年賀状で「ご自愛ください」と伝える例文!添え書きする意味は?

年賀状へ「ご自愛(じあい)ください」と書いてある場合がありますが、どういうときに使えばいいのかご存知でしょうか?

使い慣れてないと、サラッと書くのは恥ずかしいような気がしますね。

しかしこの言葉は万能で、とても使える言葉なのです。

今回はこの「ご自愛ください」の意味や使い方、例文について解説していきます。

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年賀状に「ご自愛ください」に込められた意味とは

「自愛」という言葉の意味は「自分をいとおしむこと」「自分の健康状態に気を付けること」を言います。

つまり「ご自愛ください」は「貴方の身体を大事にしてください」という意味なので、正確に言えば「ご自愛なさってください」といった使い方になりますね。

年賀状に一言「ご自愛ください」と書けば「くれぐれもご無理をなさらず、お体を大切になさってください」という気持ちが込められた、思いやりの文章になるのです。

ところで、パソコンで書いていて「慈愛」という変換が出てくるときがありますが、ここでは使わないので注意しましょう。

ご自愛くださいは誰にでも使える!注意点は2点だけ

「ご自愛ください」は尊敬語になっているので、目上・目下の方に関わらず、老若男女に使える言葉です。もちろん社外の取引先の相手にも使用できます。

とても使える言葉なんですが、2点だけ注意点があります。1つめは「既に闘病中の方には使わないこと」です。自愛は基本的に元気な方に使う時の表現だからです。

もし闘病中の方へ出す場合は「一日も早い回復をお祈り致しております」などにするべきです。

2つ目は「お身体ご自愛ください」とは書かないことです。よく書きがちなのですが「自愛」にはもともと「身体」という意味も含まれており、重複表現となってしまうからです。

ご自愛くださいで使える例文と気が利いた一言を書くための工夫

では「ご自愛ください」を使った、一年の節目にふさわしい例文をご紹介しますね。

例1:朝晩の冷え込みが続いています 体調はいかがですか
どうかご自愛のうえ よき一年をお過ごしください
例2:いつも気にかけていただき 感謝の気持ちでいっぱいです
お忙しいとかと存じますが 何卒ご自愛ください
例3:旧年中は素敵なご縁をありがとうございました
風邪など召されませぬようご自愛くださいませ

また「時節柄ご自愛ください」と使うこともあります。この場合は(寒いなどの)季節のことではなく「通常と違ったこの大変な時期に、お身体を大切になさってください」という意味合いになります。

年賀状に気の利いた一言を書きたいと思う人は多いでしょう。そんなときは次の5点を入れていると良いですね。

①日頃の感謝を伝える
②相手の健康を気遣う
③相手の幸せを願う
④希望を感じさせる言葉を使う
⑤お付き合いを続けたい気持ちを伝える

これらの言葉を入れると、相手に喜ばれる年賀状を書くことができますよ。

ただ、年賀状の本文に書いてある言葉を、一言にも重ねるのはやめたほうが良いでしょう。

ご自愛くださいに対する返信

もし「ご自愛ください」と書かれている年賀状を受け取って返信を書くことがあれば、次のような言葉を書くと良いですね。

例1:お気遣いに心より感謝いたします
◯◯さんも健康にくれぐれもご留意ください
例2:お気遣いいただき、誠にありがとうございます。◯◯様もどうぞお身体にはお気をつけくださいませ

相手が身体のことを心配してくれているので、返事としては「相手の気遣いへの感謝+こちらも相手を気遣う気持ち」を書くのが礼儀となります。

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年賀状で「ご自愛ください」と伝える例文!【まとめ】

  • ご自愛くださいとは「貴方の身体を大事になさってください」といった意味となる
  • ご自愛をご慈愛と変換するのは間違い
  • ご自愛くださいは誰にでも使えるが、注意点は2点ある(闘病中の方には使えない、お身体ご自愛くださいと書くと重複になる)
  • 年賀状に気の利いた一言を書く工夫は5つあるが、本文と一言は重複させないこと

今回は、年賀状における「ご自愛ください」の使い方について考えていきました。

一言使うだけで相手への気遣いができる、素敵な言葉ですので、次回の年賀状では、ぜひ使ってみてくださいね。