海老のうま煮の日持ちはどのくらい?保存のコツをご紹介

子どもの頃の故郷での思い出ですが、お祝いごとや親戚が集まる度にオードブルが出され、その中に海老が入っているのを見ると、おっ!!とテンションが上がってしまう自分がいました。

なぜでしょうかね。キレイな赤色がとても映えて目立つんですよね。おせちの話題とはずれてしまいました。


みなさんは海老にまつわる思い出はありますか。

おせちにも海老を使った料理が入っていますが、大晦日前後はなにかと忙しいですよね。

おせちを作る側としては、少しでも日持ちしてけれたらなぁと思ってしまいますよね。

海老は作ってからどのくらい日持ちするのでしょうか。




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おせちに入る海老の意味とは

海老はおせち以外にもお祝い事の際には料理に入っているイメージがありますよね。

海老の鮮やかな赤色がパッと目立ち、おめでたい気持ちになります。

おせちでの意味は、その見た目からもわかるように曲がった腰と長いヒゲが長寿を表しているとされています。腰が曲がるぐらい丈夫で長生きするという意味があります。

また、目が飛び出していることからめでたいと連想されて、様々なお祝い事に適した食材と考えられ広まりました。殻は赤で中身は白というのも、紅白で縁起が良いですね。



海老のうま煮はどのくらい日持ちするの?

なにかと忙しいお正月前ですが、慌てることなく余裕をもっておせち作りにとりかかりたいですよね。

料理によって日持ちの日数は変わるので、覚えておくと効率よく料理を作ることが出来ます。

海老のつや煮とも呼ばれるおせちには欠かせない海老の料理ですが、どのくらい日持ちするのでしょうか?

冷蔵保存の場合でしたら、2〜3日もちます。粗熱をしっかりとり、フタ付きの保存容器に入れフタをしっかり閉じて冷蔵庫に保存しましょう。

冷凍保存の場合は、2〜3週間もちます。出来上がった海老の粗熱をとりジッパー付き保存袋へ入れて平たくしましょう。

平たい方がすぐに冷凍します。自然解凍してから温める際は弱火でゆっくり温めると海老が固くなりにくいです。


海老のうま煮は冷凍も可能なので、早めに作っておいても良い料理と言えます。

ただ、解凍の時間も考えて冷凍庫から出さないと詰める際に間に合わないということになってしまうので注意が必要です。


また、冷凍のままお重に詰めるのはやめておきましょう。溶けて出た水分がお重の中に溜まり、他のおせち料理に混ざる可能性があります。それだけは避けましょう。

しっかりと解凍したものを詰めてください。


海老のうま煮、キレイに見える詰め方のコツ

おせちの重箱への詰め方のコツは隙間なく奥から詰め、似たような色の料理が並ばないように気をつけることです。

海老のうま煮の場合は海老の頭が左向きになるように置きます。また、頭を上に出して並べるとよりキレイに見えます。寝かせることなく立てて並べましょう。

作る時の注意ですが、料理しにくいかもしれませんが頭やヒゲまでしっかりと意味があるので頭やヒゲを取らずに有頭で扱いましょう。

海老の種類も様々ですが、おせちに向いている海老は車海老が一般的です。ブラックタイガーも人気です。

お値段的にもサイズ的にもグッジョブです。年に一度、大奮発してもかまいません!伊勢海老もありですね。逆に甘エビ、桜エビ芝エビは見てもわかる通り小さ過ぎますので合わないですね。



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海老のうま煮の日持ちはどのくらい?【まとめ】

海老ってあまり日持ちしないように思える食材ですが、そんなことはありません。

きちんと容器に入れて保存すれば冷蔵でも冷凍でも日持ちします。

ですが、作ってすぐよりはやはり鮮度は少し落ちると思うのでなるべくなら作って早めに食べた方が美味しく食べられるのではないかと私は思います。