おせちの中に入っている緑のものの正体は?意外と知らない食材を解説!

黒い重箱を彩る数々の品目…。

皆さんの家庭のおせちに、毎年必ず入っているものは何ですか?

紅白かまぼこ、栗きんとん、昆布締め、黒豆、珍味、数の子…、たくさんあると思います。
ところで、みなさんの家庭のおせちに、緑のものは入っていますか??

私の実家のおせちの中には一度も見たことがないものなんですが、「緑色のおせちなんてあるの…?」ということで、調べてみました!

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ずばり!おせちの中にある緑のものって何!?

そもそも、緑色のおせちって何が原料なんでしょう…?

お料理で、緑と聞くと、どうしてもほうれん草とかキャベツやレタスなどの葉物野菜が思い浮かびます。

でも、おせちに使われている緑のものは実は「若桃」なんです!

桃といえば、きれいなピンクの皮に白くて甘い果実を連想しますが、若桃はまだ「若い」ため、皮が緑なんです!

この若桃を甘露煮にしたものが、あの鮮やかな緑色の品目です。

柔らかく似ているため、普通は食べない中の種までそのまま食べられるそうですよ♪

では、この「若桃の甘露煮」にはどんな意味が込められているのでしょうか?

おせち料理に入る品目には、そのすべてに込められている意味があります。

「若桃の甘露煮」は、“いつまでも若々しくいられる”ように作られているものです。

「若桃」の「若」という字から来ています。

でも実は!

「若桃の甘露煮」が若々しさを保てるようにと祈りを込められるようになった背景には、科学的根拠もあるようなんです…!

その秘密は、若桃に含まれる「セラミド」という成分にあります。

セラミドとは、お肌の乾燥を防ぎ、外部からのダメージを受けにくくする成分です。

原料素材である小麦胚芽に比べると、若桃にはその13倍の量のセラミドが含まれているんです。

女性には特にお得な情報ですね…!

気になる「若桃の甘露煮」の作り方

さて、おせちに「若桃の甘露煮」を入れたくなった方もいるのではないでしょうか?

そんな方に、簡単に作れるレシピをご紹介します!

材料も家庭にあるもので十分に調理可能なので、ぜひ作ってみてください♪

【材料】

若桃:1パック(15粒ほど)
水:若桃が浸るくらい
グラニュー糖:500グラム
水:1リットル

【作り方】

桃を塩もみして、うぶ毛とヘタを取り除く。
鍋に若桃と、ひたひたになるくらいの水、グラニュー糖を入れて落し蓋をし、柔らかくなるまで煮る。
この時に、グラグラと沸騰させないように気を付けましょう!
竹串がすっと通るくらいまでやわらかくなったら、火を止めて蓋をする。

そのまま一晩置いて覚まします。

食べるときに一度軽く加熱していただきます♡

材料もわずか三つなのに、作り方もとってもシンプルなんて、ほかのおせち料理作りで忙しくても気楽に作ることができますね…!

しかも、おせちとしてだけではなく、ゼリーや炭酸水などにいれることで日常でもおいしく頂けるので、お好みの食べ方を探してみるのもいいかもしれませんね!!

他にもあった!緑色のおせち料理!

おせちに入っている緑のものは、「寄りもの」と呼ばれます。

先ほどご紹介した「若桃の甘露煮」と同様、甘味モノとして入ることが多いようです。

新潟県などでは、「色寒天」といって、緑色の寒天や、ピンク色の寒天がおせちを彩り、一見地味に見えるおせちをカラフルに見せてくれるようです。

甘くてかわいい見た目で、子供たちからは人気なんだそうですよ♡

また、葛(くず)の粉と水、砂糖で作る「葛餅」も、おせちの中ではあまりないスイーツ的な役割を持っています。

煮物やお魚のすり身など、和食料理が多いので、甘いものや見た目のかわいいものがあると、いつものおせちにアクセントがついて、よりおいしく楽しむことができますね!

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おせちの中に入っている緑のものの正体は?【まとめ】

いかがでしたか?

年に一度のこととは言っても、おせちも毎年食べているとさすがに飽きてしまいますよね。

特に日本食は、お醤油とお砂糖を使った煮物がとても多く、同じような味のものがズラッと並んでしまいます。

せっかく新年の始まりにいただくおせちです。

「今年もこれか…」「またこれが残ってる…」なんて思わずに、最後までおいしく、そして楽しく食べられるように、今まで入れていなかった品目を入れてみてもよいかもしれませんね!