私の近所では、知っている限りで3匹のダルメシアンがいます。

ほとんど毎日出会うので見慣れているはずなのですが、スラリとした体で白地に黒の斑点が美しいダルメシアンを見かけると、いつもキレイだなぁと見とれてしまいます。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

常に美しいダルメシアン。
管理は難しいのでしょうか。

ダルメシアンの飼い方や迎えるための費用、維持費など、これからダルメシアンを飼う方に役立つ情報をお届けします!

必要な部屋の広さなども参考にしてみてくださいね。

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ダルメシアンの飼い方の基本!迎えるための費用と部屋の広さ

ダルメシアンの子犬を迎える!と考えるとワクワクしますね。
早速、お迎え準備をしましょう。

子犬が来ても困らないために必要なものと、費用の概算を表にしてみます。


【ダルメシアンを迎える時に必要なものと費用の概算】

必要なもの       大きさ・量・材質など          費用(概算:円)
フード     お店で食べているフードを1〜2kgくらい         3,000
フードボウル  お好みですが、あまり小さくないものがベスト      1,500
水入れ     飲み切ってしまわない量が入る物を            1,500
ケージ     成犬になっても使える大型犬用(130×90×100cm位)    15,000
ベッド     子犬が寝られる布製のベッドや敷物など          3,000
トイレトレー  ケージ内に収まるサイズは65×50cm位のワイドサイズ    3,000
トイレシーツ  トイレトレーに合ったサイズのもの。100枚入り位は欲しい 4,000

                          合計    31,000〜


おおよそですが、ダルメシアンの子犬を迎える準備には3万円前後の費用がかかります。
そして、これらの犬用品は飼い主さんの好みもあるので、大きく変動します。

このほかに、早いうちから散歩に出ることを考えるならリードや首輪などを購入することもあるでしょうから、もう少し初期費用が必要な方もいるかもしれませんね。


*部屋の広さはどのくらい必要か

ダルメシアンは大型犬です。 
スリムな体つきなのでゴールデンレトリバーよりは場所を取らないとも言えますが、やはりワンルームよりは広い間取りの方が良いだろうと思います。

庭付きだとなおベターですよね。



私の近所のダルメシアンは、広めの2LDKのマンションに住んでいます。
6畳ほどの部屋が2つに、16畳ほどのリビングがあるような間取りです。

ダルメシアンにとって決して広いとは言えないかもしれませんが、外でしっかり動かせてあげているようなので、それほど不都合は無さそうです。



広さとは違う話になりますが、ダルメシアンは股関節を痛めやすい犬種だと言われていますので、可能ならあまり階段の移動がない方が体には良いかもしれません。

戸建ての家であれば1階だけで生活できるようにするとか、マンションならエレベーターを利用して出入りするなど、少しでも足や腰に負担がかからない生活をおすすめします。


ちなみに人間でもそうですが、階段の上りは体を鍛えるのに有効な手段ですが、下りは関節を痛めやすいようです。
気をつけたいですね。

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ダルメシアンの維持費はどのくらいかかるの?

お迎え準備の費用の概算が出たところで、今度はその後の維持費を見てみましょう。


*子犬の場合はワクチン摂取回数が多い

生後2ヶ月でダルメシアンの子犬を迎えた場合には、必ずお迎えしたお店やブリーダーさんから、ワクチン摂取の有無を聞いてください。

子犬は母犬から受け継いだ抗体で、しばらくは病気から体を守り安全に生活できますが、生後1ヶ月半〜3ヶ月の間に、その抗体が薄らいできてしまいます。

そのため、追加の混合ワクチン摂取が必要です。



その後は獣医さんと相談しながら、狂犬病ワクチンやさらに追加の混合ワクチン摂取があります。

狂犬病ワクチンは1度で良いのですが、混合ワクチンは多い時で2回摂取しますので、生後4ヶ月ほどの間に最大で狂犬病ワクチン1回と混合ワクチン3回の摂取となります。

狂犬病ワクチンは1回5,000円前後、混合ワクチンは内容により7,000円前後はかかるので、ワクチン代で3万円位を予定しておく必要があるでしょう。



また、子犬を迎えた時期が5〜12月の場合、フィラリア予防薬も飲ませることになります。
フィラリア予防薬は体重やノミ・マダニ予防を兼ねた薬にするかどうかなどで値段が変わってきます。

我が家は体重5kgの小型犬ですが、ノミダニ対策を兼ねたフィラリア予防薬で1ヶ月分2,500円位かかりますので、ワンシーズンで最低2〜3万は見積もっておくと良いでしょう。



*成犬になってからの維持費について

成犬になると、狂犬病ワクチンも混合ワクチンも年1回ずつになります。
成長も落ち着くので、月々の維持費も安定してきます。

必要最低限の概算では、年間の維持費は以下のようになります。



【ダルメシアンの年間維持費の概算】

  用途               内容           費用(概算:円)

狂犬病ワクチン    摂取義務のあるワクチン             3,500
健康診断       狂犬病ワクチンの際に行うと割引になることも 
           強制ではないが、年1回は受けたい         7,000
混合ワクチン     強制ではないが年1回受けることを推奨       7,000
フィラリア予防薬   ノミダニ予防も含めた薬の場合で15〜30kg用8ヶ月分 18,000
フード        大袋(10kg以上)を購入した場合          84,000
ペットシーツ     ワイドタイプ(100枚入)を年6回購入した場合     24,000
  
                            合計   143,500



健康診断は飼い主さんの考え方で変わるので、受けない家庭もあります。

でもダルメシアンは人間の7倍近いスピードで年を取ることを考えると、1年に1回の健診でも、人間なら7年に1回しか受けないことになります。

思わぬところで悪化した病気が見つかることもありますので、早期に治療するためにも年に1回は健診を受けることをおすすめします。



ペットシーツも、外でしかトイレをしない場合はほとんど使わなくなりますが、できれば子犬のうちにしっかりと室内トイレトレーニングを行う方が良いでしょう。

人間が外出することが困難な自然災害などが起きた場合でも、外トイレの犬は必ず散歩に出なくてはならなくなってしまいます。



このほかに考えられる維持費としては、おやつ、ペット保険などがあります。
ちなみに私は保険にも加入していて、おやつも与えているので、小型犬でも年間15万円くらいは遣っている計算です。



ダルメシアンの飼い方はここに注意!

最後に、ダルメシアンの飼い方のポイントをご紹介します。
実際にダルメシアンの飼い主さんが気をつけていることも書いてみたいと思います。


*高いところに届いてしまうことに注意

ダルメシアンは体が大きいので、かなり高いところまで届いてしまいます。
成犬の場合、立ち上がると156cmの私の肩に前足を掛けることもできます。

子犬でも日ごとに大きくなっていくので、ローボードなどはすぐに届くようになります。

知恵がついてくると、ダイニングの椅子からさらに高いところへ登ることもできてしまうため、好奇心旺盛な子犬を留守番させる時などは注意が必要です。



私の近所のダルメシアンは、奥さんが専業主婦なのでほとんど部屋で自由にしているそうですが、買い物などで家をあける時はケージに入れていると話していました。

落ち着いた年齢になればイタズラはしなくなりますが、子犬のうちはケージでお留守番というのが安全かもしれませんね。



*床が滑らないように工夫を

先ほどもお話ししたように、ダルメシアンはこかん股関節を痛めやすいことから、フローリングのお宅は注意が必要です。
ツルツルのフローリングでは、爪でしっかり踏ん張ることができず、足腰への負担が大きくなります。

特にダルメシアンは足が長くバランスがとりにくくなるため、フローリングにラグを敷くなどの対処をしてあげてください。



我が家もオールフローリングのため、床一面に100均で購入したコルクマットを敷き詰めています。
トータルで3〜4万かかりましたが、30cm角のタイル状のものなので、汚れたらその部分だけ交換すれば良いところが便利ですよ。



*ご飯は散歩の後にしよう

ダルメシアンは胃捻転が起きやすい犬種だと言われています。
胃捻転とは、膨らんだ胃がねじれてしまう病気で、処置が遅れると命に関わります。

これを防ぐには、散歩や外出など活発に動き回る前にご飯を食べさせないことが一番なのだそうです。
ダルメシアンを飼っている家では、必ずご飯は散歩の後にして、散歩中もおやつは与えないと決めています。

可愛い愛犬につらい思いをさせないよう、ダルメシアンを飼ったら胃捻転には気をつけてあげてくださいね。



*尿路結石にも注意!

胃捻転とともに、ダルメシアンは尿路結石にもかかりやすい傾向があります。
ダルメシアンの結石は他の犬と成分が違うとも言われ、レントゲンに写らないこともあるそうです。

実際に尿路結石を起こしたダルメシアンの飼い主さんが話していた様子では、オシッコが出なくなり、おかしいなぁと思っていたら、今度は水をガブガブ飲んで吐き続けたそうです。

手遅れになると膀胱破裂で死んでしまうこともあるので、様子がおかしい時は迷わず病院へ行きましょう。



*自由に走り回れる機会をたくさん与えよう

ダルメシアンは走ることが大好きな犬です。

毎日たくさん走らせてあげられるのがベストですが、それが難しい場合でも、休みの日などにドッグランで思いきり走らせてあげられると良いですね。



私の近所の子は、キャンプやアウトドアにダルメシアンを一緒に連れて行き、犬仲間達と遊ばせているようです。
犬は楽しくなると疲れを感じられなくなってしまうので、適度に休憩させながら、思いきり走らせてあげてくださいね。



ダルメシアンの正しい飼い方とは?【まとめ】

・ダルメシアンを迎える費用は31,000〜
・成犬の年間維持費は143,500〜
・部屋の広さは広い方が良いが2LDKで飼っている人もいる
・ダルメシアンは高いところに届いてしまうので注意
・フローリングで滑らないよう対策を!
・胃捻転や尿路結石に注意を
・自由に走り回れる機会を与えよう



ダルメシアンは大型犬なので、薬代やフード代は少し費用や維持費が上がりますが、飼い方自体はそれほど難しい犬種ではありません。

必要な環境を整えた後は、飼い主さんの方針で色々工夫してあげてくださいね。