東京の神社で行われる新嘗祭をご紹介!【2018年最新情報】

勤労感謝の日に行われる新嘗祭は、命の恵みに感謝をする大事な日です。
京都では、毎年いろいろな神社で新嘗祭が行われていますが、東京でも、いくつかの神社で新嘗祭が行われています。


今回は、東京で新嘗祭が行われている神社についてご紹介いたします。



新嘗祭はどんなお祭り?

新嘗祭とは、その年に収穫した新穀に感謝をし、天皇が皇祖はじめ神々にお供えをし、天皇自らも食す宮中祭祀のひとつとしてすごく大事な儀式です。

弥生時代から行われるほどに、古くからの風習として言われています。

現在でも、その風習は古くから受け継がれており、宮中恒例祭典の中で最も重要なもののひとつとして、天皇陛下自らがご栽培になった新穀もお供えしています。

かつては「新嘗祭」として祝祭日になっていましたが、現在は「勤労感謝の日」と改称されて国民の祝日になっています





2018年に新嘗祭が行われる東京の神社は?

小網神社

毎年、新米で作られるどぶろくを参拝者に振る舞います。
新米を使って作られたどぶろくは、毎年多くの人に人気があります。

東京の銭新井弁天としても有名な小網神社へは、強運厄除の薄で作成された「下町のみみずく」を目当てに訪れる人も多いと言われているほどに人気が高いです。

日程/2018年11月28日
開催地/東京都中央区日本橋小網町16-23 小網神社



波除神社

波除神社では、秋の収穫を感謝する「新嘗祭」が毎年行われています。

新嘗祭は古くから宮中を始め日本全国の神社で行われ、現在でも全国の神社を始め、宮中では天皇陛下が自らお祭りをされているほどの大事なお祭りとして言われており、波除神社もその一つとして言われています。

波除神社で新嘗祭の際に振る舞われる濁り酒「幸穂」は、石川県白山・鶴来の御神饌田で抜穂祭が執行され刈り取られた稲より精米・稲穂だとされています。

そして、「幸穂」は当神社の新嘗祭にお供えされます。

御神饌田で作られたお米から作られた濁り酒となり、生産数が非常に少ないため、振る舞い用にご用意できる数が少ししか準備が出来ません。

無くなり次第終了になります。

日程/2018年11月23日
開催地/東京都中央区築地6-20-37 波除稲荷神社



千束稲荷神社

千束稲荷神社では、新嘗祭では毎年、境内にて餅つきが行われ、参拝者に振る舞われます。

新嘗祭は、収穫に感謝をする大事なお祭りです。

振る舞われたお餅も、いつも以上に感謝の気持ちを込めていただく人も多いようです。

日程/2018年11月23日
開催地/東京都台東区竜泉2丁目19番3号 千束稲荷神社



石浜神社

御朱印めぐりの場所としても人気のある神社です。
古い歴史を持つ伊勢信仰の神社で、地域からは「神明さん」と呼ばれています。

中世初めには、大社としての発展を広げています。

石浜神社では、毎年11月23日に行われる新嘗祭で、餅つき大会が行われます。
新嘗祭では、毎年大勢の人で賑わっているところも、石浜神社の魅力の一つです。

日程/2018年11月23日
開催地/東京都荒川区南千住3-28-58 石浜神社



東京で行われる新嘗祭のまとめ

東京でもいろいろな神社で新嘗祭が行われます。

どぶろく祭りが行われたり、餅つき大会が行われたりと、神社によっては違いますが、参拝客が増え、収穫に感謝をする人たちが増えるのは、どこの神社でも共通して言われています。

今まで、新嘗祭についてあまり考えていなかった人も、今年はぜひ神社に参拝し、改めて収穫に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

また、お子さんがいらっしゃる人にも、子供に感謝の気持ちを伝えることの大事さを伝えるいい機会だと思います。



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