年賀状を5日に出すのは遅すぎ?寒中見舞いの出し方も解説!

みなさん、年賀状を出すのが5日頃になってしまった経験ありませんか?

旅行などで家を空けていた人や、すごく多忙でなかなか年賀状まで手がつけられなかった人など、さまざまな理由があり、年賀状を出すのが5日頃になってしまった場合。


そもそも年賀状を5日に出すなんて、マナー的に大丈夫なんだろうか?とか気をつけるべき事は、あるのかな?などいろいろ気になると思います。

今回はそんな方に向けた記事になっています。

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年賀状を5日に出すのは大丈夫?

年賀状を5日に出す事については、全く問題なし。

みなさん【松の内】という言葉を聞いた事ありませんか?【まつのうち】と読みます。

この松の内というのは、門松を飾ったことがある人や、飾っているお家や会社を見たことありますよね。

この門松を飾っている期間の事を松の内と言います。

そして年賀状は松の内までに相手に届くように出すというのが一般的なマナーとなっているのです。

そしてこの松の内の期間も地域により違いがあるそうです。

東日本だと1月1日〜1月7日まで
西日本だと1月1日〜1月15日まで

地域によっては例外もあるようです。

ちょっと話が逸れましたが、要するに年賀状を5日に出せば通常は7日には相手先に届くはずですので問題なし!という事が分かってもらえましたか?

ちなみに年賀状の届く目安として、だいたい近い所で1日、県外などの遠い所で2日と言われています。
しかし交通状況などによって、変わるので確かな事は言えませんが、だいたいの目安として覚えとくと良いでしょう。

どうしても心配なら一言加えておくと良いでしょう。

詳しくは、下の方で例文などを紹介してますので参考にしてください。

次は、年賀状を出しも間に合いそうにない場合、どうすれば良いか詳しく説明していきます。


松の内までに出せないなら寒中見舞いにしよう

寒中見舞いについてみなさんは、どれくらい知っていますか?

寒中見舞いとは、色々な意味を含んだちょっとしたお便りのような感じです。

寒さが厳しい時期、相手を気遣う挨拶みたいなもので、1月〜2月の中旬にかけて出すのがマナーです。

寒中見舞いは、年賀状の代わりとして出す人も最近では多いです。

年賀状を5日に出しても大丈夫と言いましたが、どうしても心配なら、年賀状ではなく寒中見舞いで送るのも良いでしょう

筆者は、年賀状を出すのが5日頃になりそうなら一言加えて、年賀状を出す事が多いです

喪中の人や、出してなかった人から年賀状が届いて、返事がどうしても遅くなってしまう時など、様々な用途によって年賀状と寒中見舞いを上手に使い分けよう

次は、年賀状に遅くなった事について一言添える時の内容や寒中見舞いの年賀状との違いや注意点についてもう少し詳しく説明します。



寒中見舞いのポイントや年賀状で一言添える場合

年賀状のお礼、お詫びの一言を添えます。

先にもらった相手に対しては「お元気ですか」や「いかがお過ごしでしょうか」などの文は使わないように注意しましょう。

代わりに、「○○様もお元気そうでなによりです」などの内容にしておきましょう。

文例

早々にお年賀状いただき、誠にありがとうございました。
年末より留守にしておりまして、ご挨拶が遅れ申し訳ございません。

新年早々のお便り、ありがとうございます
年末年始を旅先で過ごしましたもので、遅ればせながらごあいさつ申し上げます。

ポイントとしては、年賀状をいただいたお礼と遅れてしまったことへの謝罪が大事とゆう事。

次は寒中見舞いの文例を見つつ、気をつけるべき事やポイントなどを見ていきましょう


寒中見舞いのポイント・文例

寒中見舞いは、自信が喪中の場合だけでなく相手が喪中でも出せます。幅広く活用できます。

寒中見舞いの気をつけるべきポイント

・年賀はがきは使わないこと
・頭語と結語は使わない
・季節のあいさつは少し大きめに書く
・印刷はがきを使用する場合も、一言添えると印象○
続いて寒中見舞いの文例を見てみましょう。


返事が遅れた場合の寒中見舞いの文例

寒中お見舞い申し上げます

寒さ厳しき折お変わりございませんか
ご丁寧な年始のご挨拶いただき誠にありがとうございました
おかげさまで私どもは元気に過ごしております
まだまだ寒さが続きますがくれぐれもご自愛ください
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます

自分が喪中で年賀状の代わりに寒中見舞いを送る場合

寒中お見舞い申し上げます

向寒の折
皆様にはお変わりございませんか
喪中のため年頭のご挨拶を差し控えていただきました
旧年中に賜りましたご支援に深く感謝いたしますとともに
本年も変わらぬおつき合い程よろしくお願い申し上げます


喪中の相手に送る場合

寒中お見舞い申し上げます

寒さ厳しき折 いかがお過ごしでしょうか
ご服喪中と伺い年始のご挨拶は差し控えさせていただきました
春の訪れが待ち遠しいですがいましばらくは寒さも続くかと思いますので
くれぐれもお体を大切にお過ごしください
本年もよろしくお願い申し上げます

以上が寒中見舞いの気をつけたいポイントやその時の状況による、寒中見舞いの文例を紹介していきました。


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年賀状を5日に出すのは遅すぎ?【まとめ】

タイトルにあるように、5日出せれば問題ないとゆう事が分かっていただけましたか?

基本的に年賀状を5日に出せれば1日〜2日の間には届き松の内に間に合うため問題ありません

気になる人は紹介したように、一言添えてあげれば間違いないです。

松の内の間に送れない場合は寒中見舞いの部分で紹介した例文や気をつけるべきポイントをしっかり押さえておきましょう。

いかがでしたか?

年賀状にはマナーなどがあり、筆者もめんどくさいなと思っていましたが、ポイントをしっかり押さえておけば、そこまで大変ではありません。

これを読んで少しでも皆さまの参考になればと思います。