登山中の頭痛は低山で予防!薬に頼らずできる高山病の対処法をご紹介

登山をしていると、頭痛や吐き気がする、という経験をしたことがある方は多いですよね。

これらはいわゆる高山病の症状であり、気にせず放っておいて登山を続けると、とても危険な目に遭ってしまうのです。

今回は登山前の低山を利用した予防策と登山中でもできる頭痛の予防策、そして吐き気がする高山病の対処法をご紹介していきます。

頭痛薬や酔い止めなどの薬を使ってしまうと、症状を早く見つけることができなくなるので危険です。

登山の予定がある方も登山に興味がある方も、薬を使わずにできる予防と対処を身につけて、楽しく登山をしましょう。

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登山前と登山中にできる頭痛の予防策

登山中、高山病のように酸素が薄くなって頭痛がしてしまうときもあれば、水分不足や寒さなどで頭痛がしてしまうときもあります。

ひどい頭痛だと吐き気やめまいまで引き起こしてしまうので、そうなる前にできる頭痛の予防策を覚えておきましょう。

登山前に行おう 頭痛の予防は低山から

登山中に頭痛が起きてしまう主な原因は、山の標高が高く、酸素が地上にいたときよりも薄くなってきているからです。

空気中の酸素が薄いと、自分がすっている酸素の量が減り、脳に酸素が沢山回らなくなってきてしまいます。

脳に酸素がいかないと、体の機能がうまく働かず頭がボーっとしてしまい、頭痛が起きてしまうのです。

頭痛を起こさないためには、標高の高く酸素が薄い場所に、自分の体を慣らしておく必要があります。

久しぶりの登山や初めての登山で、標高3000m以上の山に挑戦する方は、事前に3000m以下の低山に登り、体を山の酸素量に慣らしておきましょう。

登山中に頭痛を起こさないようにする3つの予防策

登山中は水分と行動食を頻繁に摂り、エネルギー不足や水分不足にならないようにします。

標高3000m以上の高い場所からは、スピードを落としてゆっくり歩き、体を疲れさせないで体の中の酸素をなるべく減らさないように気をつけてください。

寒さで頭痛を起こすこともあるので、気温や自分の体温に気を配り、休憩時は汗が冷えるので防寒対策をしましょう。

登山中にできる3つの予防策と、登山前からできる低山を使った予防策をしっかりと覚え、快適な登山を楽しんでくださいね。

登山中の吐き気は高山病の症状 対処法はあるの?

標高3000m以上の高さのある山を登ると、高山病を起こす可能性が高くなります。

高山病の症状は、頭痛、吐き気、めまい、疲労感、脱力感、睡眠異常などがあり、登山中に吐き気がしたら高山病かもしれないと考えて、しっかりと休憩を取りましょう。

症状に1つでも当てはまったら絶対に無理をしてはいけません。重症化すると命の危険がある、高地脳浮腫や高地肺水腫という病気になってしまいます。

もし高山病になってしまったら?

頭痛や吐き気がしても軽い症状ならば、落ち着くまでその場で水分補給と防寒着を着て、しっかりと休憩を取って体調を整えることが大切です。

もし症状が重くなってしまったら、その場でリタイアすることが最適な対処法と言えるでしょう。

まずは休憩と水分補給をして、少し歩けるほど回復したらゆっくりと時間をかけて下山します。

高山病は標高が高い場所でなるので、下山して何度も深呼吸を繰り返し、酸素を沢山吸って脳に行き渡らせましょう。

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登山中の頭痛は低山で予防!【まとめ】

本格的な登山前と登山中にできる薬を使わない頭痛の予防法と、吐き気などの症状があるときの対処法をご紹介してきました。

これらは標高3000m以上の登山に挑戦する方には、絶対に身につけておくべき知識です。

とくに本格的な登山の前に低山に登っておくことは大切なことで、低山でも地上よりは酸素が少し薄くなるので、登山中の呼吸の苦しさが実感でき、体を慣らすことができます。

また、頭痛薬や酔い止めは睡眠効果があるものが多く、症状を緩和してくれるという効果は逆を言えば、症状が見つかりにくいということになってしまうのです。

薬の効果は普段はとてもありがたいですが、登山中は非常に危険なので、できるだけ薬に頼らないでできる頭痛予防、高山病予防をするようにしましょう。