公園に集まったみんなで、写真を撮った時のこと。

うちの犬はこういう時、あまり可愛く写りません。

いただいた写真を見ても、予想通り鼻の穴ばっかり目立っている。
噛み合わせが逆だから、上から撮らないと、うちの犬は可愛く写らないのです。

一緒に写っていた甲斐犬の子も、顔も目も真っ黒だから、シルエットみたいな写りになっていました。

マルプー(マルチーズとトイ・プードルのミックス)の子は可愛く写っていたかなぁ。

白っぽい子は、写真も実物も可愛いですよね。

そんな犬種混ぜこぜの集団写真の中、一際可愛く美人に写っている犬が!そう、黒柴ちゃんです。

*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

みんながボヤッとした中で、彼女だけ1匹、ワンコモデルのような写りの良さなのです。

一体何が違うの?!

私はしばらく、いただいた写真に見入っていました。
そして、わかりました。

黒柴ちゃんだけ、二重まぶただったのです。

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柴犬には二重まぶたが多い

柴犬の子犬を扱ったサイトを見ていると、コメントに「むっちりした脚で、可愛い二重まぶたの女の子です♪」と書かれていたりします。
本当、その子は少し遠目でもわかるほど、くっきりとした二重まぶたをしています。

近所の柴犬をよく見てみるも、確かにほとんどの子が二重まぶたですね。

ところで、柴犬のまつげは、ミニチュア・シュナウザーのように、クルンと上を向いたモデルさんのつけまつげのような華やかさはなくて、人間のまつげよりも少し短めで、しっかりした毛が均等に生えているのが特徴です。

生え方も特に上を向いている感じではないのですが、二重まぶたのお陰で目元が強調されているように見えます。中には、バンビのように大きい目がとても印象的な柴犬もいますよ。

まつげの色は、ほとんどの子が黒い色をしているようです。

白柴でも、まつげは黒でした。

でも近所の10歳の赤柴の子は、年齢とともに全体的に白くなってきているせいか、この間見たら、まつげも真っ白になっていました。
「老けたなぁ」と飼い主さんは言っていましたが、とても綺麗な白で、光に当たるとキラキラ輝いていました。


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無理に二重まぶたにしないで!

さすがに私の周りにはそんな飼い主さんはいませんが、どうやら一部で、柴犬の二重まぶた整形手術が行われているのだとか……

何か目に異常があってやむを得ず行われたというなら仕方ないのかもしれませんが、美容の目的で行われたということであれば、恐ろしさしか感じません。
きっと柴犬の場合は、人間の二重まぶたの手術とは違い、全身麻酔で行うのでしょう。

飼い主は、病気で手術を受ける時だけでも、全身麻酔による犬の身体への負担をとても心配します。
体力のない子犬やシニア犬の場合、全身麻酔が命取りになりかねないからです。

そんな全身麻酔を、美容目的で柴犬に施すのは危険です。

二重まぶたは、やりたいご本人が受ければ良いのであって、柴犬には迷惑でしかないと思います。

獣医さんも、そういったリクエストには答えないでいただきたいと切に願います。

柴犬の二重まぶたは確かに可愛いですが、飼い主さんには、自分の柴犬のありのままの姿に愛情を注げる、大きな器の人であって欲しいと思います。



柴犬が可愛く見える理由は二重だから?【さいごに】

時に日本犬らしい勇ましい姿を見せる柴犬ですが、仲良くなって近くで顔を見られるようになると、とても優しい目をしていることに驚きます。

凛としたたたずまいと優しい瞳は、柴犬が自分の生き方を真っ直ぐに貫いてきた証のようにも見えたりして、同じ日本に生まれた人間として、誇らしい気持ちになります。

でも同時に、その美しさは柴犬が持って生まれた本質の中にあることも、私達人間は忘れてはいけないのです。

人間の勝手な要求で、不要な苦痛を柴犬に与える飼い主がいなくなることを、祈りたいと思います。