熱帯魚の【パッキング】に酸素は必要?その方法について詳しく解説!

熱帯魚は一度水槽をセットして環境が落ち着いてしまえば、とても手軽に飼育できるペットです。
その反面、引っ越しなどで運ぶとなると大変なことになります。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ショップで魚を購入するときのようなパッキングには専門の器具と知識が必要になるので、一般家庭では不可能です。

自分で袋に息を吹き込んでパッキングする方がいますが、あまりおススメしません。
今回は、熱帯魚のパッキングについてご紹介します。

ショップでの熱帯魚のパッキングの酸素はどうしてるの?

まず、プロである熱帯魚ショップではどのようにパッキングしているのでしょうか。

ショップで熱帯魚や金魚を購入したことのある方なら見たことがあると思いますが、厚手のビニール袋に水と魚を入れ、バシュッと何かを吹き込んで輪ゴムで止めるのが一般的です。

ショップでのパッキングでは酸素ボンベ(まれに液体空気を使っていることもあります)を使用し、魚の入った袋に酸素をたっぷり吹き込んでいます。

ショップで魚を購入すると袋がパンパンになっているのは、酸素を吹き込んでいるからです。
水の重さに耐え、パンパンに膨らませても破れないよう、厚手のビニール袋を使用しています。

また、せっかく入れた酸素が簡単に抜けてしまわないよう、輪ゴムで何重にも巻いて密封しているのです。

このため、ショップでやっているのと同じパッキングを自分でやろうとすると、液体酸素のボンベ、レギュレーターなどの専門器具が必要になります。

熱帯魚のパッキングに自分で息を吹き込むのはNG?

では、酸素ボンベを使わずに自分の息を吹き込むのはどうでしょうか。

人が吐いている息は、吸った空気に含まれる酸素を使い、代わりに不必要な二酸化炭素に置き換えたもので、身の回りの空気とは違います。

酸素濃度はゼロではないものの、やはり空気に比べればかなり低くなっています。
そのため、魚のパッキングに使用してもあまり効果がありません。

自分で息を吹き込んでショップのようにパンパンに膨らませるのも意外と難しいものです。

さらに、もし袋に口をつけて息を吹き込んだ場合、自分の口に飼育水が触れる恐れがあります。
飼育水は水道水とは違い、サルモネラ菌など食中毒の原因菌を含む細菌がたくさん入っています。

衛生的な観点からも、自分で息を吹き込むのはやめておいた方がいいでしょう。

どうしても魚を運びたいならパッキングサービスをしてくれるショップを探そう!

引っ越しなど、どうしても飼育している魚を運ばなければならない場合もあります。
この場合、まずはショップに相談してみましょう。

できれば、熱帯魚ショップとして店舗を構えている専門店がいいでしょう。
有料かもしれませんが、飼育している魚を持ち込むとパッキングしてくれるサービスをしている場合があります。

そういったお店が見つからない場合、釣具屋さんでフタつきのバケツと電池式のエアポンプを買ってきましょう。

一般的に手に入るビニール袋では薄すぎるので、容器としてバケツを使用します。しかも、振動で驚いて飛び出すこともあるので、必ずフタつきを使いましょう。

これにエアポンプをつけて運べば、ショップのパッキングと同じくらいの効果があります。
ただし、バケツの水が動くとそれだけ魚も体力を消耗します。

魚の運搬は業者さんではなく自分で、なるべく静かに迅速に行いましょう。

熱帯魚のパッキングに酸素は必要?【まとめ】

基本的に、魚というのは運びにくい生き物です。
ショップと同じパッキングを行うためには、ショップの店員さんと同じ技術と器具を持っている必要があります。

どうしても魚を運びたい場合、パッキングサービスを行っているショップに持ち込んで依頼するか、釣具屋さんでバケツとエアポンプを用意しましょう。

あまりにも遠距離の移動には耐えられないので、その場合は引き取り手を探すしかありません。

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