お賽銭を半紙での包み方!折り方、作法を徹底解説!

日本人は何かとお寺や神社へお参りする機会が年間を通して多いのではないでしょうか?

例えば1年のはじまりであるお正月の初詣から始まり、1年の最後には1年間のお礼参りをしたり・・

他にも安産祈願、健康祈願、合格祈願、商売繁盛祈願などお願い事をするときにも行くことがあるかと思います。

そんなとき、お寺でも神社でもお参りをする際にお賽銭を入れますよね?


お賽銭はどうやって入れていますか?

財布から出してそのまま入れる方も多いかと思いますが、実はお賽銭を半紙で包んでいれる方もいるそうです。

そこで、お賽銭を半紙で包む!?包み方や折り方、作法とは?調べてみました。



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お賽銭を半紙で包む!?包み方や折り方、作法とは?

本題に入る前に豆知識です!

お寺や神社でお参りをするときにお賽銭を入れるかと思いますが、そもそもお賽銭とは何かご存知ですか?

お賽銭ってお願い事をするためのお金でしょ?と勘違いしている方、多いのではないでしょうか。

実は、お賽銭とは“願いを叶えてくれたことのお礼としてのお金”なのです。ご存知でしたか?

知らなかった方も多いかと思いますが、お賽銭とはお礼のお金ですので、次回からはお礼としてふさわしい金額をお納めするようにしてくださいね。

では、本題に入りたいと思います。

お賽銭を半紙で包むって聞いたことがありますか?

みなさんは普段どのようにお賽銭を入れていますか?
実は、お賽銭を半紙で包むのには賛否両論あるようです。

というのも、お賽銭は裸のまま入れることで賽銭箱にお賽銭が入ったときになる音が縁起の良いものとされているのが1つの理由。

また、逆に投げ銭は周りの迷惑にもなるし神様に対しても失礼だ!丁寧に半紙で包んでからお賽銭を入れるのが神様に対しての礼儀。

と考えられているのがもう1つの理由となります。

実際にお寺の住職さんや神社の神主さんの意見を見てみたところ、お寺であっても神社であってもその人それぞれの考え方によってどちらが良いかは違ってくるようでした。

また、中には半紙で包まれたお賽銭は迷惑だと感じると答えた住職さんや神主さんもいました。



実際にはどちらが良いのでしょうか?

住職さんや神主さんでも意見が分かれたようにこれはどちらが正解というのははっきりとしていないようです。

お賽銭を半紙で包む方は先程も紹介した神様に対しての礼儀と考える方の他にも、お財布からそのまま出してお賽銭を入れるよりも半紙に包んでお賽銭を入れた方がスマートであり、大人っぽいといった理由もありました。

しかし、実際には迷惑だと感じる住職さんや神主さんもいるくらいですので、大人っぽいから!と半紙で包むのはあまりオススメしません。

神様に対しての礼儀だと考える場合にはお賽銭を半紙で包んだ方が良いのではないかと思います。

また、お賽銭=硬化のイメージを持つ方も多いかと思いますが、お賽銭は紙幣でも問題ありません。

しかし、高額な紙幣の場合にはお賽銭箱に入れるのではなく社務所に持っていきお納めする方法をオススメします。

社務所に持っていく場合にはお賽銭箱に入れるときとは違ってポチ袋などに入れて持っていくようにしましょう。

このとき、袋の書き方は「お賽銭」で問題ありません。

お賽銭箱には硬化、または5000円までの紙幣にしておくと良いですよ。



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お賽銭を半紙での包み方!【まとめ】

お賽銭を半紙で包む!?包み方や折り方、作法について調べてみました。
いかがでしたか?参考になりましたか?

お賽銭を半紙で包むのは個人の考え方ですので、包み方や折り方にも決まりはないようです。
また、半紙で包む方が失礼だと考える方もいるようです。

自分が良いと思う方でお賽銭を納めるようにしましょう。

また、高額な紙幣の場合にはお賽銭箱には入れず社務所に持っていきお納めするようにしてくださいね。