柴犬の値段の相場は!同じ子犬でもこんなに違います!

柴犬の値段は、見るお店でずいぶん違いますね。

以前は、ブリーダーは高くて、ホームセンターは安いと思っていましたが、最近では近所のホームセンターの方が高くなってきている気がします。

どうやら、ホームページに写真を載せると、遠方から問い合わせが来るらしく、ホームセンターでも柴犬は大人気らしいのです。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

思いがけない反響から、値段に幅が出てきている柴犬。

柴犬の値段は、他にも様々な理由から値段に違いが出てきているようです。

どの子犬も、家族に迎えられて、幸せに生きられる値段になっているのでしょうか。

スポンサードリンク

柴犬の子犬 値段の相場一覧

まずは値段の一覧です。

中には60万円を超える柴犬もいましたが、ここでは相場としての値段を挙げてみます。

※豆柴サイズとは
親犬のどちらかが豆柴である、もしくは、どちらも柴犬だが、成犬時の大きさが通常より小さめなため、子犬も「豆柴サイズ程度」の成長だろうと判断された柴犬です。

相場と言っても、値段にバラつきがありますね。

意外にも、個体数の少ない白や胡麻がそれほど高くなっていません。


ちなみに、我が家の近所のホームセンターでは、赤柴の子犬は15万、黒柴は25〜30万、白柴は35万でした。

しかしネットでは、白柴は25万〜30万ほどに留まっている傾向があります。

地域によって、白柴の人気には違いがありそうです。

胡麻柴は、私は実際に子犬をお店で見かけたことがありません。

散歩をしているシニアの柴犬を1匹見ただけです。

個人的には、豆柴の胡麻の写真を見たとき、個性的な毛色にとても惹かれて、お迎えしたくなってしまいましたが、実際にお店で出会うのは難しいですよね。

そして、柴犬が欲しいと考えている方は、赤柴、黒柴を求める方が多いのかもしれません。

次は、値段に違いがある主な理由を見ていきましょう。

柴犬の子犬は、どこに値段の違いがあるの?

見るお店やブリーダーによって、柴犬の値段は大きな違いがあります。

値段に差が出る基準を見てみましょう。

◇毛色(赤、黒、白、胡麻)
◇地域による人気毛色の違い
◇生まれた時期
11月〜2月頃安くなる(出生数が増えるから)
3月〜5月頃高くなる(出生数が減るから)
◇3ヶ月を過ぎると安くなる(身体の成長と、タヌキ顔からキツネ顔への変化など)
◇ドッグショーや展示会で賞を取った親犬から生まれた柴犬は高くなる
◇成犬になった時の身体の大きさ(柴犬、豆柴サイズ、豆柴、小豆柴)

こんな値段で本当に飼い主は見つかるの?!と、目を見張ってしまうような子犬もいれば、「出産ラッシュなので、値段を見直しました」という子犬もいます。

やはりここでも、白柴の値段が下がっている印象がありました。


一方で、黒柴は個体数も赤柴に続いて増えていて、値段もあまり下がっていないようです。

唯一、黒柴の値段が下がるとしたら、出産ラッシュの11月〜2月かもしれませんね。

一般には値段が付かない(手に入らない)柴犬もいる

柴犬は、全部で5種類に分かれるのをご存知でしょうか。

◇信州柴犬
◇豆柴(極小、小豆)
◇美濃柴犬
◇縄文柴犬
◇山陰柴犬

私達が「柴犬」と呼んでいるのは、信州柴犬になります。

豆柴は正式な犬種としての登録はありませんが、最近では広く知られるようになっています。

一方で、美濃柴犬、縄文柴犬、山陰柴犬については、それぞれの個体数が非常に少なく、一般に出回ることはほとんどなく、値段の相場を出すのは難しいと言えます。


ただし、これらの柴犬については、一部のブリーダーで繁殖されていたり、保存会などから譲渡してもらったりすることも可能なようです。

普段見かける信州柴犬とは少し違う顔つきや身体つきをしていて、一瞬、「この子は何の犬種だろう」と、思ってしまうところもあります。

種の保存を第一条件として掲げているため、譲渡の条件は厳しいと言われていますが、ご興味のある方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

柴犬の値段の相場【まとめ】

同じ「柴犬」の子犬でも、毛色、地域での人気、血筋、大きさ、生まれた時期などで、値段の相場に違いがありました。

また、種の保存を目的とした柴犬も存在します。

値段やブリーダーにこだわらず、里親として迎えるという選択肢もあります。

ひとつの命を預かる覚悟と、その命を受け入れる環境が整っていれば、飼い主さんの選択肢は無限に広がります。

これから柴犬を迎えようとしている方は、たくさん迷って、悩んで、家族とも話し合って、ワクワクしながら、あなたにとってナンバーワンでオンリーワンの柴犬と出会ってくださいね!