両親に贈るお歳暮の相場は?マナーや気を付ける点!
結婚するとお歳暮を贈るということが始まります。
一年の感謝を伝えるためのお歳暮…両親・義両親へのお歳暮は、これまでの感謝を込めて贈りたいものです。

しかし、結婚するまで贈ったことがないお歳暮…マナーや相場などわかりませんよね。
最近は会社では「虚礼廃止」が当たり前で、今までお歳暮を贈ったことがない人も多いです。
両親にお歳暮を贈る場合の相場やマナーについて見ていきましょう!
一年の感謝を伝えるためのお歳暮…両親・義両親へのお歳暮は、これまでの感謝を込めて贈りたいものです。

しかし、結婚するまで贈ったことがないお歳暮…マナーや相場などわかりませんよね。
最近は会社では「虚礼廃止」が当たり前で、今までお歳暮を贈ったことがない人も多いです。
両親にお歳暮を贈る場合の相場やマナーについて見ていきましょう!
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両親へお歳暮を贈る時期は?贈り方やマナーってある??
一般的にお歳暮を贈る時期としては12月1日~12月20日ごろまでです。ちなみに「喪中」でも49日を過ぎていれば、贈っても問題ありませんが、気になる人は兄妹や親戚に聞いてみるといいでしょう。
のしはお歳暮を持参する場合は「外のし」。
郵送する場合は「内のし」で用意しましょう。
お歳暮を贈る前には「送り状」を先に出すのがマナーですが、自分の両親へお歳暮を贈る場合は、そこまで堅苦しくなくても良いでしょう。
実家の近くに住んでいる場合は、年末に顔を見せる時に持参するとご両親もうれしいでしょうし、遠方に住んでいる場合でも、電話で贈る旨を伝えると十分でしょう。20日以後に持参する場合でも、のしは「お歳暮」で大丈夫です。
お歳暮を持参する場合、渡し方にもマナーがあります。一般的には風呂敷などに包み、部屋に通されてから一言日頃の感謝を伝えてお歳暮の品を相手に正面を向けて渡します。
両親に渡す場合は、一つ一つマナーに沿う必要はないかもしれませんが、夫婦にとってどちらかは義理の両親になりますよね。
「はい。お歳暮」と玄関先で無造作に手渡すよりは、ご両親と向き合い、お互いの顔を見て「今年もお世話になりました。いつもありがとうございます。」と言って両手で手渡すようにしてみましょう。
風呂敷に包む必要はないかもしれませんが、紙袋から出してご両親に品物の正面を向けて渡すようにしてください。ご両親も「結婚してなんだかしっかりしたな…」と感じてくださるかもしれません。
お歳暮の相場ってどれくらい??何を贈ればいいの?
両親へのお歳暮ってどれくらいの金額で何を贈れば喜んでもらえるのか気になりますよね…お歳暮相場としては、3000円~5000円です。
この金額の範囲内でご両親の好きなものを選ぶといいでしょう。
しかし、お歳暮には贈ってはいけないもの、贈る際には注意するべきことがあります。
注意するべきポイントは以下の通りです
- 金券は贈らない
- 生ものを贈る時は在宅を事前に確認すること
- 賞味期限の短いものはできるだけ避ける
- ハンカチ・花は贈らない
お歳暮で、相手が欲しいもの1位になっているのは「商品券」なのですが、目上の人に金券を贈るのはお歳暮を贈る時のマナーとしては失礼に当たります。
喜ばれるのはカニや和牛肉と言った食品です。普段は自分たちで購入しないような品物が喜ばれますが、生ものを郵送する場合は事前に在宅な日時を確認してお歳暮が届くことを伝えておいてくださいね。
生もの以外を贈る場合は、できるだけ賞味期限の長い食品が喜ばれます。定番ですが、ハムや油・調味料の詰め合わせなどがおススメです。ご両親の好きなものを贈ると喜んでもらえますが、わからない場合はご両親になにが欲しいか聞いてみましょう!
また、兄妹がいて、先に結婚し、お歳暮を贈っている場合は兄妹に聞いてみて品物がかぶらないようにするとより良いでしょう。
ハンカチは「布きれ」というイメージがあり、それが「手切れ」という意味を持ちます。お歳暮としては不向きですので注意してください。
また、花には「花言葉」がありますのでこちらも避ける方がいいでしょう。
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まとめ
結婚して初めてご両親・義両親へ贈るお歳暮…とても素敵できっとご両親も喜んでくださることでしょう。お歳暮は一度贈り始めるとなかなか辞めることができないものです。今年、お歳暮を贈ってみて「来年からは気遣いはいいよ」と言われたら次からはやめてもいいでしょう。
しかし、お歳暮を贈ることが慣例になっている家では贈る方がいいですし、日頃の感謝を伝えることはとても大事かと思います。ご両親の配慮でお歳暮はしなくて良いよと言われても、父の日や、母の日、誕生日などを大切にしてあげてくださいね。