年賀状のペンの色に決まりはあるの?黒以外には何色が良いの?

お正月の定番でもある年賀状。

カラフルな年賀状も近年では増えてきましたが、ペンの色に決まりはあるのでしょうか?
また、書くペンにも決まりはあるのでしょうか?


詳しく調べてみました。

今まで間違えてた!という方でもこの記事を読んで正しい知識を身に着けて下さいね。

今年からは失礼のない色、ペンで書きましょう!

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年賀状のペンの色や種類に決まりはあるの?

年賀状のペンの色は黒

まず、年賀状とは日本に昔からある文化です。

日本に昔からある文化と考えれば分かると思いますが、本来年賀状は毛筆で書くものとされています。

今でも年賀状は毛筆で書くのが正しい書き方です。

毛筆でかける方は毛筆で書くようにしましょう。

毛筆で書くと考えれば、色はもうお分かりですよね?

そうです、色は黒で書くのが正しいのです。

普段から文字を書く際には基本的には黒で書く場合が多いのではないでしょうか?

同じく年賀状でも黒で書くようにしましょう。

ですが、相手によっては青でも失礼にはあたりません。

しかし、あえて青で書く必要はあるのでしょうか?

どうしても青で書きたい場合には青でも良いですが、黒で書いた方が無難でもあり、キレイでもあると思います。

黒以外の色はどうなの?

書く文字によっては「赤」で書くのが良いとされています。

では、その文字とはなにでしょうか?

それは「賀詞」です。

賀詞はおめでたい言葉ですので赤で書くと良いとされています。

他の文字は黒で書く場合でも賀詞だけは赤にすると良いですよ!

その他の色は若い世代では使う方もいるようですが、あまりオススメは出来ません。

出来れば賀詞は赤、その他は黒または青で統一するようにしましょう。

保育所や幼稚園で自宅宛に年賀状を書くことがある場合もあるかと思いますが、その場合には黒で本当は書くと言うことを説明した上でカラフルな、好きな色で書かせてあげるのも良いかと思います。

子供の多くは黒をあまり好まないので、この場合のみ自宅宛ですし、好きな色で好きな様に書かせてあげると良いですよ。
年賀状離れする現代でも、子供のときに年賀状を書くのが楽しいと思えば大人になっても続けてくれるかもしれませんね。


また、毛筆で書くのが良いと先程書きましたが、近年、若い世代では特に毛筆で書ける人は少ないのではないでしょうか?

そもそも、習字道具なんて家にない。という家庭も増えてきていると思います。

そんな場合には何で書けばよいのでしょうか?


毛筆以外にオススメは?

まず、ボールペンは年賀状ではマナー違反とされています。

宛名書きもウラ面のコメントも全て年賀状で書くのはマナー違反です。

今まで知らずにボールペンで書いてしまっていた!という方も多いのでは?

相手に失礼になりますので、年賀状でボールペンを使用するのはやめましょう。

では、毛筆以外にオススメなのは?

1つめは筆ペンです。

筆ペンであればお家にある方も多いのではないでしょうか?

また、毛筆よりも触れる機会が多いため書きなれている方も多いのでは?

毛筆ではかけないけど筆ペンなら書けるよ!という方は筆ペンで書くようにしましょう。

しかし、筆ペンを使うこともないし書けないよー!という方もいるのでは?

そんな場合には油性マジックでもマナー違反にはなりません。

ここで注意したいのが「油性マジック」ということです。

水性マジックでもマナー違反ではありませんが、にじんでしまうことがあるようです。

せっかく書いた年賀状が相手に届くときにはにじんでしまっていた・・

なんてことになると、とても残念ですよね。
油性マジックで書くようにしてくださいね。

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年賀状のペンの色に決まりはあるの?【まとめ】

いかがでしたか。

今回は年賀状のペンの色について解説しました!


年賀状のペンの色は黒、または青。

賀詞のみ赤で書くと良い。

また、ボールペンは使わずに毛筆や筆ペン、油性ペンで書くようにしましょう。

マナーが多い年賀状ですが、きちんとした知識をつけ恥をかくことなく、相手に失礼にあたることなく正しい年賀状を書けるようにしたいですね。