ゴールデンレトリーバーといえば、誰でも知っているとおり大型犬です。

ゴールデンのイメージだと、純血種が多いように思いましたが、最近ではあえてミックス犬を選ぶ飼い主さんも増えているそうです。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ミックス犬と聞くと、マルチーズとトイプードルを掛け合わせた「マルプー」や、チワワとミニチュアダックスを掛け合わせた「チワダックス」などを見かけますが、ゴールデンレトリーバーにもミックスや雑種が存在します。

ミックスもしくは雑種のゴールデンレトリーバーの魅力にはどのようなものがあるのでしょうか。
その特徴なども一緒に見てみましょう。

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ミックスと雑種の違いと特徴とは

明確に分けて使われているわけではありませんが、ミックス犬は2種類の異なる純血種が掛け合わされた犬種で、雑種は3種類以上の犬種の血が混じった犬のことを指すとされています。



冒頭でお話ししたマルプーは、マルチーズとトイプードルの2種類なのでミックス犬ということになります。

うちの犬は父犬がチワワ、母犬がシーズーとミニチュアピンシャーのミックス犬だったので、3種類の犬種が掛け合わされた雑種になります。



*何代も雑種が続くとどんな犬になるの?

昔、野良犬が多かった時代は、犬種などかまわずに子犬が誕生していました。
様々な犬種どうしが交配していくと、不思議なことに最終的にはみな同じような外見の犬になるそうです。



大きさは7〜10kg程度の立ち耳で、毛は短く、薄い茶色の犬に集約されていくのだとか。
これは想像ですが、もしかしたらそれが本来の犬の姿なのかもしれませんね。



*ミックスは丈夫?雑種は……?

2種類の純血種が混ざったミックス犬は、それぞれの純血種が持つ遺伝的な病気を受け継がなくなるため、丈夫な体に育つと言われています。

一方、うちの犬のように3種類ほどの雑種になるとまた遺伝子の受け継ぎ方が変わり、病気の遺伝子が現れてしまうと言われています。



でも実際に私が雑種を飼って周りのミックス犬達の様子も見てきましたが、必ずしもミックス犬に病気がないとは言いきれないように思います。

遺伝的な病気が少なくなるという意味ではミックス犬は優れているかもしれませんが、アレルギーなどが出る子はいます。



逆にうちの犬は、5歳になりますが嘔吐も下痢もほとんどしません。
ご飯もモリモリ食べるし、アレルギーもありません。

病気になるかならないかは、その犬の体質によっても変わるのではないかと思います。



*外観が個性的なところが特徴的

ミックス犬や雑種の大きな魅力は、「あれ?この子何犬だろう?」と思わせる個性的な外見になるのではないでしょうか。
犬に見慣れてくると、純血種とそうでない犬との区別がつくようになってきます。

それでも「ん?!」と思ってしまうのが、ミックスや雑種の犬です。



はっきりとどちらかの犬種に偏るミックス犬もいますが、多くはどちらの特徴も兼ね備えたハイブリッドな外見になります。



うちの犬もそうです。
毛の感じはシーズーですが、鼻先が出ているところはミニピンを受け継いでいます。

よくヨークシャテリアのミックスと間違えられるのですが、それはおそらくチワワの毛色(茶系)が出ているせいではないかと思います。



どんな外見でも世界でたった1匹の愛犬ですが、見た目も世界で1匹なんて、ちょっと誇らしい気持ちになるかも?!

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小型犬とゴールデンレトリーバーのミックス犬とは

では、ゴールデンレトリーバーのミックスや雑種はどんな様子なのでしょうか。
色々な犬を見てみましょう。



小型犬の体の大きさに近くて、顔はゴールデンレトリーバーのように可愛らしいという、考えただけでワクワクしますね。
体の大きさが違っても、同じ犬どうし。

ミックスしても大丈夫というのが、犬のすごいところです。



*ゴールデンレトリーバー×ミニチュアダックス

どちらも人懐っこい性格の犬種なので、性格は遊び好きで飼い主さんにもよくなつく犬に成長してくれることが期待できます。



どちらの血が強く出るかで成長具合は様々ですが、体の大きさは10kg前後で止まることが多く、体つきはダックス寄りになっても毛のフワフワした感じはゴールデンレトリーバーに寄ることも多いようです。

耳の長いダックス寄りの耳にゴールドカラーの長い毛が伸びた姿は、とても贅沢な印象です。



私も1度だけ見たことがありますが、顔はダックスより短くて、全体的にフワフワとした毛が特徴で思わず「可愛い〜!」と叫んでしまいました。

特に耳のフンワリ感が魅力的です。
子犬の頼りない表情がさらにテンションを上げてくれました。



*ゴールデンレトリーバー×トイプードル

大人気の小型犬、トイプードルと、人間大好きな大型犬ゴールデンレトリーバーの組み合わせは、少し神経質になりやすいところもあるトイプードルの性格を補ってくれる上に、可愛らしさも加わるという無敵なミックス犬になりそう。

ちなみにプードルとのミックス犬は「ゴールデンドゥードゥル」と呼ばれます。
名前も素敵ですね。



ゴールデンとトイプードルは、体の大きさだけでなく毛質も大きく違います。
この場合もどちらの犬種が強く出るかで印象が変わります。

体の大きさは、ゴールデンにしてはかなり小柄な10kg前後で、ダックスの時と同じです。



毛の色はトイプードルの色に左右されますが、ゴールデンと同系色であればゴールドになりそうです。
毛質はちょうどゴールデンレトリーバーとトイプードルの中間くらい。

長毛をゆるくカールしたようなボリュームがあります。
毛がクルクルした小さなゴールデンレトリーバーという感じの、こちらもとてもファンシーで可愛らしい雰囲気です。



ちなみにスタンダードプードルとのミックス犬も、外見は同じような印象になります。
この場合はどちらも大型犬になるので、体も大きくなるのが特徴です。



中・大型犬とゴールデンレトリーバーのミックスや雑種

中型、大型犬との掛け合わせになると、ミックスだけでなく雑種のゴールデンも増えてくるようです。
見た目も可愛らしいタイプからカッコイイ外見までバリエーションが広がります。



*ゴールデンレトリーバー×シベリアンハスキー

優しい印象のゴールデンレトリーバーと、精悍な顔つきのシベリアンハスキーのミックス犬は、どちらが強く出るかで性格も外見も大きく変わります。

体の大きさはどちらも大型犬なので20kgを超えてくる可能性大です。



見た目はゴールデンレトリーバーに近いのに、瞳が青とか、シベリアンハスキーのような黒い長毛で瞳も黒とか、神秘的な外見になりそうですね。

黒いゴールデンレトリーバーは存在しないので、とても人目を引く犬になるのではないでしょうか。



ただし、子犬の頃は真っ黒でも成犬になるにつれゴールドになってくる可能性もあります。
色にこだわりがあるなら、販売店の方とよく相談してから購入するのが良いでしょう。



*ゴールデンレトリーバー×イングリッシュコッカースパニエル

こちらは中型犬のE・コッカーとのミックスなので、本来のゴールデンレトリーバーよりも少し小柄の20kgくらいの成犬になりそうです。



耳の長いE・コッカーにゴールデンの丸みを帯びた顔つきは、ぬいぐるみのような雰囲気ですね。
毛色も、明るめのゴールドが多いようです。

両方の犬種の明るい性格を受け継ぐことで、大きくても人間によくなつき、可愛らしい犬に成長してくれるでしょう。



優しい印象を引き継いだ大型犬を希望するなら、このE・コッカーやスタンダードプードルとのミックス犬がおすすめです。



*ゴールデンレトリーバー×???

里親募集サイトでは、「ゴールデン風」とされた雑種の犬が多く見られます。

管理されたブリーダーなどとは違い、様々な事情で引き取られた犬達なので、どの犬種が入っているかがわからない場合も多いようです。



でも写真を見ていると、みんなそれぞれ個性的で、綺麗な顔立ちをしています。
体が大きくなると予想される以外は未知数で、どんな犬になるのかはわかりません。



もしも大型犬が欲しいと考えているなら、こうした犬達の里親になるのも選択肢の1つにしてもらえると嬉しいなぁと思います。
ここなら間違いなくオンリーワンの犬に出会えますよ!



ゴールデンレトリーバーの雑種とは?【まとめ】

・ミックスは2種類・雑種は3種類以上の犬種が入った犬のこと
・ミックスは純血種の遺伝的な病気にはなりにくいと言われる
・ただしアレルギーなどは出る可能性も
・雑種の病気については不明点が多い
・ゴールデンレトリーバーは小型犬とのミックスもいる
・里親サイトにはゴールデンの雑種がたくさんいる



ミックスや雑種には、将来の姿が想像しきれない部分がたくさんあります。
その未知数なところを楽しめると、犬との生活はもっと豊かになるでしょう。

たくさんの可能性を秘めたミックスや雑種の愛犬の成長は、きっと飼い主さんに多くの喜びと驚きを与えてくれるはずです。