七草粥の七草の代わりは?代用できるおすすめ食材を解説!

毎年1月7日に1年の無病息災を祈り、七草粥を食べるご家庭も多いのではないでしょうか。

また年末年始の食べすぎに対しても、優しい食事を食べて体を休めるという意味もありますよね。

ただ七草を買い忘れていた、という事やそもそも七草が得意じゃない、という方もいらっしゃるかと思います。


買い忘れの場合には、行事食としてお正月は人気食材ですので手に入らないという事もしばしば。

そんな時にどんな野菜や食材が代用出来るのか?

七草粥の利用食材にはルールがあるのか?

など、お正月に気になる情報ですよね。

今回は七草の代わりを見ていきたいと思います。




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七草粥の七草とは

そもそも七草粥の七草とは、何が使われているのでしょうか。
下記一般的に言われている食材です。

セリ
ナズナ
ゴギョウ
ハコベラ
ホトケノザ
スズナ
スズシロ

なかなか普段は聞きなれない食材も多いですよね。

七草は野菜と雑草にて構成されています。

このうち、セリ・スズナ・スズシロは野菜です。

ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ は雑草にあたります。

やはり胃腸を休める意味合いのある七草粥ですので、基本的には野菜と葉物が具材となります。

しかし地方によっては大豆類や鶏肉を加えたり、塩味でなく味噌や醤油を使ったりと様々な形がある様です。

その為堅苦しい物ではなく、アレンジするのは抵抗がない食事と考えて良さそうですね。

栄養があって体を休めるのにふさわしい食材であれば代用して問題なさそうです。

それでは代用食材にはどんなものがおすすめなのかみていきます。


七草粥の七草の代わりになる野菜は?

それではどんな野菜や食材は代用に向いているのでしょうか。

先述の通り、あまり堅苦しく考える必要は無さそうです。

食材のタイプ別に候補を見てみましょう。

野菜類

ほうれん草
三つ葉
小松菜
豆苗
オクラ
長ネギ
白菜
大根
など

キノコ類

えのき
しめじ
しいたけ
マイタケ
など

その他

豆腐
油揚げ
鶏肉
シラス

など

如何でしょうか。

その他の野菜類ももちろん良さそうです。

また洋風な野菜でもトマトやコーン、パプリカやブロッコリー等もいいかもしれません。

彩りが良くなる分、食べやすさは少し考えながら使いたい所ですね。

七草粥とはいえ決まった食材にこだわらず、食材を考えてみるのも楽しいかもしれません。

栄養価は十分にカバー出来そうですし、子供も食べやすい食事となりそうですね。



食べやすい工夫

一般的には塩味がメインで、七草だけ入っているお粥のイメージです。

体を休める意味と、風習における意味があり、かつこれだけでもおいしいですよね。

しかし代用の野菜などを使うとやはり若干見た目や食べ方が変わってくるかと思います。


そんな時でも食べやすくするには

・野菜を炊いてアク取りをする
・お水を少し多めに入れる
・具材を細かく切り刻む
・卵や牛乳を使う
・キノコや鶏肉でだしを取る

等の方法があります。

また、塩味にこだわらず味噌や醤油を使っても良いかもしれません。

少し独特な例では、納豆やたらこ、粉チーズ、鮭フレーク等入れても美味しいとの事です。

また色合いでいえば人参やサツマイモを入れて見た目を良くするという考え方も出来ますね。


栄養価が高い、消化に優しい、シンプル であれば代用をしても本来の意味合いを十分果たせそうですね。



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七草粥の七草の代わりは?【まとめ】

七草粥における、代用食材の候補をご紹介致しました。

食べた時の口当たりや、消化の良さは保ちながら、オリジナルの七草粥を作ってみてください。

ご家族皆で行事食として、無病息災を祈る事が重要という意見もある程ですので美味しい食べ方を考えていきたいですね。

子供もたくさん食べてくれそうです!

是非、アレンジを楽しんでいってみましょう。