嫁の実家に贈るお歳暮のオススメとNGの品ランキング!

今年、息子さんが結婚してお嫁さんの実家にお歳暮を贈るべきかどうか…迷いますよね。結婚という両家にとって縁があった一年の締めくくりとして、お世話になった感謝の気持ちを贈るというのは、大変良いことです。

今の時代、「お気遣いなく…」と、先方からお歳暮を遠慮されることもあります。しかし、何も言われない場合はやはり贈る方が失礼にはなりません。もし、それとなくお嫁さんに聞くことができるのであれば、お嫁さんの実家にお歳暮を贈っても良いかどうか聞いてみましょう。


聞きにくい場合は、息子さんに「お嫁さんの実家にお歳暮贈らせてもらうから、○○さんにそれとなく伝えておいてね。」と言っておきましょう。お嫁さんの実家にお歳暮を贈る場合の相場っていくらぐらいのもので、贈っても喜んでもらえて扱いに困らない無難なものってどんなものか見ていきましょう。


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お嫁さんの実家に贈るお歳暮オススメ3

お嫁さんの実家に贈るお歳暮ってどんなイメージでしょう??基本は、食品で賞味期限が長いものが喜ばれます。そして、日常的に使えて高すぎないものがオススメ。相場としては3000~5000円程度が一般的です。

お嫁さんの実家に贈るお歳暮ベスト3

1.ハム詰め合わせ
2.油・調味料セット
3.和菓子・洋菓子・果物

お歳暮のもらう側の「もらってうれしいお歳暮ランキング」を調べてみましたが、1位はなんと「商品券」でした。しかし、お嫁さんの実家にお歳暮として商品券を贈るのはあまりに金額がはっきりわかる上に失礼になるのでやめておきましょう!お歳暮は、感謝の気持ちを込めて贈るものですので、贈る気遣いが大切です。お嫁さんの実家に贈るお歳暮としてオススメなのは、お歳暮の定番商品が一番ですね。

ハムの詰め合わせはもらってもうれしいですし、見栄えもします。油や調味料などは賞味期限も長く、毎日使うものですので迷惑になりません。先方が甘いものが好きであれば、スイーツや果物を贈るといいでしょう!スイーツもオシャレで豪華なものがたくさん出ています。
ただし、賞味期限はできるだけ長いものを選んでくださいね。


お歳暮で贈ってはいけないNG商品はこれ!


お歳暮を贈る上で相手が困るものってときどきあります…贈ってはいけないお歳暮の商品を調べてみました。

1.靴・マットやスリッパなど
2.はさみや刃物
3.ハンカチ
4.花・植物
5.相手が苦手なもの

靴やマット、スリッパなどの「踏みつけるもの」は贈ってはいけません。
刃物は「縁を切る」という意味をもちますのでこれもお歳暮としてはNGです。そして、意外と贈り物でもらうことが多いハンカチは、「手切れ」という言葉がありこれもお歳暮には適しません。同じように花や植物には「花言葉」がありますのでこれもやめておきましょう!


もらう側でうれしいランキング1位になっていた、「商品券」は目上の人に贈ってはいけません。お嫁さんの実家が目上かどうかは置いておいて、やはり失礼になるかもしれない商品はお歳暮では贈らないようにしましょう。また、相手が苦手なものを贈るのもいけません…時々、コーヒーが苦手な人に会いますが、コーヒーといえばお歳暮の定番商品にもありますよね。食べ物や飲み物を贈る場合は、お嫁さんにご両親の好みを聞いておきましょう!



お嫁さんの実家にお歳暮を贈る期間はどれくらい?

お歳暮って、一度贈るとなかなかやめられません…結婚して親戚となっても、交流としては年賀状とお中元・お歳暮くらいが一般的だと思います。子供が生まれれば、お宮参りやお食い初めなどで顔を合わせることがあるかもしれませんが、それも現代ではなかなか機会がないでしょう。


私の周りでも、義理の両親と自分の両親が顔を合わせることはないという家が大多数でした。そんなつきあいの中で、いつまでもお歳暮を贈り続けていいものかどうか、気になりますよね。一度お歳暮を贈って様子を見て、お嫁さんの実家が断ってきたらそれで辞めれば済みますが、そうでなければお互いお歳暮を贈り合うこと続けなければいけません。地域によっては、最初の3年でお歳暮を贈るのを辞めるというところもあるそうです。ですので、つきあいの程度によっては3年を一区切りにして辞めるというのもいいでしょう。


辞める場合は、息子さんとお嫁さんに間に入ってもらって、お互いが気を遣い続けなければいけない旨を伝えてお嫁さんと息子さんから上手に伝えてもらうといいかと思います。お歳暮を辞めても意外と相手はあっさりとして気にしないのがほとんどです。年賀状で連絡がとれていれば、何も問題はないでしょう。

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まとめ

お歳暮って感謝の気持ちを伝えるという素敵な日本の風習ですが、いざ贈る、もらうとなると気を遣います。私の姉は関東の人と結婚して、実家にはお中元で毎年のりを贈られてきていました。


ちなみに筆者と姉は関西です。のりって、関西は味付けのりが主流でほぼ焼き海苔は使いません…しかし、関東は焼き海苔が主流で届くお中元は焼き海苔でした。使い道に困った母から焼き海苔をもらうのですが、私もなかなか消費するのに困りました。お歳暮の定番商品でも、住んでいる地域によって使いやすい・使いにくいということもあります。息子さんとお嫁さんに相談できる場合は、それとなく聞いてお歳暮を贈ることが一番良いかと思います。

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