大型犬は恐いというイメージを持つ方が多い中で、ゴールデンレトリーバーは恐怖心を抱かせない不思議な魅力を持っています。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

きっと優しい性格と愛くるしい表情が安心感を与えてくれるのでしょう。
盲導犬として働くことができるのも、そんな特性を活かしているからです。


実際に私もゴールデンレトリーバーとは散歩でよく会いますが、優しくて人懐っこいだけでなく、お茶目な面もあって「可愛いなぁ」と感じます。

今日はそんなゴールデンレトリーバーの性格について一緒に見ていきましょう。

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ゴールデンレトリーバーは優しい子!人懐っこい性格は映画でも発揮される

犬を主人公にした映画には、ゴールデンレトリーバーが多く出演しています。
私が印象に残っているのは、「犬と私の10の約束」と「僕のワンダフル・ライフ」です。


動物映画は泣かせるものが多いので個人的には好きではありませんが、この2作品は「犬の十戒」を知るきっかけになったり、ハッピーエンドだったりして、犬のピュアなところだけでなく、物語の持つテーマの大きさにとても惹かれました。



その2作品に登場するゴールデンレトリーバーは、子どものように無邪気で、人間の主人公達と友達のような関係を築きます。
時に切なくつらい場面もありますが、ゴールデンの明るい性格に救われるところが多くありました。

もちろん映画は演出されたものですが、ゴールデンレトリーバーが本来持っている「大きな可愛いワンコ」という雰囲気があってこそ、全編にわたり温かい作品ができあがるのではないかと思います。

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ゴールデンレトリーバーは優しい子!周りのみんなを信じているイタズラ好き

今度は近所でよく会うオスのゴールデンレトリーバーについてお話ししましょう。
この子は6歳で、家族みんなで散歩をしている仲良し一家の一員です。

うちの犬が唯一吠えかからない貴重なゴールデンレトリーバーでもあります。



普通、去勢していないオスの犬同士が出会うと唸ったり吠えたりすることが多い中で、この子はほとんどそういう面を見せません。

いつもマイペースで、公園で面白いおもちゃはないかと探し回り、飼い主さんとボール遊びをするのが日課です。

空き缶やペットボトル(ゴミ)拾いが趣味ですが、ボールを見つけると大きな口でさらにボールもくわえています。
彼の口はいつもゴミとボールで満員状態です。



宝物が見つかると、飼い主同士で輪になって話していても、お尻を向けて地面に横たわりずっとその宝物で遊んでいます。

犬は警戒心が強いので安心できる状況でしかお尻を向けないのですが、彼の場合は後ろに他の犬がいても人間がいても気にならないみたいですね。

そんな懐の広さ?!のお陰で、他の犬達の警戒心も解いてくれるのかもしれません。



ただし、帽子をかぶっていたり、ユラユラ揺れるものを身に付けていたりする時は注意が必要です。
このゴールデンくんはそんなものが大好き!

キラキラした可愛らしい瞳でこちらに寄ってくるので、嬉しくなって人間が近づいて行くと、パクッと奪われます。
もうそうなるとスッポンのごとく離しません。

飼い主さんは必死で取り戻そうとする姿がコントみたいで、みんな笑ってしまいます。



キュンとする優しい性格のゴールデンレトリーバー

次はちょっぴり切ないゴールデンレトリーバーのお話です。

トリマーの専門学校で実習に使われていたゴールデンレトリーバーで、その学校に通っていた娘さんが連れて来て、3歳から家庭犬となった子でした。



散歩はお母さんが担当でした。

とても小柄な方で、ゴールデンレトリーバーと並ぶと子どもがリードを引いているように見えるほどでしたが、私が出会った時はすでにその子は10歳を過ぎて落ち着いていたので、いつも穏やかに並んで公園に来ていました。



やがてそのゴールデンレトリーバーは足腰が弱くなり、お母さんがサポートタイプのハーネスで持ち上げながらやっと歩くような状態になりました。

病気もあったらしく、少しずつ外に出ることも少なくなりました。



その一家は、旅行を控えていました。
海外旅行で、ずいぶん前から予定していたようです。

お母さんはゴールデンレトリーバーの様子をとても心配していましたが、予定通りその子を犬仲間でトリミングサロンとホテルを経営している方に預けて旅行に出ました。



留守の間、ゴールデンレトリーバーのその子は容体が日に日に悪くなってきました。
預かっていたトリマーさんは、「もう命は短い」と感じていたようです。

でもその子はがんばってがんばって、お母さんの帰りを待ちました。



そして、お母さんが旅行から帰って迎えに行った日に、その子は息を引き取りました。



お母さんは旅行に出たことを後悔して、しばらく立ち直れなかったそうです。

他の犬友達のお母さんを通して旅行のお土産をいただいた時に、私はその話を聞いて体の中に重たい石が入り込んだようにズシンと沈むのを感じました。



亡くなったゴールデンレトリーバーのその子は、お母さんが必ず帰って来ることを信じていたからがんばれたのでしょう。
犬は最期の時もずっと、人間を信じているのです。



もしもあなたがゴールデンレトリーバーと暮らすことになるなら、彼らがとても優しい性格であること、飼い主さんをとても好きでいてくれる子であることを覚えておいてほしいと思います。

そして、その気持ちをしっかりと受け止めてあげてほしいと思います。



ゴールデンレトリーバーは優しい子!【まとめ】

・ゴールデンレトリーバーは優しい性格
・お茶目でイタズラ好きな面も
・大らかな性格がたくさんの人や犬を集める


子犬のうちは体が大きくて機動力があるので飼い主さんも引っ張り回されて大変かもしれませんが、人懐っこくてフレンドリーな性格は多くの人を笑顔にしてくれます。

ただし、突然近づいて大きな声を出したり手を出したりすると、どんな犬でも驚いて攻撃的になることがあります。
ゴールデンレトリーバーでもそれは同じです。


ゆっくりそっと近づいて、仲良くなるようにしてくださいね。