返済の計画を立てやすい商品となっています。
支払い後は領収書の提出が必須なので、忘れないよう要注意です!



【三菱UFJ銀行】バンクイック

支払いが何回かに分かれても良く、手続きも全てネットで完結します。

「バンクイック」は三菱UFJ銀行が発行するカードローン。

使い道が限られておらず自由なので、挙式の費用だけでなく、ハネムーンや新生活に必要なインテリアや家電の購入資金にも使用可能です。

必要なときに必要な分だけ借入することができるので、支払いのタイミングが複数回に分かれていてもローンの申し込みは1回で完結します。

借入限度額によって金利が決まっており、例えば結婚費用の平均300万円なら年7.6~10.6%で借入可能です。

申し込みから契約まで全てがネットで手続きできるので、日中仕事が忙しくて銀行に行けない人はチェックしておきたい商品です!



【三井住友銀行】カードローン

思わぬ出費に対応でき、こまめに返済したい人にもおすすめな商品。

「三井住友銀行カードローン」は最大で800万円まで借入可能です。

借入限度額の範囲内ならば、必要なときに必要な分を自由に借入できます。

必要なお金を一括で最初に借りる商品と違って、当初予想もしていなかったような思いがけない費用にも対応できます!

金利は借入の限度額によって決まっており、例えば300万円の枠を作った場合は、年8~10%の金利で利用可能です。

ATMで返済できるので、お金に余裕があればそのつど返済していきたいという人におすすめです。




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ゼクシィブライダルローンに落ちたら【まとめ】

ゼクシィのブライダルローンの審査に落ちても,別の銀行やカードローンなどで結婚式を工面することは可能です!

やりたいことを諦めないで結婚費用にするも良し、返済に無理が出ないように計画的に借入するも良し。

新たな生活をスタートさせるのに悔いが出ないようブライダルローンを組みたいですね。