正月飾りの半紙-紙垂(しで)の折り方の動画を更に解説!

よくしめ縄に付いているヒラヒラした半紙でできたアレ、目にした事はあっても名前を知りませんでした。

私が住んでいる地域(埼玉県)では三十日祓いの風習が残っていて、毎年専用の幣束を注文します(三十日祓い…大晦日の晩に、専用の幣束で家族の頭の上をお祓いして、そのままその幣束を敷地の境目に立てます)。

その幣束にもヒラヒラしたアレが付いています。

名前がわからないので、「ギザギザ」とか「」ビラビラ」などと呼んでいましたが、あれには正式な名前がある事が最近になってわかりました。「しで」と言うそうです。「しで」は漢字で書くと、紙垂と書きます。紙が垂れている、と言うのは特徴をよく表したわかりやすい名前ですね。




*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。


正月飾りの紙垂も自分で作れる!

紙垂のあのギザギザした形は稲妻をイメージしたものです。


稲妻が光り、雷が落ちると稲が豊作になる事が多かったので、稲妻は邪悪なものを払うと信じられていたのです。だから幣束に使われるのですが、しめ縄に使われている時は、聖域を示す印になるそうです。どちらにしても歳神様を迎える正月飾りに使うのに、ふさわしいものなのですね。


今までお金を出して買っていましたが、紙垂は自分で作る事ができます。動画で丁寧な作り方が公開されています。


簡単にできますので、実際に紙垂を作ってみましょう。お正月に備えて、神棚のしめ縄を新しくする人もいるでしょうが、自分で作った紙垂を付ければお正月を祝う気分が一層盛り上がるのではないでしょうか。



正月飾りの紙垂の作り方 動画を見ながら作ってみよう!

→紙垂の作り方
(youtubeの動画は当ブログとは関連はありません。)

動画を見ているだけだと、サラリと進んでしまって結局どうするんだっけ、となってしまいがちなので、私が少し解説をしたいと思います。

正月飾りの紙垂の作り方 手順1 TIME(0:50)

奉書紙か半紙を用意して、4つ折りにしてカットします。


正月飾りの紙垂の作り方 手順2 TIME(1:37)

カットした半紙を今度は2つ折りにします。この時、長い辺を下にして下さい。 
そして左から右に向けて折りましょう。すると左側が輪になります。右は離れた状態ですね。


正月飾りの紙垂の作り方 手順3 TIME(1:57)

今度はその2つ折りにした半紙を縦に4等分、横に3等分して折り目を付けます。
広げると縦に3つ、横に4つ計12個の長方形ができている状態です。


正月飾りの紙垂の作り方 手順4 TIME(2:30)

いよいよ半紙を切っていきます。左側が輪になっている事を確かめてから、一番左に付いている折り目を、上から縦に3分の2の所まで切ります。真ん中の折り目は下から、3分の2の所まで切ります。一番右に付いている折り目を、もう一度上から3分の2の所まで切ります。


切る順番は自分のやりやすい順番で良いと思います。全部に切れ目が入ると、丁度Wのような形になります。


正月飾りの紙垂の作り方 手順5 TIME(3:25)

左が輪の状態のまま、切れ目を手前に折っていくと紙垂の完成です。  
一番上を三角に折って尖らせておくと、しめ縄に挟み込む時にやりやすくなります。


この動画ではカッターを使って半紙を切っていましたが、もちろんハサミでも大丈夫です。カッターは使い慣れていないと、刃に半紙の繊維が引っかかって使いにくいかも知れません。


たくさん紙垂を作る人は型紙を作ると良いとの事でしたが、家で使う少しの紙垂を作るだけなら、自分で折り目を付けてから切って作れば十分だと思います。



紙垂を作れば、一石二鳥?

実は半紙って、お子さんがいる家庭は、余っている事が多くないですか?あるのを忘れて新しい半紙を開けてしまったとか、まだ半紙が余っているのに、子供が習字をしなくなったとか、色んな理由で我が家には半紙がたくさんありました。


半紙で紙垂が作れると知っていたら、もっと前からやっていたのにと残念に思います。


自分で作った紙垂を使って幣束を作り、嫌なことが続いた時などに、家の中をお祓いして歩くと言う人がいます。そんな人がいる事に、驚きましたが、実際に気分はスッキリすると私は思います。


自分で気持ちをスッキリさせる手段を用意しておくのは、ストレスを少なくするためには大切です。


半紙が家に余っている人や、スッキリした心で新年を迎えたい人は、ぜひ紙垂を手作りしてみて下さい。不要な半紙を有効利用すれば、歳神様もきっと喜んで下さると思います!


注意:たとえ自分で手作りしたものであっても、紙垂や御幣は粗末にはしないようにして下さいね。
人が歩く所には置かないようにして下さい。きちんと神棚に置くようにしましょう。

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