代表的な小型熱帯魚であるネオンテトラですが、寿命についてはよくわかっていないのが実情です。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

細かいようですが、そもそもふ化した稚魚が成熟して死ぬまで飼育した記録などないに等しいため、推測に過ぎないのです


ショップでネオンテトラを購入した場合、普通は2~3年程度の寿命と考えられます。
今回は、ネオンテトラの寿命についてご紹介します。

スポンサードリンク



ネオンテトラの寿命はわからない?

熱帯魚として不動の地位を確立するほどポピュラーなネオンテトラですが、寿命についてはよくわかっていません。

もともとはアマゾン川流域の小川で発見され、世界的な人気種として脚光を浴びました。
そういったワイルド個体は高価だったので、東南アジアで大規模養殖が行われ、今日のような手ごろな金額に落ち着いたのですが、東南アジアでの養殖は巨大なイケスに大量飼育し、自然繁殖で増えたものを出荷する方式です。


つまり、詳細な観察が行われた水槽内繁殖の例はかなり少なく、そういった個体を終生飼育した記録も少ないのです。


一方、ネオンテトラは全長3センチ程度の小型魚なので、体力がありません。
丈夫な魚とはいえ病気になれば助からないことが多く、天寿を全うしないことも多いのです。

そのため、生涯健康な状態で飼育した場合の、生まれてから死ぬまでのネオンテトラの寿命はよくわかっていないのです。

スポンサードリンク



ネオンテトラの水槽内での平均寿命は?

普通にネオンテトラを飼育した場合、平均して2~3年程度の寿命とされています。
これは、ショップで購入してから自宅の水槽内で生きている時間がこのくらいだということです。


この2~3年という数字にもかなりばらつきがあり、購入してから半年くらいでいなくなってしまった、ということも聞きますし、中には8年ほど飼育した、という話も聞きます。


先に紹介した通りネオンテトラの正確な寿命自体がわかっていないので、こういったばらつきが出るのも仕方がないことです。
私の経験からいっても、普通は2年程度ではないかな、と思っています。

ペットとして可愛がるのならちょっと短いような気がしますが、どちらかといえばネオンテトラは観賞用の魚です。
見て楽しむ魚と割り切って考えれば、ちょうどいい寿命ではないでしょうか。



ネオンテトラを長生きさせるコツは?

それでは、ネオンテトラをできるだけ長生きさせるにはどうすればいいでしょうか。
私がいいと思っているコツをご紹介します。

・濾過のしっかりと効いたきれいな水
・落ち着ける環境
・過密過ぎない
・なるべく若い個体を飼う

まず、水槽のサイズに見合ったフィルターを設置し、しっかりと濾過を効かせましょう。
濾過が不十分だと、魚の免疫が落ちて病気になりやすくなります。

また、人気の小型水槽では十分なパワーのフィルターがない場合が多いので、できれば60センチ水槽を使いたいところです。
水槽内には床材を敷き、できれば水草を植え込みましょう。

水草育成のためにも、照明は明るいものを設置します。
明るい照明を当てて、水草の茂みに隠れられる環境がベストです。


ネオンテトラは群れで暮らす魚なので、単独飼育は好ましくありません。
かといって、あまり過密に飼育するとストレスになります。


一般的に水2リットルに1匹、という密度がちょうどよいとされているので、60センチ水槽なら30匹程度の飼育数になります。

最後にやや反則的ですが、なるべく若い個体を購入しましょう。



成熟に近い大きなサイズの個体は、それだけ残りの寿命も短いということになります。
あまり小さな個体は弱りやすいので、1.5センチくらいの個体がいいでしょう。


ネオンテトラの寿命平均はどの位?【まとめ】

ネオンテトラは丈夫で飼いやすい魚ですが、小型で繊細な魚でもあります。もともとの寿命よりも、環境によって生きる年数が決まってしまう面もあるので、できるだけ良い環境で飼育するのが長生きのポイントとなります。