中日ドラゴンズの監督交代?その可能性と候補を詳しく解説!

ここ10年でAクラス入りわずか1回と暗黒期に入り、今年もBクラスが確定している中日ドラゴンズ。

(※写真はイメージです)

ミスタードラゴンズ・立浪和義氏を監督に迎え、暗黒期を終わらせてくれるのではないかと期待されましたが、2年連続の最下位が濃厚。

球団初の不名誉な記録に名を残そうとしています。



与田剛前監督、谷繁元信元監督が退任、休養に入った目安の借金15を大きく超え、借金30にまで迫った立浪監督。

来季の続投は発表されていますが、今年と同じような成績ならシーズン途中で監督交代が行われる可能性があります。

今回は、監督交代の可能性、そして新監督候補について考えてみました。

最後まで是非、ご覧ください。



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中日ドラゴンズ立浪監督を襲った不運

昨年のオフ、監督就任1年目のシーズンを終えた立浪監督は、大幅な改革を行いました。

主力だった阿部寿樹選手、京田陽太選手を放出し、涌井秀章投手と砂田毅樹投手を獲得。

二遊間の主力を放出してまで、投手陣を整備しました。



ドラフト会議では、二遊間を守れる内野手を4名も獲得し、補強の方向性を示しました。

大卒2名、社会人1名、独立リーグ1名と高卒選手はおらず、即戦力として期待できる内野手が欲しかったことが痛いほど伝わってきました。



長打不足も解消するため、大砲候補のアキーノ選手、かつて中日ドラゴンズに在籍していたアルモンテ選手、現役ドラフトで細川成也選手を獲得。

積極的な補強で優勝、Aクラス入りへ着実に戦力を整えていきましたが、開幕が近づくと立浪監督の計算に狂いが生じます。



前年度、最優秀中継ぎのタイトルを獲得し、今季も8回の男として期待されたロドリゲス投手が亡命。

中日ドラゴンズの強みであるリリーフ陣に大きな穴が開き、誤算が生じました。

オープン戦で3割越の打率を記録したルーキー・田中幹也選手も右肩を脱臼して長期離脱。

ルーキーの中で最もレギュラーに近く、俊足という武器も持っていただけに、大きな誤算となりました。



さらに、エースの大野雄大投手も左肘の手術を受け、わずか1試合の登板に終わっています。

長打が期待されたアキーノ選手も不発。

3月初旬の侍ジャパンとの練習試合で本塁打を放ち、大型助っ人として期待されましたが5月以降は1軍の舞台に復帰していません。



主力選手、期待の若手の長期離脱、新外国人選手の不発、頼りにしていたロドリゲス投手の亡命。

これだけ不運なことが重なれば、借金が増えていくことも理解できます。

中日ドラゴンズ監督交代論巻き起こる

しかし、プロの世界は結果を残さなければいけません。

シーズン中、郡司裕也選手、山本拓実投手、高松渡選手と期待の若手を放出し、日本ハムから宇佐見真吾選手、齋藤綱記投手、西武から川越誠司選手を獲得し、反抗態勢を整えました。

新外国人選手の補強にも成功。



先発陣の不足を補うためにメヒア投手、リリーフ陣の登板過多を解消するためにフェリス投手を獲得し、Aクラス入りを諦めない姿勢をみせました。

正捕手・木下拓哉選手の離脱が宇佐見選手の出番を生み、齋藤投手は貴重な中継ぎ左腕として存在感をみせ、補強は成功したかに思えました。

それでも、勝利には結びつかず、中日ドラゴンズは最下位のまま低迷しました。



球団が積極的に補強してくれた一方、結果を残すことができなかった立浪監督。

監督交代論が巻き起こっても仕方ない成績です。

相手打者の左右によって過度に投手を交代させるマシンガン継投、近藤廉投手が1イニングに10失点しても交代させないなど、采配に疑問を感じる場面はいくつかあります。



石川昂弥選手がキャリア初の規定打席に到達し、細川選手が20本塁打を達成するなど、若手が成長してきていることは確かです。

我慢強く起用していると評価できる一方、勝利に結びつかない試合が続き、監督交代論が巻き起こっています。

中日ドラゴンズの監督候補は2人

来季は3年契約最終年ということで、立浪監督の進退がかかった勝負の年となります。

ドラフト会議、補強を通して戦力を整え、最低でもAクラス入りが求められます。

今季と同じような成績であれば、シーズン途中で解任される可能性があります。



新たな監督候補として、矢野燿大氏、落合博満氏が挙げられます。

矢野氏は昨年まで阪神タイガースの監督を4年間務め、優勝こそ逃しましたがAクラスを維持しました。

矢野氏は現役時代、中日ドラゴンズにドラフト2位で入団しています。



1998年に阪神へ移籍していますが、中日ドラゴンズと縁がないわけではありません。

佐藤輝明選手、湯浅京己投手らを育て、今季の優勝の土台を作り上げた監督と言っても過言ではありません。

若手を育成しながら勝利に導く、今の中日ドラゴンズに必要な力を矢野氏は持っています。



立浪監督は監督経験がありませんでしたが、矢野氏は監督経験豊富です。

監督交代するのであれば、矢野氏が有力だと考えます。

落合氏の再登板も考えられます。



2004年から8年間、中日ドラゴンズの監督を務めた落合氏。

リーグ優勝4回、日本一1回と輝かしい実績を誇り、まさに中日ドラゴンズの黄金期を作り上げた人です。

2年連続リーグ優勝を達成した絶頂期に監督交代という驚きの人事でしたが、落合氏の力を認めていない人はいません。



得点力、長打不足に悩まされる中日ドラゴンズですが、チーム防御率はリーグ2位と投手陣は強力です。

落合氏が掲げる1点を守る野球がフィットするチーム状況の中、監督候補に落合氏の名前が挙がることは自然な流れです。

山﨑武司氏、山本昌氏、川上憲伸氏も候補にあがりますが、監督、コーチ経験がなく、監督就任の可能性は低いです。

立浪監督が監督未経験で就任し、苦しい時を過ごしています。



ミスタードラゴンズと称される立浪監督以上のOBは中々いません。

立浪監督でなければ、もっと早く解任されていてもおかしくありません。

球団が再び同じ轍を踏むとは考えにくく、コーチ就任はあっても、監督未経験者を候補に入れることは限りなく低いと考えます。



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中日ドラゴンズの監督交代?その可能性と候補を詳しく解説!【まとめ】

立浪監督の続投が基本線ですが、成績によっては途中解任の可能性があります。

そして、次期監督候補には、監督経験のある矢野氏、落合氏が有力だと考えます。

若手が育ち、未来がないわけではありません。



今季は不運が重なり、立浪監督の思い描く采配ができなかったことを考えると、来季の成績が重要になります。

監督交代の可能性はありますが、立浪監督がチームの土台を作っています。



次期監督が就任し、Aクラス、優勝に導いたとしても、立浪監督の功績を忘れてはいけません。

立浪監督自身の手で栄光を掴むのか、次期監督に譲るのか。全ては、来季の成績次第です。