文鳥の突然死の原因とは?予防、対策のまとめ!

文鳥好きの皆さんこんにちは!
今回は文鳥の突然死に関して見ていきます。

通常、病気の場合は何かしらの症状がある場合がほとんどです。
しかしながら、元気だった文鳥が突然亡くなってしまうケースもあるようですね。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

文鳥の突然死の原因はどのようなものがあるのでしょうか?

また突然死の予防や対策についてもまとめました。




文鳥の突然死の主な原因

文鳥の突然死の原因としては主に4つの理由があげられます。

①不慮の事故
②てんかん発作
③中毒
④極端に悪い飼育環境や栄養不足

それではひとつずつ予防と対策について見ていきましょう。



原因①:不慮の事故

文鳥は小さい生き物です。

ですから、放鳥時には事故が起こらないよう十分気を付ける必要があります。
放鳥時の事故が原因で亡くなってしまうケースはとても多いです。

放鳥する際には、文鳥から目を離さないようにしましょう。

放鳥しながら家事をするなどの、いわゆる「ながら放鳥」は事故につながります。

せっかく放鳥しているのですから、他の事はストップして文鳥と遊んであげてください。

また文鳥はクッションの隙間など、狭いところに入りたがります。
ソファに座った拍子にけがをさせてしまった、というのはよくあるケースです。

特に窓は要注意です。

透明なので、存在に気付かず突っ込んでしまうことがあります。
レースカーテンなどで遮っておきましょう。



原因②:てんかん発作

文鳥は急なストレスや緊張によっててんかん発作を起こす場合があります。
特に神経質な性格の文鳥に起こりやすいようです。

てんかん発作が起こると、けいれんや開口呼吸、ギュウギュウといった鳴き声を発します。

普通であれば数分で発作は終わり、特に後遺症もありません。

ですが、ひどい場合はてんかん発作のショックで突然死してしまうこともあります。

突然に大声を出す、急に違う環境に連れていくといった行為は文鳥にとってはかなりストレスです。
やむをえない場合を除き、そのような負荷をかけるのは避けましょう。



原因③:中毒

私たちの身近なものに有害な物質が含まれている場合があります。

そういったものに文鳥が触れることで、中毒を起こし突然死してしまうことがあるようです。

代表的なものには、テフロン加工のフライパンやオーブンレンジがあります。
熱した際に生じる物質が文鳥にとって有害なのです。

ハーブやお香といったものも中毒を引き起こします。
芳香剤などの使用も控えましょう。

基本的に「人間の食べ物」や「化学物質」は文鳥にとって有害な可能性が高いです。

金属製のものや新しい家具などには下手に近づけないほうが良いでしょう。
アルコールなどの揮発性物質も有害です。

文鳥グッズを洗う時は洗剤を使わず、煮沸消毒をするようにしてください。
アルコールを含む消毒液も使わないようにしましょう。



原因④:極端に悪い飼育環境や栄養不足

文鳥にとっての適温は成鳥は20~25度、ヒナの場合は27度前後です。

冬場は10度を下回ると体調を大きく崩してしまいます。
反対に夏は暑すぎると、熱中症になってしまうことがあるかもしれません。

特にヒナは環境の変化に弱く、突然死してしまうことも十分ありえます。
ヒーターなどで調整し、適温になるようにしてください。

また、栄養不足も突然死の原因になりえます。
主食だけでは栄養が不足するので、青菜やボレー粉などの副食もしっかり与えてください。

エサ箱には十分入っているように見えても、実は殻だけだった、ということもあります。
与えすぎもよくないですが、普段の食べる量を観察して、必要な量が食べられるようにしてください。


文鳥の突然死の原因と対策【まとめ】

今回は文鳥の突然死の原因や対策についてまとめました。
文鳥は小さな生き物なので、些細なけがや有害物質への接触が突然死につながることもあります。
特に事故は飼いたてのころよりも、ある程度慣れたころに起こるものです。

とはいえ、突然死の原因は気を使っていれば防げるものばかりですよね。

この記事が皆さんの健康的な文鳥ライフにつながれば幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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