お雑煮が白味噌なら具材とお餅の形は何があう?徹底調査しました!

お雑煮はお正月に食べる縁起物の食事です。お雑煮とまとめて言っても地域によって使う具材や切り方はそれぞれなことがわかっています。

そして、主に関東地方ではすまし仕立てで食べるようです。白味噌を使ったお雑煮を作る地域は主に関西だと思われます。


神戸生まれ神戸育ちのわたしもずっと白味噌仕立てのお雑煮で育ちました。具材はにんじんや大根、水菜、豚肉などそのときにある具材で作るのであまり決まっていなかった印象です。

白味噌を使うことで甘くて優しい味の出汁になるので、甘めのお雑煮になると思います。

今回はそんな白味噌仕立てのお雑煮にあうおすすめの具材をいろいろ調べました。地域差もあって面白いと感じました。是非、参考に作ってみてください。



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お雑煮に白味噌を使う地域は?

白味噌ベースのお雑煮を使う地域は福井県、徳島県、香川県と近畿地方5府県をあわせて8府県だそうです。

現在、白味噌ベースのお雑煮を作る地域は1部に限られているようですね。お雑煮は関西が発祥とされています。

もともとは白味噌を使ったお雑煮が一般的だったようです。

しかし、江戸時代に武家ではミソがつく、つまり失敗して悪評がつくという意味を持つことから味噌を使うことが嫌われていたようです。

そのため現在の関東のように醤油をつかったすまし仕立てのお雑煮が一般的になったようです。昔は白味噌仕立てが当たり前だったけど、今は珍しいということのようですね。



白味噌仕立てのお雑煮のおもちは?

関西で食べられていることから丸餅が多いようです。丸餅を使うことで家庭円満を願う風習もあるようです。

わたしも関西在住で丸餅を昔から使っていたので角餅を使う地域が多いと知った時は驚きでした。

また、丸餅を使うことで白味噌が均等におもちに染みて一定の味が出せるとも言われているようです。



白味噌仕立てのお雑煮の具材でおすすめは?

まず昆布で出汁をとることがおすすめのようです。

具材はシンプルに大根や人参だけでもよいようです。白味噌仕立てのお雑煮は主に京都などの地域で食べられていることから、京にんじんなどを使い、地産地消でおいしいお雑煮を作ることもおすすめです。

京都の金時にんじんは綺麗な赤色をしているので、白味噌の白いおつゆに映えてとても綺麗に写ります。

インスタ映えが意識される現代でもとても綺麗に写真がとれそうなのでおすすめです。

あとは山芋やほうれん草などを使うレシピもありました。

肉や魚を入れずに、野菜だけでシンプルに作るお雑煮が関西では人気のようです。しかし、牛肉や豚肉を入れるレシピもあったり、各ご家庭で様々なレシピがあるようです。

ご家族の好みに言わせて色々入れるのも楽しそうですね。



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お雑煮の白味噌の具材は何があう? 【まとめ】

白味噌仕立てのお雑煮は関西で一般的なのですが、他の地域では珍しいものだと知って驚きました。

白味噌を使うことでマイルドになり優しい出汁をとることができます。

お正月が冷え込んで身体も冷えやすいので、甘くて優しい白味噌のお雑煮で身体をあたためるとよさそうですね。

おすすめの具材は人によって様々なようでしたね。わたしは大根が甘くて好きです。京都には住んだことがないですが、金時にんじんもよくいれます。

甘い白味噌に甘い野菜がとてもあっておいしいのでおすすめです。私は野菜だけでなく昔から豚肉の入ったお雑煮を食べることが多かったです。

いろいろなレシピを調べても、野菜のみのお雑煮も多いのは関西特有なのかもしれません。

関西のお雑煮は白味噌で甘く濃く仕上げる分、具材はシンプルなのかなと思いました。

色々なレシピを試してみておいしいレシピを開発していきましょう。